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メイヤーフェルト, マックス(1875-1940)

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  • ツェムリンスキー:歌劇「フィレンツェの悲劇」/6つの歌(ラング/ヴェッセルス/スコロホドフ/ドーメン/ロンドン響/ユロフスキ)

    ツェムリンスキー(1871-1942)の歌劇「フィレンツェの悲劇」。原作をオスカー・ワイルドに拠っているためか、内容はまさに世紀末を象徴するようなドロドロした物語です。登場人物はフィレンツェの裕福な商人シモーネとその妻ビアンカ、そしてフィレンツェ公グィード・バルディの3人のみ。ビアンカに言い寄るグィード、嫉妬するシモーネ。「シモーネなんか死んじゃえばよいのに」と願うビアンカ。そして、その三角関係のもつれが高じて男同士が決闘を始め…生き残ったのは夫であるシモーネ。さぞやビアンカは落胆するかと思いきや、「あなたってこんなに強かったのね」とシモーネに擦り寄るビアンカ。2人は改めて愛の深さを確認して幕。自分の愛する女は、どんなに他の男によろめいても最後は自分のもとに戻ってくる。というツェムリンスキー自身の願望も透けて見えるようなこの歌劇。リヒャルト・シュトラウスを思わせる豪放なオーケストレーションと、調性崩壊ぎりぎりの和声、そして1時間足らずというテンポの良さも相俟って、最後まで緊張感を伴いながら楽しむことができるものです。それにはもちろん素晴らしい歌手とオーケストラが必要ですが、この演奏、その点でも全く申し分ありません。何よりベテラン、ドーメンの歌うシモーネには、「もう一生あなたについていきます」とつぶやきたくなるほどの説得力があるものです。ユロフスキーはこの絢爛豪華な音を、一つ残らず描き出しつつ、堅実に全体をまとめています。「6つのメーテルランク歌曲集」は歌劇より少し前に書かれたもので、シェーンベルクとマーラーの良さを併せ持つような不思議な響きを持つ作品。ペトラ・ラングは滴り落ちるような深い声で、この後期ロマン派の世界を表現しています。もちろんバックのオーケストラの雄弁な語り口も聴き所です。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0078

  • 詳細

    ツェムリンスキー:歌劇「フィレンツェの悲劇」(コッホ/ブルンナー/ウィーン放送響/ド・ビリー)

    オスカー・ワイルドの同名の戯曲を原作として、ツェムリンスキー自身が台本を書いた歌劇《フィレンツェの悲劇》。重厚で華麗なオーケストラを縦横無尽に使いながらも、登場する歌手はたった3人のみ。内容はフィレンツェの商人シモーネとその妻ビアンカ、そしてビアンカの恋人グィード・バルディの三つ巴の争いというヴェリズモ風のもの。ただし、この物語は他のヴェリズモ・オペラとは一線を画しており、最後は愛人を手にかけてしまった夫に対し、妻が「あなたがこんなに素敵だったなんて」と惚れ直すという異色の幕切れです。ド・ビリーは、まるでリヒャルト・シュトラウスの《サロメ》のような凝縮した内容を、緊張感途切れることなく流麗に演奏しています。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5325