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ペッティス, ジャック

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    テディ・ウィルソン「アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー」オリジナル・レコーディングス(1944-1947)

    何たってテディ・ウィルソンは上手い! 「巨匠」というより「名人」「達人」の域ですな・・と。神経の行き届いたプレイは今日でも大きなお手本です。両手のバランスがいいからストライドがうるさくない、イントロつけるのが最高に上手い、オブリガートは勿論、ベースソロのコンピングに至るまで気配り十分のフレージング、タッチが良いから音の粒立ちクッキリ・・・。ああホメ言葉ばかり。モダン期には、フラナガン、アル・ヘイグ、ハンク・ジョーンズと後継者が出たけれど、今は? 強いて言えばハロルド・ダンコやフレッド・ハーシュか?(2001/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120538

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    英国のダンス・バンド集 第3集 オリジナル・レコーディングス 1928-1949

    大英帝国のダンス・バンドを集めたディスクもいよいよ第3集へ突入しましたが、当ディスクもやはりノーブル&エレガント路線が基本です。あのステファン・グラッペリをフィーチャーして、のびやかなサウンドを聴かせてくれるハチェットズ・スウィングテッテの《ブルーバーズ・イン・ザ・ムーンライト》をはじめ、後年、ハードなハーモニーと峻烈なリズムで人気を獲得するテッド・ヒースがチャコポコと楽しげな響きを立てる《テキーラ》など、興味深い録音がぎっしりと詰め込まれています。ジャック・ヒルトンと彼の楽団によるエリントンの名作メドレー《エリントニア》は、英国のダンス・バンドのキャパシティの広さを証明している逸品です。(2003/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120656

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    ジャンゴ・ラインハルト:第7集「アメリカンズ・イン・パリス・パート・ワン」オリジナル・レコーディングス 1935-1937

    ヨーロッパがアメリカの黒人ジャズミュージシャンにとって「天国」であった歴史は実に1930年代に始まっています。理由は(1)ヨーロッパは米国のような制度的な人種差別が無いこと、(2)下層階級の娯楽と米国で見られていたジャズをヨーロッパ人は正しく「芸術」と受け止めたこと、そして(3)ジャンゴやステファン・グラッペリという優れた音楽家との共演の機会を提供したこと、です。この音盤でのコールマン・ホーキンスの演奏が何よりそれを雄弁に物語っています。確かに、1950~60年代のジャズ・メッセンジャーズやマイルス・クインテットが果たした梁山泊の役割をジャンゴとグラッペリは担っています。(2005/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120734

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    シドニー・ベシェ:ハウス・パーティー (1943-1952)

    シドニー・ベシェの音は、ヴィブラートが強く、部分的にノン・ヴィブラートに近いスティーヴ・レイシーや、もう少し洗練されたヴィブラートをかけるコルトレーン等ともだいぶサウンドが違う。しかし、何ですな。このCD、冒頭2曲は第2次世界大戦中の欧州戦線の兵士の慰問用に録音された「V-ディスク(余談ですが、VはVictoryの略)」からの収録です。物資に乏しい日本が柳家金吾楼あたりを旧満州に「わらわし隊」とか言って派遣していた(これは「荒鷲隊」という部隊名のパロディだそうな)のとは大違いです。戦時下に塩ビを潤沢に使える工業力というのは音にも反映されるのか。太くてリッチなサウンドです。おっと、ホット・リップス・ペイジの泥臭い歌やベシェの最大の「小さな花」も入ってお得な1枚。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120741