ソル, フェルナンド(1778-1839)
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(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554400 |
当盤でご紹介する女流若手奏者はバルエコらに学び、コンクール上位入賞の常連。バッハやソルといった古典的レパートリーで「何でもできますゾ」ぶりをアピールしますが、注目はやはり20世紀作品。粋な小品を書かせたら才人ぶりを遺憾なく発揮するポーランド人タンスマン、お馴染みのポンセ、ロドリーゴに加え、聴き逃せないのがアメリカ人ヨハンソン作品。フィンランド人である父のために作曲した変奏曲は、カレワラ伝承に求めた主題がとっても和風で、日本人のメンタリティーにぴったり。琴を爪弾いているかのような風情があります。(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555720 |
2003年3月に録音されたモンテシノスのNAXOSデビュー盤から早や8年。当時も「上品な柔軟性」と「完璧な技術」が高く評価されたのですが、このアルバムでは更に深化した彼女の音楽性を感じることができます。幾つものコンクールで上位に入賞、2010年には有名なミケーレ・ピッタルーガ国際クラシック・ギターコンクールの優勝者となりました。アルバムの冒頭から炸裂する力強い音色は、本当に只者ではありません。グラナドス、リョベート、ロドリーゴなど鉄板のレパートリーを次々と弾きこなしていきますが、要所要所にこぼれ落ちるほどの抒情性も感じさせてくれます。次々と登場する名ギタリストたちの中でも、一際輝く存在となることは間違いありません。(2011/11/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572843 |
スペイン、ベニカシムで開催された「2016年フランシスコ・タルレガ国際ギター・コンクール」で優勝した中国のギタリスト、リウ・シャンイの優勝記念リサイタル・アルバムです。これまでにも数多くの国際コンクールで賞を獲得し、ヨーロッパ、アメリカをはじめとした音楽祭に招かれるとともに、世界各国でリサイタルを行い好評を博しているシャンイ。「北京ギターカルテット」のメンバーとしてアンサンブル活動も積極的に行っています。ここではスカルラッティからピアソラまで国もスタイルも違う小品を次々と披露。その才能を余すことなく見せつけています。●(2017/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573813 |
フェルナンド・ソル(1778-1839)は当時の偉大なギタリストの一人であっただけでなく、ギター音楽の作曲家としても「魔笛の主題による変奏曲」を筆頭に優れた作品を書き、「ギターのベートーヴェン」と評されるほど、この楽器の普及のために力を尽くしました。ソルはギターの演奏技術向上のために6つの練習曲集を遺していますが、現在広く使われているのは、セゴビアが任意に選択した「20の練習曲集」でしょうか。このアルバムではソルのオリジナルの「24の練習曲」を、共に名手として知られるクラフトとマックファーデンが弾き分けています。もともと12曲ずつの2巻として出版されたこの練習曲は、難易度は初級~中級程度とされていますが、実際に演奏してみるとかなりの手応えを感じさせるようです。同時期に書かれた「6つの小品」も技術と音楽表現の向上を目的とした楽しい曲集です。 ※日本語帯なし(2016/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573624 |
エレガントな演奏が英誌などで評判のテイコルツがナクソスのソル作品集に再登場、また素敵な音を聴かせてくれます。まずは「セレナード」をお聴きください。ソル作品の中でも曲想の変化が激しいこの曲(第2曲が特にチャーミング、終曲のラッパの音も愉快)は、文句無く楽しめます。作品40の「幻想曲」は、ソルの数多い変奏曲の中で評判のもの。その他の小品も合わせて聴けば、ウィーン古典派の大家たちがピアノに託した音楽を、ソルはギターで表現した、そんなすぐれもの揃いであることに気づいていただけることでしょう。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553722 |