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グレチャニノフ, アレクサンドル(1864-1956)

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    グレチャニノフ:交響曲第1番、第2番(ジョルジュ・エネスク国立フィル/エトリンガー/スロヴァキア国立コシツェ・フィル/ヴィルトナー)

    残念ながら知名度こそ今一つのグレチャニノフですが、コテコテのロシア交響曲愛好派にとっては嬉しいレパートリーの登場です。「土臭いことこそ善なり」といわんばかりに、ロシア臭をプンプンに漂わせながら迫ってくる両曲ですが、陰鬱な重苦しさとはあまり縁がなく、ほの暗い程度の哀愁味や(これがたまらない魅力!)、むしろ明るい曲想がメインとなっており、そういった点では隠れたベストセラーともなったカリンニコフの交響曲(8.553417、これもお薦めです)とも一脈を通じているともいえるでしょう。伸びやかに歌う叙情的メロディーや、充実したシンフォニックな響きが随所に飛び出し、まさにワクワクさせられる展開です。*8.223163の再発売品(2001/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555410

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    グレチャニノフ:徹夜祷(ラトヴィア放送合唱団/クラーヴァ)

    (2021/11/05 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1397-2

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    グレチャノフ:ヴィオラとピアノのための作品全集(アルタモノーヴァ/ウォーカー)

    商人の父を持ちながらも、家業を継がずモスクワ音楽院で学び、作曲家として成功を収めたというグレチャニノフ(1864-1956)。華々しく活動を始めるも、ロシア革命が勃発し、ロシアを離れプラハやパリを転々とし、結局はアメリカに移住し、1940年代後半にアメリカの市民権を得たという人です。国民楽派の影響下にありながらも、晩年の作品は当時のアメリカで流行していた新古典派の音楽の影響も取り入れるというニュートラルなもの。宗教作品ではロシア正教会の伝統を踏まえた曲を書き、器楽曲ではモダンな作品を書くというなかなか面白い作曲家です。このヴィオラのための作品集は、ほとんどが未発表作品ですが、どれも魅力的でこの作曲家の姿を端的に伝えています。グレチャニノフ生誕150年の記念盤です。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0234

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    ショーソン/ブラームス/ヒンデミット/ブッシュ/シリングス:歌曲集(デュホニョヴァ)

    メランコリー=憂鬱…この揺れめく切ない気分は、詩人や音楽家たちにたくさんのインスピレーションを与え、様々な作品が生まれてきました。このアルバムにはロマン派から近現代の「憂鬱」な作品を集めたもの。通常はピアノで伴奏される歌曲が、ピアノと弦楽四重奏版という形で奏されます。曲によってはオリジナルの形であったり、アリベルト・ライマンによって編曲を施されていたりと様々ですが、ここではどの曲も、しっとりと荘厳な雰囲気を帯びて、重苦しく切なく響きます。歌手ルチア・ドホニョーヴァはスロヴァキア生まれ。名歌手ルチア・ポップの推薦でステージに立ったという彼女の声は、とても伸びがよく美しい響きを持っています。彼女のトゥリーナのアルバムは2010年のグラミー賞「ベスト・ヴォーカル・パフォーマンス賞」にもノミネートされています。最後におかれたルクーの「夜想曲」が絶品です。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5144

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    フォーレ/カサド/ドビュッシー/グラナドス/ファリャ/ラヴェル:チェロ作品集(ウォルトン)

    技巧派ピアニスト、グリムウッドとチェリスト、ウォルトン。彼らは学生時代からしばしば共演を行い、親密なアンサンブルを築いてきました。このアルバムではフランスとスペインの代表的な作曲家たちの作品を演奏。ラヴェルでの情熱的で濃厚な歌いまわし、ドビュッシーの洗練された表現、ファリャ、グラナドスで楽しめる抜群のリズム感、感傷的なフォーレ作品と、各々の作品から良いところを引き出しています。最後に置かれたカサドの組曲が絶品です。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD042

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    ロッテ・レーマン:リート録音集 - 1 (1935-1937)

    1910年22歳でハンブルクでデビューした後、レーマンは着実にキャリアを重ね、24年から33年にオペラ歌手としての絶頂期をむかえました。オペラにとどまることなくリートの世界にも関心を向けていた彼女は、それまで散発的に行っていたリートの録音を、集中的に行うと決意。過度な表現や技巧の披露に陥ることなく、「音楽的表現」が何であるかということに常に心を砕き、卓越した録音を多数残しました。そこにはオペラで学んだ全体像の優れた構築性が現れており、短いリートが一つの有機的な世界として結ばれている点こそ、彼女の最大の長所といえるかもしれません。(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111093