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ドナトーニ, フランコ(1927-2000)

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    カゼッラ/ドナトーニ/ゲディーニ/マリピエロ:20世紀イタリアの管弦楽作品集(スイス・イタリア語放送管/イオリオ)

    19世紀後半のトリノでは、イタリア全土の交響楽団に先駆けて「Concerti popolari(ポピュラー・コンサート)」が開催されるなど、当時全盛だった歌劇の人気に隠れてしまった“器楽曲の人気”を取り戻すための活動が行われていました。その流れに乗ったカゼッラ、マリピエロら何人かの作曲家たちによって1923年に「イタリア新音楽協会」が設立され、次々と新しい器楽曲が生まれることとなります。このアルバムには、色彩豊かで対照的な性格を持つ小規模な作品を4曲収録。カゼッラの「ディヴェルティメント」は彼の幼い娘フルヴィアのために書かれた曲で、古典的で親しみやすい曲想が溢れた楽しい作品です。カゼッラの友人、マリピエロの作品は、タイトルの通り、神秘的な雰囲気を持つ小品。ドナトーニの曲は、シェーンベルクを少し新古典派よりにしたような作風で、ちょっぴりユーモラスな面も持っています。ゲディーニの「合奏協奏曲」は完全にバッハ、ベートーヴェンへのオマージュであり、古典的な作風に重厚な響きを付け加えた興味深い作品です。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573748

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    ジャレル/ファーニホウ/シュタウト/ドナトーニ/センド:バス・クラリネット作品集(ケイロス)

    ポルトガル出身のクラリネット奏者、フーゴ・ケイロスの新しいアルバムはバス・クラリネットとコントラバス・クラリネットのための作品集。ここで彼は最先端の作品を演奏するのではなく、少し前の作品をもう一度見直すことで、それぞれを新鮮なものとして捉えながら、作品の再評価に挑んでいます。時間とダイナミクスの探求を行っているドナトーニ、演奏不可能と思われる難しいパッセージの羅列であるファーニホウ。バス・クラリネットの名手エルンスト・モリナーリに捧げられたジャレルとシュタウトの作品やこの中で唯一エレクトロニクスを伴うセンドの作品までを演奏。普段、あまり脚光を浴びることのない楽器に光を当てています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0031

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    ドナトーニ:室内楽作品集(アンサンブル・アダプター)

    イタリアの現代作曲家フランコ・ドナトーニの作品集。1953年にブルーノ・マデルナに出会い、その翌年からダルムシュタット夏期現代音楽講習会に参加、様々な作風を身に付けました。新古典主義から図形楽譜など作曲技法の変遷を経て、晩年には調性音楽への帰依も認められるなど、作曲時期によって変幻自在の作風が見られるドナトーニ。このアルバムには、彼が独自の作風を確立する1970年代から80年代にかけての室内楽作品を中心に収録。1977年以降に到達したという、様々なサウンドが絶え間なくつなぎ合わされる「パネル技法」による作品も含まれています。(2017/10/27 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015021KAI

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    レヴェンテ/ウィルデン/ドナトーニ/モウアー/カネフツキー/ミカルセン/チャーク:ピッコロ作品集(シュヴァーベ)

    東京で生まれ、香港で育ち、現在はロンドンに拠点を置くフルート奏者シュヴァーベのリサイタル・アルバム。彼女は香港ジュニア・アカデミーで音楽と舞台芸術を学び、ロンドンのパーセル音楽院を卒業後、ミュンヘンでパウル・マイゼン教授に師事しました。21歳でミュンヘン交響楽団の首席奏者になり、数年後にはミュンヘン放送交響楽団に入団、1996年にはバイエルン放送交響楽団のフルート奏者になり現在に至っています。またソリスト、室内楽奏者としても活発な活動を続けています。このアルバムに収録された7人の作曲家による新しい作品は、ジェンジェシの明るいソナタをはじめ、ジャズ調のモウワーのソナタなど、どれも様々な曲調を持っており、ピッコロの音色の特徴が存分に生かされています。バイエルン放送局との共同制作です。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28562