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ブロウ, ジョン(-1708)

Search results:12 件 見つかりました。

  • ヴェルサイユ=ウェストミンスター

    【2つの歴史的楽器を使い分け、17世紀の英仏音楽の親和性と差異の真相へ】ルイ14世が生涯をかけて建造に情熱を傾け、ルイ15世の時代に現在の姿へと調えられていったヴェルサイユ宮殿。そこには1995年に18世紀当時の状態まで復元された王室礼拝堂の歴史的オルガンと、ルイ15世時代に愛奏されていた2台のクラヴサンがありますが、ここではそのクラヴサンのうち18世紀半ばに作られた方の楽器と、王室礼拝堂のオルガンとを同じ奏者が使い分け、英仏の作曲家たちが残したバロック期の鍵盤音楽の真相に迫ります。演奏は現在フランス語圏スイスの古楽拠点ジュネーヴで教鞭を取るコンスタンス・タヤール。選曲の軸にあるのは、17世紀英国の早世の天才ヘンリー・パーセル。宮廷の主たる英国王が王政復古前にフランスに亡命していたため、当時の英国王室ではルイ14世が好んだ様式に強く影響を受けた音楽が愛されていましたが、タヤールはブルボン王室の巨匠たちの音楽の只中にパーセルやその師匠ブロウの作品を配することにより、彼らの英国音楽がいかにフランス音楽と連続性のあるものだったかを鮮やかに浮き彫りにしてゆきます。オルガンだけでなく、適宜クラヴサンのための楽曲を交え、礼拝堂向けの音楽と俗世の劇場向けの音楽とを行き来する選曲になっているのも興味深いところ。それぞれに別扱いされやすい各種の音楽に一貫性を感じることができるのは、オルガンとクラヴサンをどちらも鮮やかに弾きこなせる名手タヤールの存在に負うところが大きいと言わなくてはなりません。精緻な解釈と周到なプログラムで、「国」と「文化」の感覚が今とはかなり違っていたバロック期の感覚を生々しく体感できる1枚です。(2022/01/28 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS056

  • ジョン・ブロウ:歌劇《ヴィーナスとアドニス》/ヘンリー・パーセル:歌劇《ディドーとエネアス》

    【第3回コンフィデンセン音楽祭より ブロウ / パーセル師弟のダブルビル・オペラ上演映像登場!】ストックホルム郊外ソレナに18世紀中葉に設立された現存するスウェーデン最古のオペラ劇場「コンフィデンセン(ウルリクスダール宮殿劇場)」。その劇場を会場として2021年夏に開催された第3回コンフィデンセン音楽祭のメイン・プログラム ? ジョン・ブロウ / ヘンリー・パーセルによるオペラ《ヴィーナスとアドニス》/《ディドーとエネアス》 ? の上演映像をお届けします。初期英国バロックオペラを代表する《ディドーとエネアス》は、パーセルの音楽の師のひとりジョン・ブロウによる、《ヴィーナスとアドニス》(完全なスコアが現存する最古の英国オペラ)に触発されてパーセルが創作した作品と言われています。本上演では、この師弟の2つのオペラをスウェーデン出身のソプラノ、イーダ・レンスレーヴとノルウェー出身のバリトン、ベルント・オーラ・ヴォルングホーレンが題名役として優雅な時代衣装を身にまとい、共にギリシャ神話に題材を採ったオペラをパーセルが師ブロウから何を受け継ぎ、いかにそれを発展深化させたのかを見事に演じ分けています。スウェーデン出身、2019年からコンフィデンセン音楽祭の音楽監督を務める古楽演奏界の新鋭ウーロフ・ボマンのタクトのもと、名ヴァイオリニスト、ペーター・スピシュスキー率いるオーケストラが、こぢんまりとしたロココ・スタイルの劇場を古雅な響きで満たしています。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1361D

  • ジョン・ブロウ:歌劇《ヴィーナスとアドニス》/ヘンリー・パーセル:歌劇《ディドーとエネアス》

    【第3回コンフィデンセン音楽祭より ブロウ / パーセル師弟のダブルビル・オペラ上演映像登場!】ストックホルム郊外ソレナに18世紀中葉に設立された現存するスウェーデン最古のオペラ劇場「コンフィデンセン(ウルリクスダール宮殿劇場)」。その劇場を会場として2021年夏に開催された第3回コンフィデンセン音楽祭のメイン・プログラム ? ジョン・ブロウ / ヘンリー・パーセルによるオペラ《ヴィーナスとアドニス》/《ディドーとエネアス》 ? の上演映像をお届けします。初期英国バロックオペラを代表する《ディドーとエネアス》は、パーセルの音楽の師のひとりジョン・ブロウによる、《ヴィーナスとアドニス》(完全なスコアが現存する最古の英国オペラ)に触発されてパーセルが創作した作品と言われています。本上演では、この師弟の2つのオペラをスウェーデン出身のソプラノ、イーダ・レンスレーヴとノルウェー出身のバリトン、ベルント・オーラ・ヴォルングホーレンが題名役として優雅な時代衣装を身にまとい、共にギリシャ神話に題材を採ったオペラをパーセルが師ブロウから何を受け継ぎ、いかにそれを発展深化させたのかを見事に演じ分けています。スウェーデン出身、2019年からコンフィデンセン音楽祭の音楽監督を務める古楽演奏界の新鋭ウーロフ・ボマンのタクトのもと、名ヴァイオリニスト、ペーター・スピシュスキー率いるオーケストラが、こぢんまりとしたロココ・スタイルの劇場を古雅な響きで満たしています。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OABD7308D

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    イギリスの初期オルガン音楽 1 (ペイン)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550718

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    金管七重奏のための音楽集 2 - ヘンデル/パーセル/ラモー/ブロウ(セプトゥーラ)

    金管アンサンブル「セプトゥーラ」によるシリーズ第2集は、17世紀のバロック・オペラの名曲を中心にセレクトしたものです。この当時の金管楽器は、未だ発展途上であり、ヘンデルの作品にしても楽器の使い方は現在とは全く異なるものと言ってもよいでしょう。当然、ここで演奏している曲は本来の姿と違うかもしれませんが、この試みは極めて興味深いものであり、また楽器の可能性を探るものとして、何より完璧な音楽として仕上がっていることは高く評価できるのではないでしょうか?トラック30は有名な「私を泣かせてください」で、この美しい旋律がどれほどに神々しく奏されているか…を実際に聴いてみてください。この演奏、第1集(8.573314)とは若干のメンバー変更がありますが、そのアンサンブルは全く乱れがありません。とにかくスゴイです。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573386

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    バーグマン:パストラーレ/ティペット:4つのインヴェンション/リドー:独白(リメンバリング・アルフレッド・デラー)

    偉大すぎるカウンターテナー、アルフレッド・デラーへのオマージュ・アルバムです。イギリスに生まれ、地元の教会の聖歌隊で歌っていた彼は、変声期を過ぎた後でも高い声で歌い続け、最終的にカウンターテナーを職業にするようになりました。当時、この声種は一般的でなく、男子のみの権威ある合唱団の中でだけ活躍する場があったのですが、作曲家マイケル・ティペットがデラーを賞賛してことで、その存在が注目され、カストラートに続く、ルネサンス、バロック期の音楽を演奏する際に重用されるようになったのです。このアルバムはカウンターテナー歌手のデラーだけでなく、デラー・コンソートの主宰者としての彼に焦点をあて、その偉大な業績を様々な角度から賛美したものです。(2015/03/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25114

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    ブル/トムキンズ/ギボンズ/パーセル/ブロウ/バード/ボイス:オルガン・リサイタル(コープマン)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10255

  • ブロウ:歌劇「ヴィーナスとアドニス」(フォーサイス/ダンカン/ルベル/ボストン古楽音楽祭/オデット/スタッブス)

    スタッブスとオデット監修による一連のバロック・オペラは世界中で高い評価を受けていて、グラミー賞などの数々の賞も獲得するなど、マニア垂涎のアイテムが次々とリリースされています。今作は、イギリスの最初のオペラとされるブロウの『ヴィーナスとアドニス』です。 ( 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777614-2

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    1 ( 発売)

    レーベル名: イングランドの作曲家、ジョン・ブロウは数多くの典礼音楽と聖歌を作曲したことで知られますが、この『ヴィーナスとアドニス』は残存する記録の中で彼の唯一の舞台作品です。当時の国王ジェームズ2世を喜ばせるために書かれた仮面劇で、素朴なれど、生き生きとした音楽が付けられています。
    カタログ番号:2011.06.22

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    フローベルガー/ポリエッティ/シェラー/ケルル:オルガン作品集(マルコン)

    (2010/05/01 発売)

    レーベル名:Divox
    カタログ番号:CDX-79805

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    ヘンデルの影で(ルクス・エ・アンブレ)

    18世紀前半のロンドンではイタリアを経てやってきたヘンデルが圧倒的な人気を誇っていました。彼は1719年に貴族たちによって設立された「王立音楽アカデミー」で演奏するための大部分の歌劇を担当した他、ジョージ2世のための「戴冠式アンセム」を上演するなど大活躍。イタリアから優れた歌手を呼び寄せ、ロンドンにおける歌劇文化の興隆をもたらしました。もちろん同時代のロンドンにも優れた作曲家たちは存在していましたが、彼らのほとんどはヘンデルの名声の影に隠れてしまい、その作品の多くは忘れられてしまったのです。このアルバムでは6人の作曲家の作品を収録。曲の多くは神話や旧約聖書から題材が取られており、演奏者や歌手たちには高い技巧が要求されます。なかでも注目はヘンデル作品の歌手として活躍し、後に自作を発表したという、当時では珍しいイタリア系の女性作曲家エリザベッタ・デ・ガンバリーニの作品でしょう。イタリア・バロックの様式に基づく美しい歌曲は上品な味わいを持っています。演奏する「Lux et Umbrae=光と影の意」は2014年にソプラノ歌手ロバート・クロウとリュート奏者シグルン・リヒターによって設立されたアンサンブル。17世紀から18世紀のほとんど知られていない声楽作品の研究と演奏に尽力しています。(2023/09/29 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0018