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ファランク, ルイーズ(1804-1875)

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    バッケル・グロンダール/ダヴィタシヴィリ/ファランク/スーゼ/ヴィーク:ピアノ作品集(オヤルサバル)

    ロンドン在住のピアニスト、アントニオ・オヤルサバルが紹介する女性作曲家のピアノ曲集第2集。このアルバムでも異なる時代と地域に生きた18人の作品が取り上げられています。ナディア・ブーランジェやドーラ・ペヤチェヴィチ、フローレンス・プライス、ルイーズ・ファランクなど近年注目を集めている人もいますが、他の作曲家の名前を目にすることはほとんどありません(ちなみにトラック5のエリザベート・フォン・ヘルツォーゲンベルクはドイツの作曲家ハインリヒ・フォーン・ヘルツォーゲンベルクの妻、トラック18のオリティエ・スコーヴァはヨゼフ・スークの妻です)。オヤルサバルは彼女たちが生きた時代を徹底的に調査し、実際に音にすることで彼女たちの存在を確かなものにしています。(2024/05/03 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-32024

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    ファランク:九重奏曲/クラリネット三重奏曲(コンソルティウム・クラシクム/クレッカー)

    (2010/05/01 発売)

    レーベル名:Divox
    カタログ番号:CDX-29205

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    ファランク:交響曲第1番/序曲第1番、第2番/「ガレンベルク伯爵」の主題による変奏曲(ミュラー/ソリスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルグ/ケーニヒ)

    ルイーズ・ファランクはパリ音楽院で女性として初めて教授職に就任し、1861年と1869年には管弦楽曲に対してフランス学士院よりシャルティエ賞を授与されたほどの才能の持ち主でした。その作品は長い間顧みられることがありませんでしたが、20世紀後半になって、クララ・シューマンを始めとした女性作曲家たちの存在が注目されるようになり、彼女の作品も演奏される機会が増えてきました。このアルバムに収録された「交響曲第1番」はドイツ古典派の流れを汲む堅固な構成と洗練された旋律を持つ作品。2つの序曲はベルリオーズに絶賛されたほどの見事なオーケストレーションが施されています。「ガレンベルク伯爵」(ベートーヴェンが「月光ソナタ」を献呈したジュリエッタ・グイチャルディの夫)の主題による変奏曲はピアノの華麗な技巧が存分に発揮された作品で、交響曲とは違う作風を味わうことができます。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574094

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    ファランク:交響曲第2番/序曲第1番、第2番(ハノーヴァー北ドイツ放送響/ゴリツキ)

    (2004/07/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999820-2

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    ファランク:交響曲第2番、第3番(ルクセンブルク・ソロイスツ・ヨーロッパ/ケーニヒ)

    現代と違い、女性の音楽活動が制限されていた19世紀において、パリ音楽院の初代女性ピアノ科教授に就任し、多大な尊敬を集めたのがルイーズ・ファランクです。彼女は幼い頃からピアニストとして活躍するかたわら、パリ音楽院でレイハに作曲と音楽理論を師事、フルート奏者のアリスティドと結婚した後に、最初の管弦楽曲を発表。シューマンに絶賛されるなど、その名はヨーロッパの楽壇で知られることになりました。ロマン派の時代に属するファランクの作品は、交響曲第2番こそ、フンメルやモーツァルトの作風を発展させた古典的な曲調ですが、交響曲第3番にはメンデルスゾーンやシューマンを思わせる先進性も感じられます。しかし、この曲は当時フランスで流行していたベートーヴェンの交響曲第5番との類似性が指摘されたため、人気を獲得することなく忘れられてしまいました。しかし、現代ならば彼女の優れた個性を聴きとることが可能です。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573706

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    ファランク:ピアノ作品集(ポーク)

    19世紀フランスで活躍した作曲家ルイーズ・ファランク。彼女はパリ音楽院で女性として初めて教授職に就任し、1861年と1869年に管絃楽曲に対してフランス学士院よりシャルティエ賞を授与されるなど、女性が職業音楽家として活動するのが困難な時代において、目覚ましい成果を残した人として知られています。このアルバムには、教育用として書かれた「30の練習曲」からの抜粋と、彼女が得意とした変奏曲が3曲収録されています。どれも技巧的でありながら、情感に訴える部分も多く、聞きどころの多い作品として成立しています。シャミナードやガーシュウィン作品のアルバムが高く評価されたアメリカのピアニスト、ジョアン・ポークが見事な演奏を披露しています。(2020/03/06 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30133

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    ファランク:ピアノ作品全集 2 - 主題と変奏 1 (ストラティグー)

    19世紀パリの音楽界で高く評価されたピアニスト、作曲家ルイーズ・ファランク。近年注目が高まる女性作曲家の一人です。GRAND PIANOレーベルではファランクの没後150年にあたる2025年までに全6巻のピアノ作品全集を完成させる予定です。半分以上は世界初録音となるこのアルバムには、彼女が活躍した当時広く流行し、ファランク自身も得意としていたジャンルである変奏曲が収録されています。冒頭の作品の主題は、彼女の夫でフルート奏者であったアリステッドによるもので、他にはロッシーニの《チェネレントラ》の「悲しみよ去りゆけ」の旋律を用いた変奏曲や、スイス民謡を用いた変奏曲など、高い技巧を凝らした魅惑的な作品を楽しめます。演奏するマリア・ストラティグーはルイーズ・ファランクの研究家で、練習曲に関する論文で博士号を取得しました。ファランク作品の演奏や講演を欧州各地で行い、数多くの賞を受賞しています。(2023/08/11 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP934

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    ファランク:ピアノ三重奏曲 Op. 33/クラリネット三重奏曲 Op. 44/六重奏曲 Op. 40 (アイクホルスト/リノス・アンサンブル)

    フルート奏者兼音楽出版者アリスティド・ファランの妻、ルイーズの作品集です。cpoからはすでに4作のリリースがありますが、今回は彼女の才能が洩れなく堪能できる室内楽作品集です。自身が優れたピアニストだったせいもあり、ピアノパートは驚くほどに精緻でドラマティックに書かれています。機智に富んだ楽想、そして繊細な表現力には驚く他ありません。ピアノと管楽五重奏が対等に扱われた六重奏曲のすばらしさにも注目です。リノス・アンサンブルはこれらの曲を抑制された表現で上品に演奏しています。(2009/05/13 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777256-2

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    ファランク:ピアノ三重奏曲集 Opp. 34, 37/ヴァイオリン・ソナタ第1番/スイス民謡による協奏的変奏曲(リノス・アンサンブル)

    女性として初めてパリ音楽院ピアノ科の教授を務めるなど、19世紀のパリ音楽界で尊敬を集めたルイーズ・ファランク。作曲家としても交響曲や室内楽曲などを書き上げ、彼女の夫の手により40作ほどが出版されましたが、死後はほとんど顧みられることはありませんでした。しかし、近年あらためて注目されるようになり、彼女の作品の演奏機会も増えています。このアルバムではリノス・アンサンブルが彼女の4つの作品を演奏。どれも優れたピアニストであったファランクらしい、充実したピアノ・パートを持っており、古典派の伝統的形式にロマン派の感情表現を採り入れた美しい作品です。とりわけ1850年代に書かれた作品45のフルート三重奏曲では、成熟した作曲技法が披露されており、歌うようなフルートの旋律が存分に生かされています。(2023/09/08 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555538-2

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    ファランク:ロシアの歌による変奏曲/「ガレンベルク伯爵」の主題による変奏曲/「行商人」の主題による華麗な変奏曲(ツィンリコヴァ)

    19世紀フランスで、女性として初めてパリ音楽院の教授職に就任したことで知られるルイーズ・ファランク。作曲家としては交響曲や管弦楽曲、ピアノ曲など約50作品を残しています。このアルバムでは彼女のピアノのための変奏曲を紹介。これらの作品はリストをはじめとした同世代の作曲家たちのような華麗なテクニックを誇るのではなく、古典派の作風に倣った典雅な雰囲気の中にフランスのエスプリを効かせた端正な表情を持っています。ビリアーナ・ツィンリコヴァは1974年にブルガリア、ソフィアで生まれたピアニスト。2001年からはザルツブルク・モーツァルテウム大学の教授を務めています。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:Paladino Music
    カタログ番号:PMR0088