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マシューズ, デイヴィッド(1943-)

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    エルガー/アーノルド/シンプソン:弦楽オーケストラのための編曲集(セント・ポール管/パーマー)

    イギリスの名門セント・ポール管弦楽団が演奏する弦楽オーケストラ作品集。どれもオリジナルではなく、弦楽四重奏曲からの編曲です。エルガーとアーノルドは現代作曲家デイヴィッド・マシューズの編曲、シンプソンの曲は作曲家自身が編曲を行っています。エルガーの弦楽四重奏曲は1918年の作品。彼の妻アリスがこの曲の第2楽章を気に入っており、彼女の葬儀でも演奏されました。マシューズはまず第2楽章をアレンジ、その後、全曲の編曲を完成させています。アーノルドの四重奏曲は1975年の作。刻々と変化するテクスチャーが特徴的な曲で、アイルランド民謡を思わせる第2楽章が印象的です。単一楽章のシンプソンの四重奏曲は、弦楽オーケストラに拡大されたことで一層力強さが加わりました。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0145

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    サー・ジョンのための歌 - ウィリアム・バトラー・イェイツの作品から(ロジャーズ/ターナー・シンプソン)

    このアルバムに収録されているのは作曲家、音楽教師、BBCプロデューサー、ノーザンロイヤル音楽大学の初代校長、ヨーロッパ・オペラ・センターの創設者として英国音楽界の重鎮であったジョン・マン・デュエル卿(1928-2017)への追悼作品です。彼はイギリスの音楽家たちに高く尊敬されており、その思い出に捧げられたこの1枚は、アイルランドの詩人ウィリアム・バトラー・イェイツの詩などを用いた16人の作曲家の作品で構成されており、その豊かな素晴らしいテキストはデュエル卿の人柄と功績をよく表現しています。北イングランドを代表する奏者たちの演奏も見事です。(2020/09/18 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25210

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    スケンプトン/カッツ=チェルニン/パリー/ウィアー/ミューリ:ピアノ作品集(ハワード)

    前作のロマン派ピアノ曲集「16の愛の歌」(ORC100056)で情感溢れる演奏を披露したイギリスのピアニスト、ウィリアム・ハワード。こちらのアルバムでは、現代作曲家たちが描いた「愛の歌」を演奏しています。彼は世界中の「愛」にちなんだ作品を探求しており、時には作曲家に新作を依頼するなど、収集に熱心であり、このアルバムは、あらゆる愛の形が詰まったユニークな1枚です。(2018/06/27 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100083

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    バクリ/コープ/ハウテキエト/キンセラ:管弦楽作品集(ウクライナ祝祭管/マン)

    第1集(TOCC-333)に次ぐ、TOCCATA CLASSICSレーベルの創業者、マーティン・アンダーソンが妻ヨディット・テクレに捧げる特別な1枚。テクレが病を宣告されたのは2014年後半のこと。翌年4月に幼い息子を残しこの世を去ってしまった彼女のためにマーティンは友人の作曲家たちに曲を依頼、最終的に100曲以上も寄せられた様々な作品を彼は少しずつ録音し、音源の販売利益を慈善団体に寄付しています。この第2集には12人の作曲家たちの作品を収録、深い哀しみの共感から生まれた稀有なアルバムです。(2019/03/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0370

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    プール/ウィアー/バークリー:協奏曲と室内楽作品集(ミッチェル/クレイトン/BBCウェールズ・ナショナル管/アウトウォーター)

    収録された7作品全てが世界初演となる、マデリン・ミッチェルの《VIOLIN MUSE》と題された1枚。マイケル・ナイマンのシンプルで美しい「Taking it as Read」をはじめ、ハリソン、マシューズなどイギリスを代表する作曲家たちによる各々の作品は、どれもミッチェルのために書かれており、彼女が作曲家たちにどれほど多くのインスピレーションを与えたのかが伺えます。基本的にはピアノとヴァイオリンのための曲ですが、ピューの作品だけは協奏曲。タイトルの通り瞑想的で美しい曲です。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25160

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    ブルックナー:交響曲集(オルガン・トランスクリプションズ) 2 - 交響曲第2番(アルブレヒト)

    2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集第3弾です。このシリーズは毎年2~3巻をリリース、2024年に完結予定です。1868年からウィーン宮廷礼拝堂のオルガン奏者として活躍をはじめたブルックナー。パリに赴き演奏会を開いたところサン=サーンスやフランクに絶賛され自信を得ました。そして1871年にはロンドンのオルガン・コンクールに参加し第1位を獲得します。彼は当時存在した巨大な建造物「水晶宮」で70、000人の聴衆の前で即興演奏とバッハの小品、自作などを演奏したと伝えられています。その後、しばらくロンドンに滞在し、同年10月から交響曲第2番の作曲に取り掛かりました。ロンドンで得た経験も採り入れられながら1年も経たずにウィーンで完成されたこの交響曲は、すぐさま彼の友人の指揮者オットー・デッソフが初演を試みましたが、オーケストラの団員が「演奏不可能」と評したことからブルックナーは作品を改訂、翌1873年にようやくブルックナー自身の指揮によって初演が行われます。その後、1877年に更なる改訂が行われており、今回のオルガン版はこの1877年の改訂稿が用いられています。ブルックナー自身は大きなオルガンを演奏することを好んでいたようで、1871年に完成したばかりのロイヤル・アルバート・ホールの巨大なオルガン(ヘンリー・ウィリス工房製造)にも魅了されました。このアルバムでハンスイェルク・アルブレヒトが使用したのは、ヘンリー・ウィリスの孫"ウィリスIII世"が製造したオルガンで、こちらも4段鍵盤と78ストップを備えた壮麗な楽器。ロンドンに縁ある交響曲第2番を演奏するには最もふさわしい楽器と言えるでしょう。毎回注目されるこのプロジェクトのための新作は、イギリスの作曲家デイヴィッド・マシューズの「ブルックナーの第2交響曲の緩徐楽章による瞑想」です。他にはブルックナーの詩篇第150篇のオルガン版。こちらは交響曲と同じくエルヴィン・ホルンによる編曲版が収録されています。(2021/12/17 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC478

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    マシューズ:弦楽四重奏曲全集 2 (クロイツェル四重奏団)

    アメリカの最も注目される現代作曲家の一人、マシューズ(1943-)の弦楽四重奏曲集の第2弾です。このアルバムは1984年に作曲された「第5番」と、2009年から2010年に作曲された最新作「第12番」の2曲です。ベートーヴェンやバルトークから薫陶を受けた作曲家だけに、その作品も、堅固な構成を持っています。とは言え、決して音楽が古いわけではありません。斬新な和声とリズムが炸裂。とりわけ第12番は、様々な形式の見本市のような様相を呈しており、セレナーデあり、メヌエットあり、タンゴありの興味深い作品です。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0059

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    マシューズ:弦楽四重奏曲全集 3 (クロイツェル四重奏団)

    ロンドンで生まれ、数多くの作品を世に送り出している作曲家デイヴィッド・マシューズ(1943-)。このアルバムは彼の弦楽四重奏曲全集の第3集です。ここには比較的初期の作品が収録されていて、ベートーヴェン、バルトーク、ブリテン、ティペットなどの偉大なる弦楽四重奏の系譜を学びつつ、どのように対位法の技術を修得していったかをつぶさに見ることができるというものです。第2番の弦楽四重奏曲には、ミニマリズムの影響も感じられるなど、この時代に流行していた音楽スタイルも伺い知ることができ、とても興味深いものです。「鏡のカノン」も対位法習得のための小品。スクリャービンの前奏曲第4番はかれの弟コリンの誕生日の贈り物ととして編曲されたもの。彼ら兄弟が10代の時に強く影響されたスクリャービンへの賛辞の気持ちが込められているのだそうです。【第1集…TOCC0058, 第2集…TOCC0059】(2014/11/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0060

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    マシューズ:弦楽四重奏曲全集 5 (クロイツェル四重奏団)

    「ティペットとブリテンの後継者」と見做されるイギリスの現代作曲家、ディヴィッド・マシューズの弦楽四重奏曲全曲録音の第5集。ここでは2010年以降に作曲された最新の3つの四重奏曲(第16番は作曲中)を中心に聴くことができます。第13番と第14番で聴かれる「鳥のさえずり」を模した音は彼の定番であり、第15番のフーガはベートーヴェンの後期作品を思わせるとともに、英国民謡の影響も感じさせます。中でも第13番は彼の友人、ピーター・スカルソープの死を悼んで作曲されたもの。4人の独唱者による声楽アンサンブルを伴う、ベルクの「抒情組曲」やヴォーン・ウィリアムズの「音楽へのセレナーデ」のような作品です。この3作品は全てクロイツァー四重奏団のために書かれています。他には彼が弦楽四重奏版に編曲したエルガーやモーツァルトらの古典作品と、敬愛する2人の作曲家に捧げたカノンが収録されています。(2022/09/16 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0554

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    マシューズ:弦楽四重奏曲全集 1 (クロイツェル四重奏団)

    イギリスの作曲家デーヴィッド・マシューズは、現在までに7曲の交響曲と11曲の弦楽四重奏曲を書いています。彼の弟はコリン・マシューズ。あのホルストの「惑星」に冥王星を付けくわえた作曲家で、20代の頃は弟とともに、デリック・クックに協力してマーラーの第10番の補筆版の完成に寄与したことでも知られています。彼自身は「ティペットとブリテンの後継者として」また「ベートーヴェンを始めとしたウィーン古典派からマーラー、シベリウスと言った20世紀の初期の作曲家たちの音楽を継承すること」。この2つを融合するために作曲をしていると語ります。ここで聴く彼の音は、確かに前衛的ではありますが、不思議なほど明るさに満ちています。例えばベートーヴェンのピアノ・ソナタからインスピレーションを得たという、第4番の第1楽章などは、そこかしこで艶やかな弦の音を誇示するかのように高らかな歌が響き渡る、とても魅力的な作品です。簡素な造りの第10番は、13分という短いながらの曲ですが、彼も鳥の歌を愛しているそうで、驚くほど様々な音が凝縮されています。(2010/04/21 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0058