Home > CD & DVD > Comporsers

 CD & DVD/BD



アンドリーセン, ヘンドリク(1892-1981)

Search results:7 件 見つかりました。

  • 詳細

    アンドリーセン:管弦楽作品集 2 (オランダ響/ポルセライン)

    オランダの作曲家、オルガン奏者ヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981)。同じくcpoからリリースされた第1集(777721)に収録された曲の風情でもわかる通り、ロマン派と前衛の折衷とも言える聴きやすい音楽を書く人です。ユトレヒト大聖堂のオルガニストとしても知られ、ここでは素晴らしい即興演奏を行ったという記録が残っています。ここに収録された曲のうち、交響曲第2番は1938年、コンセルトヘボウ管の創立50周年の記念に書かれたもので、オーケストラとその指揮者エドゥアルト・ファン・ベイヌムに捧げられています。複雑な楽想を持ち、極めて現実的な音楽です。他の作品はもう少し様々な作風で、「ヴィルヘルムス・ファン・ナッソウエ」というのは1932年に正式にオランダの国歌に認定されたメロディです。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777722-2

  • 詳細

    アンドリーセン:管弦楽作品集 3 (オランダ響/ポルセライン)

    オランダの作曲家、オルガン奏者アンドリーセン(1892-1981)。彼はオランダのカトリック典礼音楽を一新したことで知られます。彼の作品は宗教曲以外にも多岐に渡り、どれもが重厚な響きで満たされた見事なものです。1946年10月26日にアンドリーセン自身の指揮するコンセルトヘボウ管で初演された「交響曲第3番」はエネルギッシュな願望で満たされた緻密な音楽です。とりわけ終楽章の輝かしいフーガは複雑な書法を駆使した極めてシンフォニックな音楽であり、戦時下の不安な思いも反映された複雑な内面を有しています。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777723-2

  • 詳細

    アンドリーセン:苦痛の鏡/ベルリオーズ:幻想交響曲(ストーテイン/南オランダ・フィル/リス)

    【リスとオランダの名手たちが描く、アンドリーセンの美しい歌曲と色彩豊かな「幻想」】リンブルフ交響楽団とブラバント管弦楽団が合併し2013年に誕生した、南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(南ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団)。2016-17年のシーズンより当団初の首席指揮者を務めるドミトリー・リスとの3枚目のアルバム。「幻想交響曲」に、20世紀オランダの作曲家・オルガニスト、ヘンドリク・アンドリーセンが、フランスの詩人・劇作家アンリ・ゲオン(1875-1944)の「イエスの鏡」から「苦痛の鏡」に曲を付けた歌曲集を収録。キリストの受難の物語のうち逮捕から死までを描いた「苦痛の鏡」は、声楽とオルガンのために書かれた作品の伴奏を弦楽合奏に書き改めたもの。ゆったりとした弦に乗ってメゾ・ソプラノが切々と歌い上げ、苦痛そのものというよりはその癒しまでを表現するかのようなたいへん美しい作品で、これまでベイヌムによる録音のほかはあまり知られていないのが、実にもったいない佳曲です。メゾ・ソプラノのクリスティアンネ・ストーテインは、自身の出身である音楽王国オランダを中心に多くの名手たちと共演を続けており、ここでもその繊細な表現力と安定した声量で作品を引き立てています。「幻想交響曲」もこけおどしは微塵も感じさせない演奏で、第2楽章で加えられたコルネットを始め各パートを極端に強調することなく、大オーケストラを隅々まで生かし、全体をパレット上で絵具を混ぜるがごとく溶け合わせながら、作品の色彩感と狂気を実に巧みに描きあげています。(2020/09/11 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG764

  • 詳細

    アンドリーセン:管弦楽作品集 1 (オランダ響/ポルセライン)

    ヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981)はオランダの作曲家、オルガン奏者です。即興演奏の巧みさで知られ、オランダのカトリック典礼音楽を一新した人でもあります。しかし、実はとても多彩な作曲家であり、その作品もオルガン曲だけに留まらず、ここで聴ける交響曲や管弦楽曲など注目すべきものが数多くあります。交響曲第1番は1930年10月1日にエドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮のハールレム管弦楽団によって初演され、その2年後にはアンドリーセン自身が同じオーケストラを指揮して演奏するなど注目を浴びた作品です。緻密な構成と調和のとれたメロディに才能の閃きが感じられます。(2013/01/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777721-2

  • 詳細

    アンドリーセン:管弦楽作品集 4 (オランダ響/ポルセライン)

    ヘンドリク・アンドリーセンは、オランダの作曲家・オルガン奏者。アムステルダム音楽院で学び、ユトレヒト大聖堂のオルガニストに就任、眩いばかりの即興演奏で人気を博しました。作曲家としても、教育者としても知られ、8曲のミサ曲、4曲の交響曲を始め、室内楽曲から歌曲まで幅広いジャンルの作品を残しています。この第4集には代表作「交響曲第4番」を中心に3曲の小品を収録。十二音技法を使うことなく、常に旋律を大切にしていたアンドリーセンの作曲技法の集大成とも言える壮大な作品群を聴くことができます。1941年に書かれた狂詩曲「Libertas Venit=自由へ」は第二次世界大戦中の1941年の作品であるにもかかわらず、戦争の暗い気分を払拭するかのように陽気で華麗な作品です。(2017/06/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777845-2

  • 詳細

    アンドリーセン:ピアノ作品集(ニデッガー)

    オランダの作曲家ヘンドリク・アンドリーセン。管弦楽作品は演奏されるものの、ピアノ曲はほとんど演奏されることのない“未知の領域”に属しています。アンドリーセンはほぼ50年に渡ってピアノ曲を書いており、初期の作品には先人たち、バッハやブラームス、フランク、ヒンデミット、ラヴェルやフランス印象派の影響が見られますが、優れたオルガン奏者でもあった彼は、実演での即興演奏を得意としていただけあってか、年代を追うごとに旋律も和声も枠に縛られない独自の技法に基づいた作品を生み出して行きます。1910年代の初期のフーガと1966年のソナタ第2番を比べると、その音楽的深化は歴然としています。アメリカ、サンアントニオ出身の若手ピアニストで作曲家でもあるニドガーによる演奏です。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0436

  • 詳細

    アンドレ/ドビュッシー/ホヴァネス/イベール:フルートとハープのための作品集(マリ/ジョーンズ)

    フルートとハープ。夢のような響きが生まれる2つの楽器の組み合わせによる近代から現代の作品集。アルバムタイトルの「FRAGMENTS」はルトスワフスキの作品名であるとともに、アルバムに収録されている全体の曲の雰囲気を表すもので、どの曲も形にはまらない流動的な雰囲気を持ち、断片的な旋律がふんわりと耳に残ります。
    フルートを吹くアンナ・ローサ・マリはギリシャ出身の奏者。ギリシャ国立歌劇場管弦楽団の首席奏者であり、BBCフィルハーモニックやハレ管とも共演経験があります。エイラ・リン・ジョーンズは英国を代表するハープ奏者。コンサートから録音まで幅広く活動しています。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25179