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ジーフェルト, パウル(1586-1666)

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    北ドイツのバロック・オルガン作品集14 (フランメ)

    cpoレーベルの"北ドイツのバロック・オルガン作品集"は、この第14集が最後から2番目のアルバムとなります。今回は偉大なる作曲家ヒエロニムスを父に持つヤーコプ・プレトリウスの作品と、シャイデマンに教えを受けたジーフェルトの作品、そしてコルトカンプの作品1曲を収録しています。プレトリウスは優れたオルガニストであり、特別な指使いの方式を開発し、それはオルガン奏者が非常にリラックスした姿勢をとることを可能にしたものと言われます。また1633年から1636年にはヴェックマンを教え、強い影響を与えたことでも知られます。ジーフェルトはポーランドのグダニスクで生まれ、オルガニストを志し、スウェーリンクに教えを請うため、21歳の時にアムステルダムにやってきます。そこでメルヒオール・シルトとともに学び、オルガニストとなりましたが、生来の気性の激しさのため各地で騒動を起こし、なかなか一つの地に落ち着くことはなかったようです。その作品には師であるスウェーリンクの影響が感じられます。コルトカンプの作品はこれ1曲が残されているのみですが、北ドイツのオルガンを語る上では決して外せない重要な作品です。フランメは2台のオルガンを弾き分け、作品の特徴を存分に活かしています。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777959-2

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    ドイツのクリスマス - 17世紀のアドヴェントとクリスマスの音楽集(マルガレータ・コンソート/ブレークレーロフ)

    16世紀、オルガンは礼拝の開始時と終了時に演奏されるか、礼拝中に合唱隊の伴奏を務める程度の役割を担うのみでした。しかしマルティン・ルターは、礼拝に来た人々が共に歌えるような賛美歌を作曲、やがて17世紀になると人々の生活にオルガンは不可欠なものとなりました。この「ドイツのクリスマス」のアルバムでは、17世紀初頭に活躍したミヒャエル・プレトリウスの作品を中心に「オルガンを伴うクリスマスのための賛美歌と教会音楽」を収録、この当時の荘厳かつ心浮き立つクリスマスの雰囲気を味わうことができます。録音場所となったオランダの「Helenakerk Aalten=オールド・ヘレナ教会」は音響の素晴らしさで知られる広々とした大聖堂様式の建物。小型マイク2本のみを設置して行われた録音により、まるで教会内部で聴いているような臨場感に満ちた音がたのしめます。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551398