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ブルックナー, アントン(1824-1896)

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    ブルックナー:交響曲第3番、第4番、第6番、第7番、第8番、第9番(バイエルン放送響/ヤンソンス)

    【ヤンソンスとバイエルン放送響のブルックナー集大成、第6番は初出!】バイエルン放送交響楽団にとってブルックナーは、初代首席指揮者のオイゲン・ヨッフム以来楽団のレパートリーの中核となっており、マリス・ヤンソンスはオーケストラの伝統を尊重するかのように、じっくりと時間をかけて取り組んできました。このBOXには彼らが録音したブルックナーの交響曲が全て収録されています。ヤンソンスはブルックナーの総譜を細部まで読み込み、書かれた音符を丹念に音にしていきます。ワーグナーへの敬意が表明された第3番、牧歌的な曲調を持つ第4番、オルガンの荘厳な音色を思わせる第8番など、ブルックナーの特徴とも言える分厚い響きを存分に表現、中でもブルックナーが「愛する神に捧ぐ」と譜面に書き入れた交響曲第9番は圧巻の演奏を誇ります。ヤンソンスのオーソドックスなアプローチから浮かび上がる作品の姿を、世界トップクラスの実力を誇るバイエルン放送交響楽団の豊穣な響きが余すことなく描き出しています。(2020/10/09 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900718

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    ブルックナー:交響曲第3番 WAB 103 (ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ティントナー)

    遅咲きのブルックナーが50歳を目前にして、遂に独自の個性を確立したのが交響曲第3番。ブルックナー演奏につきまとう使用楽譜の問題ですが、当演は、録音が非常に少ない1873年第1稿を使用している(敬愛するワーグナー作品の引用たっぷり、演奏時間も長い!)のもポイントです。指揮は、21世紀を見ることなく(ミレニアムの来日公演も果せず)、20世紀末における最も正統的なブルックナー解釈者の地位を築いた矢先に亡くなった巨匠ティントナー。版の珍しさはもちろん、特に第3、4楽章の高揚感は、ブルックナー・ファンなら必聴です。(2000/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553454

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    ブルックナー:交響曲第3番(1889年稿・ノヴァーク版)(リンツ・ブルックナー管/ポシュナー)

    CAPRICCIOレーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年中にブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン) を録音しようという企画 「#bruckner2024」の第13弾。ブルックナーの第3番には3つの稿があり、第1稿、第2稿、第3稿と進むにつれて小節数は少なくなります。1872年に一旦の完成を見た第1稿から1889年の第3稿までの間には、オーケストラに自作の演奏を拒否されたこともありましたが、第7番ではついに大きな成功をおさめ、第8番(第1稿)の初演も成し遂げていました。そうした体験を経て改訂された第3番の第3稿は、先行の稿に比べて洗練されて無駄がなく、より効果的な音楽となっており、1890年の初演も大成功に終わりました。一方で、荒々しいファンタジーが噴出し渦巻く「ブルックナーらしさ」が減ってしまったとの指摘もあります。ブルックナー研究者のトーマス・レーダーが「何はともあれ、作曲者が他の稿の演奏を禁じてこれを『決定稿』とした事実は重んじられなければならない」と語る第3稿、練達のブルックナー解釈者となったポシュナーの指揮は、各楽想に応じたテンポと表現の描き分けが精緻で明快。この曲の古典的な造形とロマン的な雰囲気を十全に伝えてくれます。(2024/03/08 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C8088

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    ブルックナー:交響曲第3番(1873年初稿・ノヴァーク版)(ウィーン放送響/ポシュナー)

    CAPRICCIOレーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までにブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン)を録音しようという企画、 「#bruckner2024」の第5弾。今回リリースされるのは、ブルックナーの交響曲の中で異稿が最も多い「交響曲第3番」の初稿(1873年作曲)です。楽譜はノーヴァク版を使用。第3番の各稿の中では初稿が最も長く、また「ワーグナー」のニックネームの由来であるワーグナーの楽劇から引用したモチーフが最も多く使われており、独自の魅力となっています。しかし、今では信じられない話ですが、初演のためのリハーサルに臨んだウィーン・フィルから「演奏不能」と宣告されてしまい、初演は行われませんでした。その後の改訂稿に比べると「整理が付いていない」「作曲法が練れてない」とされることもある初稿ですが、ブルックナーの革新的な着想がよりオリジナルな形に留められていることから評価する声も強く、演奏・録音の機会は着実に増えています。マルクス・ポシュナーとウィーン放送交響楽団による演奏は、特に速い楽章では速めのテンポを採り、若々しい気概を感じさせます。一方緩徐楽章ではしっかりとテンポを緩め、しっとりとした情感や先に進むのを戸惑うような風情を醸します。第3番第1稿再評価の転機をもたらしたインバル/フランクフルト盤の演奏時間(23:59/18:53/06:09/16:17)と比べると、特に前半2楽章において顕著な違いがあり、イメージがかなり異なる演奏となっていることが想像できるでしょう。(2022/09/09 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C8086

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    ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1878年稿・コーストヴェット版)(ポシュナー)

    「#bruckner2024」の第4弾。「ロマンティック」のニックネームを持つ人気曲、第4番の登場です。ここで取り上げられているのは第4番の使用楽譜として最も一般的な第2稿(いわゆる1878/80年稿)で、新ブルックナー全集として出版されているベンジャミン・コーストヴェット校訂のもの(Korstvedt NBG III/1: 4/2、2019年出版)が使われています。また1878年にブルックナーが第2稿を完成させた際のフィナーレである「民衆の祭り Volksfest」と呼ばれる楽章も追加で収録し、CDのプログラム機能を使えば第2稿の最初の姿を聞くことが出来るようになっています。ポシュナーは今回も引き締まったテンポを基調としつつ(各楽章の演奏時間はヴァント/ベルリン・フィル盤に比べて第1楽章が1分遅い程度でほぼ同じ)、緩急・強弱の幅を大きめに取りドラマティックな音楽に仕上げています。また「民衆の祭り」の演奏時間はフルシャ盤の17:57に比べてだいぶ速く、聞き比べも興味深いことでしょう。【#bruckner2024について】ウィーンを拠点とするレーベル「Capriccio」がブルックナー研究の第一人者でイェール音楽大学院のポール・ホークショーの監修の下、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までに全交響曲のすべての稿を録音するというプロジェクトです。少なからぬ曲で目下刊行が進んでいる新ブルックナー全集(NBG)の楽譜が使われる予定。指揮者には全曲を通じてマルクス・ポシュナーを、オーケストラはポシュナーの手兵リンツ・ブルックナー管弦楽団を主体にウィーン放送交響楽団も起用。今後は22年秋に第3番の第1稿(1873年稿、ノーヴァク版)が、また年末までに第8番の第1稿(1887年稿、ホークショー校訂による新全集版)が予定され、ブルックナー・ファンにとっては目と耳の離せないシリーズとなりそうです。                                                            (2022/05/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C8083

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    ブルックナー:交響曲第4番(1886年稿・ノヴァーク版)(バイエルン放送響/ハイティンク)

    【ハイティンクのバイエルン放送響登場65年周年を記念して未発表のブルックナー第4番が登場】ベルナルト・ハイティンクがバイエルン放送交響楽団の定期演奏会にデビューしたのは1958年。それから65年となる2023/24シーズンに先立ちバイエルン放送収録の音源から2012年のブルックナー:交響曲第4番を初CD化します。ハイティンクのブルックナーの第4番はこれで5種目。1965年の初録音は緩急のコントラストを大きめにとった演奏でドラマティックな解釈に感じられますが、1985年盤以降は盤石と言える安定感を示し、解釈が成熟の域に入っていたことが感じられます。その中で当盤はフィナーレに重きを置き、そこに向かって音の伽藍を築いてゆくような演奏と言えるでしょう。演奏会場ガスタイクのややドライな音響がここでは幸いし、クライマックスの強奏でも解像度を保っています。バイエルン放送響には創設指揮者ヨッフムの時代から続くブルックナー演奏の伝統があり、2005年からは当時の首席指揮者ヤンソンスがブルックナーの交響曲に継続して取り組んでいました。一方、ガスタイクはミュンヘン・フィルの本拠地でもあり、聴衆はチェリビダッケやティーレマンのブルックナー解釈にもなじんでいました。そのような状況で、曲を熟知し、自然体で作品の威容を描き出すハイティンクの指揮の下、バイエルン放送響も持てる力を傾注した演奏になりました。これはハイティンクにとってのみならず、オーケストラにとっても記念すべき1枚と言えるでしょう。(2023/08/25 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900213

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    ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ウィーン放送響/マイスター)

    ORF(オーストリア放送協会)所属のウィーン放送交響楽団は1969年に設立、首席指揮者はミラン・ホルヴァートやローター・ツァグロセク、デニス・ラッセル・デイヴィス、ベルトラン・ド・ビリーらが歴任し、2010年からは1980年ハノーファー生まれの若手指揮者コルネリウス・マイスターがこの任に当たっています。レパートリーは古典派から現代音楽まで幅広く、とりわけ現代音楽には抜群の力を発揮しますが、このアルバムではオーソドックスなブルックナーの交響曲を現代的な感覚で演奏、このオーケストラに新たな魅力を齎すことに成功しています。(2013/04/24 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5150

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    ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1888年稿・コーストヴェット版)(ウィーン放送響/ポシュナー)

    CAPRICCIOレーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までにブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン)を録音しようという企画、 「#bruckner2024」の第8弾。先に発売されて好評の第1稿と第2稿に続き、当CDで交響曲第4番の3つの稿が最新のコーストヴェット版で揃いました。第4番の第3稿はブルックナーが弟子のレーヴェやシャルク兄弟らの意見をきいて改訂したことから「改ざん版」などと呼ばれた時期もありましたが、コーストヴェットはそのような見方を排し、第3稿を実際の演奏経験を経た上でブルックナー自身による実用的な改訂版と位置付けています。ポシュナーは速めのテンポを基調にしつつ、緩急の差をはっきりと付けるなど曲想の変化を明瞭に打ち出してゆき、コーストヴェットの考えを音として立証しています。ポシュナーの指揮で揃った第1稿及び第2稿との聞き比べに加え、フルシャ/バンベルク響やヴァンスカ/ミネソタ管など第3稿を採用した他の演奏といった聞き比べの楽しみも広がりそうです。(2023/05/12 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C8085

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    ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1876年稿・コーストヴェット版)(ウィーン放送響/ポシュナー)

    CAPRICCIOレーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までにブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン)を録音しようという企画、 「#bruckner2024」の第6弾。今作でポシュナーが取り上げたのは人気曲第4番「ロマンティック」の第1稿です。ブルックナーの交響曲の中でも人気と演奏頻度の高い第4番「ロマンティック」には3つの稿があり、ここでは第1稿をとりあげ、最新のコーストヴェット校訂版(出版準備中)で演奏。発見の多い一枚です。交響曲第4番の第1稿といえば、従来は1874年の1月から11月に作曲されたもの(1874年稿、ノーヴァク校訂)を指していました。しかし、ブルックナーはその後、1876年に予定された初演のために改訂を行っています。初演は幻に終わりましたが、最新版のブルックナー全集の校訂者コーストヴェットは、この改訂をもって第1稿の完成とみなし、この録音ではその楽譜が使われています。ノーヴァク版1874年稿とは異なる点が少なからず聞かれます。『レコード芸術』特選となった第4番第2稿(NYCX-10304国内仕様盤/C8083輸入盤)のように、ポシュナーは引き締まったテンポによる推進力ある音楽作りを基本に、緩急強弱の幅をしっかりと取り、ブルックナーの工夫を丹念に音にしてゆきます。熱心なファンならば同じ稿を使ったと思われるフルシャ/バンベルク盤との比較も気になるところですが、その演奏時間(20:55/18:47/12:45/19:56)に比べるとポシュナーの第1楽章と第4楽章のテンポがかなり異なることが想像され、聞き比べも興味深いことでしょう。(2022/11/11 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C8084

  • ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ザルツブルク・モーツァルテウム管/ボルトン)

    ブルックナーの交響曲の中でも、最も愛される曲の一つである第4番「ロマンティック」については、すでに多くの人が挑んでおり、この聳え立つ山の様々な面の景観を楽しむことができるものです。さて、アイヴァー・ボルトンは2004年からこのザルツブルク・モーツァルテウムの首席指揮者として活躍していて、ブルックナーの交響曲全集も着々と進行。そろそろ完成に近づいているところです。この第4番は7作目にあたるもので、今回もライブ録音であり、極めて集中力の高い演奏を提示しています。彼の作り出すブルックナーは、音の厚さよりも、透明感を追求する傾向にあり、この4番のような比較的軽めの作品では、その美点が最大限発揮されていると言っても過言ではありません。 ( 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC407

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    1 ( 発売)

    レーベル名:清々しく美しい・・・そんなブルックナーです。
    カタログ番号:2012.03.07