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グラズノフ, アレクサンドル・コンスタンティノーヴィチ(1865-1936)

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    イベール/フランセ/グラズノフ/ヴェローヌ:サクソフォン作品集(ミュール)

    サクソフォン演奏における伝説的人物の一人、マルセル・ミュール(1901-2001)。ノルマンディーに生まれたミュールは、サクソフォンの魅力を伝えるために生涯奔走しました。演奏家として活躍する彼のために、彼と同時代の作曲家たちが多くの曲を作曲、または編曲し、これらは現代でもサクソフォンの大切なレパートリーとして重用されています。またパリ音楽院のサクソフォン科を復活させ「LePatron」(父)と呼ばれるほどに多くの弟子を育てたことでも知られています。このアルバムには1930年-1940年に録音されたソロ、および四重奏が収録されています。また、彼の師であるコンベールが1905年に録音した貴重な音源も含まれています。/(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Clarinet and Saxophone Classics
    カタログ番号:CC0013

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    ヴァイオリン・アルバム~しづ心なく花の散るらむ~(長谷川智恵)

    著名アーティストとの共演、舞台での演奏・音楽制作、教授活動など、多方面で活躍めざましい長谷川智恵によるヴァイオリン・アルバム。 クライスラーをはじめとする有名なヴァイオリン・ソロ曲に、独自編曲によって姿を変えたドヴォルザーク『ロマンス』・フィビヒ『ポエム』・ワーグナー『アルバムブラット』(原曲:ピアノ伴奏・オーケストラ伴奏)の弦楽四重奏伴奏版(ヴァイオリン+弦楽四重奏)が所を得て差し挟まれ、昏暁を見るようなあわいの色彩を響かせる。チャイコフスキー『アンダンテ・カンタービレ』(交響曲第五番第2楽章)も全くの独自編曲で、チャイコフスキー版”運命交響曲”ともいえる原曲の、”運命”の主題が連なる中間部は思い切りよくカットされ、甘美な”ラブソング”としてピアノとヴァイオリンのみで奏でられている、エルガーやクライスラーの愛に応えた形と思しい。ソロと弦楽四重奏伴奏を積み重ねる構成から、最後はオリジナル曲『しづ心なく花の散るらむ』にて、どこか現代の風も吹く日本の旋律の粋をもって締め括られる。 演奏家にとどまらない構成家によるアルバムで、確かなヴァイオリニストでありつつも西洋クラシックの変容あらわで、今後のクラシック音楽界が楽しみになってしまう。長谷川智恵(ヴァイオリン、作曲・編曲)東京音楽大学器楽専攻音楽学部音楽学科ヴァイオリン科卒業。 2012年、Disney on Classic全国ツアーに参加。2017年第11回セシリア国際音楽コンクール室内楽部門入賞。第18回大阪国際音楽コンクール室内楽部門ファイナリスト。2019年より織田哲郎『幻奏夜』シリーズツアーに参加。2021年、AIRDOボーディングミュージックのアレンジ及び演奏を担当するなど、首都圏を中心に幅広く演奏活動を展開。(2023/04/07 発売)

    レーベル名:le petite disque
    カタログ番号:LPDCD022

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    ヴェルテ=ミニョン・ピアノ・ロール・シリーズ 第1集(1905 - 1927)

    ヴェルテ・ミニョン録音会社はE.ヴェルテによって1904年に創設され、初めて自動再生装置付きのピアノを製造したメーカーです。ピアニストがこのピアノで演奏することによって、ロール紙にそれが記録され、細かな修正を加えたあと、その記録を元に自動ピアノが再演するという仕組みになっていました。生の演奏の録音に比べ、微妙なタッチやペダリングの再生は不可能でしたが、フレージング、テンポなどといった弾き癖は十分に残して再生できることから、多くのピアニスト達がこのピアノ・ロールに演奏を残しました。ホロヴィッツの事実上、初めての演奏記録である「カルメン幻想曲」が収録されているのも、注目されます。(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110677

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    パブロ・カザルス:アンコールと編曲 5 (1920 - 1924)

    19世紀から20世紀にかけて、いわゆる「大家」と言われた演奏家達は、大曲や難曲と言われる作品を手がけ偉大な解釈を施す一方で、小品にたいしても愛着を深く持ち、それらを愛しみ楽しんで演奏しました。大曲よりも、むしろ小品においてより個性が発揮されることも多く、演奏者を知る上でも貴重な手がかりともいえるでしょう。カザルスは小品に取り組む際、彼らしい生真面目な姿勢を見せており、リラックスして演奏するというよりも、集中力を持ってチェロがいかにメロディーを歌わせることのできる楽器であるかを追求しているかのようです。カザルス節炸裂の「コル・ニドライ」から、清澄な「愛のあいさつ」まで、彼の七変化を聴くことの出来る一枚です。(2007/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110987

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    エミール・ギレリス - 初期録音集 2 (1937-1954)

    ロシアの大ピアニスト、ギレリスの初期の録音集です。彼はロシア物の大家として知られますが、ここにはいくつかの珍しい作品が収録されています。例えば、今でこそ多くの人に愛されている作曲家メトネルの作品は、当時のロシアでは演奏が禁止されていました(スターリンの死後、ようやく演奏が許可されました)。またラフマニノフのピアノ・ソナタも1954年まで録音することができなかったのです。これらなど、多くの禁止事項をかいくぐって残された演奏の中には、彼のレパートリーとしては特異であるプロコフィエフの第2ソナタやグラズノフのピアノ・ソナタが含まれているのです。彼の意志に沿った演奏であったのかはわかりませんが、表現の自由すらをも抑制された時代を乗り越えて、真の芸術が生まれたことに深い感動を覚える人も多いことでしょう。(2010/08/18 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112051

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    金曜日の四重奏(シマノフスキ四重奏団)

    19世紀ロシア帝国で、芸術家たちのパトロンとして活躍した豪商ミトロファン・ベリャーエフ。材木商の父親の会社を引き継ぐも、結局は音楽家たちを庇護する道を選び、1885年には楽譜出版社「ベリャーエフ社」を創業するなどグラズノフをはじめとしたロシアの音楽家たちの作品普及に貢献した人です。1891年からは毎週金曜日に、自宅サロンで「Les Vendredis-金曜日の四重奏」コンサートを開催、このコンサートでは彼に支援された音楽家たちが挙って作品を演奏。ヴァイオリン演奏にも優れていたベリャーエフも演奏に参加するなど、和やかでありながら濃密な時間が持たれました。このアルバムには、Les Vendredisで演奏された作品を収録。現在では忘れられてしまった作曲家の作品も含まれていますが、どれも一度聞いたら忘れられないほど、強い印象を残す秘曲揃いです。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19034CD

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    フリッツ・クライスラー - 録音全集 11 (1930-1935)

    フリッツ・クライスラーの録音全集、第11集は1930年から1935年に行われた音源が収録されています。この時期はクライスラーにとってとても重要な時期でした。1920年代からベルリンに新居を構え、快適な生活を送っていたクライスラーですが、1933年のナチスが台頭に伴い、彼は安定した生活が送れなくなってしまい、結局は1938年にパリへ移住、その後1943年にはアメリカ国籍を取得し、ヨーロッパに戻ることはありませんでした。とはいえ、ここのアルバムに収録されているベルリンの録音が行われた頃にはまだ余裕があったようです。この録音が行われた1か月前にはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでバッハとチャイコフスキーを演奏、高く評価されました。このアルバムに収録された録音は、ニューヨークで録音できなかった演奏を1930年にベルリンのHMVで再録音したものです。またこのCDには未発表のテストプレスの音源も含まれています。1935年の録音は、彼の自作である四重奏曲をクライスラー自身が選んだメンバーたちと演奏(メンバーの中には名ヴィオラ奏者ウィリアム・プリムローズの名前も)しています。また、ボーナス・トラックとして1924年のアコースティック・レコーディングによるビゼーの「アダージェット」が収録されています。(2022/02/25 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111412

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    グラズノフ/アレンスキー/チャイコフスキー/ボロディン/ラフマニノフ:弦楽オーケストラ作品集(ジスリン/カメラータ・チャイコフスキー)

    ヴァイオリンとヴィオラ演奏の両面で活躍するロシア出身のユーリ・ジスリンがロンドンで結成した室内アンサンブル、カメラータ・チャイコフスキー。ガーディアン紙に絶賛されたデビュー盤(ORC10098)に続く、Orchid Classicsからの2作目となるこのアルバムには、19世紀から20世紀にかけてロシアで花開いた様々なロマン派時代の音楽が収録されており、ジスリンは演奏だけでなく、アレンスキーの「チャイコフスキーの主題による変奏曲」を除く全ての作品に編曲を施し、独自の響きを創り上げています。収録曲は、ヴィオラと弦楽オーケストラのために編曲されたグラズノフの「アルト・サクソフォン協奏曲」をメインとし、チャイコフスキーへのトリビュート作品ともいえるアレンスキーの「弦楽四重奏曲第2番」、ボロディンの良く知られた「弦楽四重奏曲第2番」第3楽章“夜想曲”や、チャイコフスキーの民謡風のメロディを持つ「アンダンテ・カンタービレ」、ラフマニノフのお馴染みの美しい「ヴォカリーズ」の5曲です。(2020/07/10 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100136

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    グラズノフ/ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲集(カーラー/ポーランド国立放送響/コルチンスキー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550758

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    グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調/バレエ音楽「四季」(カーラー/スロヴァキア放送響/レナールト)

    グラズノフが作った3つのバレ音楽の中でも最高傑作といわれる「四季」です。各季節を象徴する事象が擬人化されて登場し、四季の様子を綴っていきます。最後は出演者全員登場で大団円となるのが、実にお気楽で平和です。音楽自体は精彩に満ちていて、グラズノフのカラフルな管弦楽法がたっぷりと楽しめます。ヴァイオリン協奏曲は、グラズノフの創作力が頂点にあった1904年の作品で、お手のもののロシア情緒と独自の様式美が一体化した傑作です。中間部の陶酔や終結部の躍動は、ただただ「オミゴト」です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554049