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グレツキ, ヘンリク(1933-2010)

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    グレツキ:交響曲第2番「コペルニクス党」/「主を信ずるものは幸いなり」(シレジア・フィルハーモニー合唱団/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    ソプラノ歌手が悲しみの旋律を歌う交響曲第3番で一躍時代の寵児となったポーランド出身の作曲家グレツキの、他の録音が非常に少ないけれども負けず劣らずの名作をお届けします。交響曲第2番は、地動説を唱えたコペルニクスの生誕五百周年のために作曲され、2人のソロ歌手(3の前半で活躍)と合唱を伴います。3の14分過ぎに最弱音に静まりかえってから終止に到る部分の美しさこそ、グレツキの真骨頂と言えるでしょう。1はバリトン独唱と合唱を伴う管弦楽曲で、単純な旋律と和声の反復だけで30分間、これぞグレツキ流の摩訶不思議な癒しなのです。(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555375

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    グレツキ:交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」/3つの古代風小品(キラノヴィチ/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    ポーランド南部の小都市チェルニツァに生まれたグレツキは、最初、当時の流行に則った極めて前衛的な音楽を書いていました。しかしある時、突然作風を変えて、以降はわかりやすいメロディと深い諦観、宗教的とも言える音を書く作曲家として認知されるようになります。この時期の代表的な作品がこの「悲歌のシンフォニー」です。15世紀のラメント、アウシュヴィッツの収容所の壁に書かれた言葉による嘆きの歌、そして民謡。これらが重苦しくゆったりとした音楽に織り込まれていくのです。交響曲としての形からは逸脱していますが、全編に流れる透明な悲しみが多くの人々の心を捉えたのでした。1993年イギリスのラジオ番組で繰り返し放送されたことがきっかけでロックやポップスを抑えて、全英ヒットチャートの第6位を記録、またたく間に世界中で愛聴されるようになったことでも知られています。ここでは、グレツキの本拠地であるカトヴィツェのオーケストラによる演奏をお聴きください。本当の悲しみや喜びには、言葉の壁など存在しません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550822

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    セロツキ/トファルドフスキ/コゼウスキ:合唱作品集(ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック合唱団/フランクフ=ジェラズニ)

    ポーランドでは知らない人がいないという、音楽学者オスカール・コルベルク(1814-1890)の生誕200年を記念して制作されたこのアルバム。民謡の採取、そして民俗文化を研究したコルベルクは、19世紀ポーランドにおける国家のアイテンティティを支える象徴であったのです。この2枚組は、そんな彼が研究した民俗学に触発された20世紀の作曲家たちによる作品集で、どれも民謡を効果的に用いた楽しいものです。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD213

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    ディスカバー・ミュージック - 20世紀の音楽

    (2008/02/22 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558168-69

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    バチェヴィチ/グレツキ/パデレフスキ/シマノフスキ:ピアノ作品集(サウツカ)

    第一次世界大戦終結後にポーランド共和国が誕生して2018年で100年であることを記念し、当時から今日までに生まれたピアノ小品を集めたアルバムが登場しました。それは奇しくもポーランド音楽の黄金時代といえ、首相も務めたパデレフスキによる有名な「メヌエット」、シマノフスキ、バツェヴィチ、グレツキといった、ショパン後を代表する作曲家が次々と登場する豪華さです。ムィキェティンは1997年にフレデリック・ショパン音楽院を卒業した新世代の作曲家。律動的和声的なアクセントを巧みに用いて、美しく、また沸き立つような曲想で楽しませてくれます。さらに、グレツキの息子ミコワイによる、父の持ち味を引継ぎながらもリズムの要素も際立たせて発展させた作品や、アンジェイ・パヌフニクの声楽とオルガンのための作品を娘のロクサーナがピアノ用にアレンジした美しい作品なども収録し、これからの100年にも期待を持たせる内容となっています。ポーランド出身のアンナ・シャウツカはワルシャワとロンドンで学び、多くのコンクールで入賞するほか世界中でリサイタルを行っています。(2018/12/14 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP793

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    バッハ・ミニマリスト~バッハ、グレツキ、アダムズ(カンブーラ/ラ・タンペート/ベスティオン)

    【刺激的な美しさ!バッハとミニマル、インプロヴィゼーションの出会い】シモン=ピエール・ベスティオンが2015年に結成したラ・タンペート。これまで主に声楽アンサンブルとしてCDをリリースしてきましたが、器楽アンサンブルにも力を入れている彼らならではの、目の覚めるような弦楽合奏によるアルバムが届けられました。ベスティオンが「まるで現代の曲のように聴こえる」という大バッハのチェンバロ協奏曲第1番第1楽章から、同じニ短調で書かれたグレツキの協奏曲になだれ込むというオープニングからたいへんスリリング。チェンバロは、指揮者ベスティオンの弟でアンサンブル・レ・シュルプリーズの共同主宰者でもあるルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブラが担当しています。またガット弦を用いているため、ジョン・アダムズなどはたいへん新鮮な響き。現代ノルウェーの作曲家クヌート・ニーステッドが、バッハのコラール「甘き死よ来たれ」BWV 478を元にゆったりとしたインプロヴィゼーションの要素を加えて作曲した合唱曲「不滅のバッハ」は、弦楽合奏版とラ・タンペートのためのア・カペラ版と2回収録しており、トーンクラスターが美しく響くこの作品で、今回ただ1曲だけ彼らの高度な合唱(メンバーはアンサンブルと兼任)を聴くことが出来ます。最後は、視力を失った死の床のバッハが口伝で譜面を起こさせたという伝説を持つ美しいコラールを小編成で収録。これまでのアルバムでも古楽と現代を行き来する先鋭的なプログラムを得意としてきた彼らですが、今回はより刺激的な構成になっているといえるでしょう。(2023/08/25 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA985

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    パヌフニク/ヴォーン・ウィリアムズ/タヴナー/グレツキ/マンテュヤルヴィ/ニューステッド:合唱作品集(エクスルターテ・シンガーズ)

    様々な国や時代に息衝く献身と慰めの音楽。これらを幅広く集めた心安らぐ1枚です。ロシア正教の流れを組むラフマニノフ、タヴナーの神秘的な音楽や、賛美歌が盛んな国であるイギリスからはホルストとヴォーン・ウィリアムズの壮麗な神への祈り。そしてヴィレットとニューステットの2曲はマリアへの祈りです。「悲歌のシンフォニー」で知られるグレツキの作品は驚くほど力強いパワーを秘めたもので、これは彼の祖国ポーランドに教皇ヨハネ・パウロ二世が訪れた際の記念式典で歌われたもので、ラテン語の「Totus Tuus(全てはあなたのもの)」は教皇がモットーとしていた言葉です。クリスマスの神秘を歌ったマンティヤルヴィ、そしてタイトルにもなった作品は、ロクサナ・パヌフニクのもの。彼は名作曲家&指揮者アンジェイの息子であり、現代イギリスを代表する作曲家の一人でもあります。(2012/06/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572760