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スカルラッティ, アレッサンドロ(1660-1725)

Search results:39 件 見つかりました。

  • A. スカルラッティ:聖母マリアの夕べの祈り(ベルリン・ヴォーカル・アカデミー/マルコヴィチュ)

    アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)の珍しい声楽曲です。とはいえこれは実際に存在する作品ではなく、研究者イェルク・ヤコビが、「1840年代に演奏された」と言われる5声の作品を元に各地の図書館に散逸した楽譜を収集、2004年に「聖母マリアの夕べの祈り」として出版したものです。有名なモンテヴェルディの作品に倣って曲と曲の間はグレゴリオ聖歌を挟み見事な作品として蘇らせています。(2012/07/25 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6062

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    A. スカルラッティ:独唱カンタータ集/ポンティッジャ:コン・パローレ・レモーテ(A. シュミート/フライタクスアカデミー/ポンティッジャ)

    「アルカディア」とはギリシアのペネポネソス半島にある古代からの地域名で、「牧人の楽園」として伝承され、「理想郷」の代名詞となっています。もともとはギリシア神話に登場するアルカスに由来し、人々は静かな自然の中で生活し、恋に悩む羊飼いは、木陰で憂いを語り、月桂樹の葉は詩と音楽を提供します。これは、この場所にふさわしいアレッサンドロ・スカルラッティのソロ・カンタータの何曲かとソナタを取り上げ、曲間に美しい詩を挟みながら、音と言葉で美しい絵画を描いていくというアルバムです。(2014/12/24 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM212

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    A. スカルラッティ:ニシ・ドミヌス/サルヴェ・レジーナ(コンチェルト・ド・カヴァリエーリ/ディ・リーザ)

    1660年ナポリ生まれのアレッサンドロ・スカルラッティは、現代では「オペラ作曲家」及び「カンタータ作曲家」として名高いのですが、数少ない宗教作品も、まことに素晴らしいものです。彼は教会の仕事をしていない時でも、少ないながらも宗教的作品を生涯に渡って書いており、比較的有名な「聖チェチリアのミサ」の他にもいくつかの典礼用の作品が残されています。ここに収録された4つのモテットは、どれも流麗で輝かしく、時代を先取りしたもので、バッハの作品にも比肩するほどの迫力を備えています。(2010/10/13 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777476-2

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    A.スカルラッティ:フルートのための協奏曲とシンフォニア(ノフェーリ/イル・ロッシニョーロ/テネラーニ)

    「声楽の人」のイメージが剥がせないアレッサンドロ・スカルラッティに、ラブリーなことこの上ない、素敵な器楽曲を発見!曲名表記にフルートと記されていますが実際に独奏を担当するのはリコーダー。音程ふらつき気味の素朴な音色、それでも何故か耳をそばだたせる、この楽器だけにしかない摩訶不思議な魅力には降参です。複数のリコーダーが快速で絡み合う様など、爽快そのもの。体が溶けそうに暑い日には、体感温度を下げるBGMになってくれるかもしれません。(2002/07/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999856-2

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    A. スカルラッティ:冥界からのエウリディーチェ/永遠なる聖処女の嘆き(アルス・リリカ・ヒューストン)

    アンサンブル「アルス・リリカ」のNAXOSデビュー盤です。2曲の世界初録音を含むこのスカルラッティの作品集はファンにとってまたとない贈り物となることでしょう。「冥界からのエウリディーチェ」は最も素晴らしいソロ・カンタータの一つで、通奏低音の伴奏に乗ってソプラノが自由な装飾を伴う美しいアリアを歌います。絶望から希望まで幅広い感情を表現した見事な歌唱に惚れぼれすること間違いありません。もう一つの「永遠なる聖処女の嘆き」は彼の2つだけ残存するラテン語のオラトリオの一つ。完結でわかりやすいメロディが魅力です。2曲の器楽曲がこれまた絶品です。(2009/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570950

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    ストラーチェ/ロッシ/カベソン/リゲティ/L. クープラン/ヘンデル:チェンバロ作品集(マルケス・チュリリャ)

    (2018/12/26 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-52018

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    ソプラノと金管五重奏のための編曲集(テブロ川のほとりで - ヴィヴァ・イタリア)(スタッグ/ベルリン・ドイツ交響楽団ブラス・クインテット)

    ベルリン・ドイツ交響楽団のメンバーによる金管五重奏団。彼らのCapriccioへの第2作目となるアルバムはイタリア声楽作品を中心にした作品集。オーストラリア出身の若きソプラノ歌手、スタッグをソリストに迎え、アルバム・タイトルでもあるアレッサンドロ・スカルラッティの「テブロ川のほとりで」から、誰もが一度は耳にしたことのある「ヴォラーレ」「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」などの名曲を味わい深く高らかに奏でています。各々の作品はメンバーのリップをはじめ、現代の若手アレンジャーたちが手を加えており、メンバーたちの妙技を存分に堪能できます。(2020/09/11 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5402

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    タイユフェール:復元されたピアノ作品集 1 (ホルヴァート)

    フランスの作曲家グループ「六人組」唯一の女性メンバーとして活躍したジェルメーヌ・タイユフェール。新古典主義の様式とエスプリに富んだスタイリッシュな作品を数多く遺し、プーランクやミヨーに匹敵する才能と称えられました。しかし彼女の音楽はあまり演奏される機会がなく、忘れられてしまった作品がようやく近年再発見されつつあります。ニコラス・ホルヴァートによるこのアルバムは、3集からなるタイユフェールのピアノ曲全集の第1集となるもので、作曲家の孫娘が「タイユフェール自身がこれらの作品を演奏しているかのようだ」と評しています。アルバムには学生時代に書かれた魅惑的な「ロマンス」や「和声の練習」、イタリアとフランス18世紀の作曲家たちの作品を徹底的に研究した証しともいえる「小さい序曲と古風なエア集」など若い頃の作品から、1937年のパリ国際博覧会のために書かれたきらびやかな曲調を持つ「アルザスのパビリオン」まで、世界初録音を含む多彩な作品が収録されており、タイユフェールの魅力的な作品を堪能することができます。(2022/04/08 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP891

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    ダストルガとラッリ~カンタータとソナタ~18世紀イタリアの作曲家と詩人のまわりで(レザッバリアーティ)

    【18世紀イタリア音楽の盛況を、古楽先進国ベルギーの名手たちが振り返る】アニマ・エテルナ・ブリュッヘやレザグレマンなどのメンバーとして多忙な日々を送るベルギーの俊才古楽器奏者たちが、歌手スートキン・エルベルスを迎えて打ち出したプログラムは、バロック盛期の1731年ににイタリアのマントヴァで行われた音楽会の内容を仮想的にたどった選曲。歌手雇用のためイタリアを訪れていたヘンデルが、かの地のすぐれた音楽家たちの傑作のかたわら自作を発表する……という流れで、シチリア生まれで英国でも活躍した作曲家ダストルガが親友の詩人ラッリの詩に曲をつけた2曲のカンタータが、目玉作品として収録されています。わざわざヘンデルの傑作と並べて紹介しようというだけはある充実の音楽が続き、それを起伏に富んだ演奏で堪能できる喜びは、美しいジャケットとあいまってRAMEEならではの格別の古楽体験といえるでしょう。(2020/10/23 発売)

    レーベル名:Ramee
    カタログ番号:RAM1907

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    チェロの誕生~ナポリ、ボローニャ、モデナ(レ・バス・レユエ/コクセ)

    【「チェロ」と呼ばれる低音弦楽器の源流を探って、名手コクセはイタリア半島の北と南へ。】ALPHAでレーベル創設初期からアルバム制作を続け、バロック~古典派の低音弦楽器のための音楽の真相を問い続けてきたバロック・チェロ奏者ブリュノ・コクセとレ・バッス・レユニ。今回は「チェロ」という呼称が定まる前の時代まで遡って、イタリアでどのように低音弦楽器のための音楽が発展し、今日知られるチェロのイメージが形成されていったかを探ります。軸になるのは学術都市として知られると共に、弦楽器のための音楽に通じた知識人たちが多かったボローニャとモデナ、そして南の王都ナポリ。それぞれの地域で16~18世紀に活躍した作曲家たちの作品を厳選、時に高音部も演奏できる楽器なども交え、一筋縄ではいかないチェロ芸術の多様なルーツを精妙に解きほぐしてゆくプログラムの妙は興味が尽きません。今回もこれまで通り古い弦楽器の構造に通じた製作家シャルル・リシェ、初期のチェロの研究に通じた音楽学者マーク・ヴァンスヘーウェイクの全面協力のもと、多種多様な楽器を使い、60ページに及ぶブックレット(英・仏語)でそれぞれの使用論拠もカラー写真入りで詳述。近年では他のバロック・チェロ奏者たちもさかんにとりあげているヤッキーニ、ガブリエッリ、スプリアーニなどの作品の数々ですが、抜群の音楽性と作品理解を誇るコクセらの解釈による演奏は目が覚めるような新鮮な体験をもたらし、低音弦楽器の世界の奥深さに改めて開眼させられるに違いありません。ALPHA初期からの名技師ユーグ・デショーのこだわりぬいた仕事ぶりにも驚かされ、各楽器そのものの音色はもちろん会場の気配まで克明に伝えるそのエンジニアリングは見事なもの。充実の2枚組です。(2024/03/08 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1023