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マクスウェル・デイヴィス, ピーター(1934-2016)

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    マクスウェル・デイヴィス:ベルテーン・ファイヤー/ターン・オブ・ザ・タイド/サー・チャールズ・ヒズ・パヴァーヌ(BBCフィル/マクスウェル・デイヴィス)

    このアルバムはマクスウェル・デイヴィス(1934-)の1990年代の様々な作品を収録したものです。「ベルテンの炎」は1995年の作品で、当初は「振付詩」と銘打たれたBBCフィルと作曲家のコラボ作品ですが、この初演は失敗に終わってしまいました。様々なアイデアが盛り込まれた意欲的な作品でしたが、どうもたくさんのことを盛り込みすぎて難解になってしまったようで、それが失敗に終わった原因の一つなのではないかと推測したくなる作品です。このベルテンというのは、ヨーロッパに古くからある「火祭り」のことで、ストラヴィンスキーの「春の祭典」のように、春の女神を讃え、多産と土地の豊饒を祝うものです。曲は穏やかさと暴力的な面をかわるがわる示しながら、素晴らしい盛り上がりを見せてくれます。うって変わって「潮の変わり目」は環境汚染の脅威を訴えるものであり、少年少女たちの無垢な声を用いて、静かな警鐘を鳴らすというものです。他、いつものようなマクスウェル・デイヴィスの軽めの作品もお楽しみに。(2015/01/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572362

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    マクスウェル・デイヴィス:リングァ・イグニス/ヴェサリー・イコネス/グラウンドによるファンタジアと2つのパヴァーヌ(V. チェカンティ/コンテンポアルトアンサンブル/N. チェカンティ)

    イギリスの作曲家、ピーター・マックスウェル=デイヴィス(1934-)は、NAXOSから依嘱された「弦楽四重奏曲」全10曲で知られています。彼は現在だけでなく、過去、未来を見通し、その作品に投影します。そこには中世の神秘主義も盛り込まれ、時とともに姿を変えながら、聴き手の感性に強く訴えかけるのです。このアルバムで聴くことのできる3つの作品は、それぞれ、全く違う方向性を抱いています。独奏チェロが奏でる挽歌を彩るピアノや打楽器が印象的な「リングァ・イグニス」、中世ベルギーの医師の論文の写しが創作の原動力となった「ヴァサリー・イコネス」は、人体の解剖図と、中世のメロディの不思議な融合、そしてヘンリー・パーセルの音楽が現代的に変容している「ファンタジア」(これが一番聴きやすいかも)と、どれも聴き終えた後には、不思議な余韻を残します。(2011/10/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572712

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    マクスウェル・デイヴィス:交響曲第3番/クロス・レーン・フェア(BBCフィル/マクスウェル=デイヴィス)

    様々な要素をたくさん詰めたマックスウェル・デイヴィス(1924-)の作品は、熱狂的なファンを多く生み出していますが、この交響曲第3番と、クロス・レーン・フェアは、まさに「カオス的な美しさ」に満ち溢れた作品といえるでしょう。交響曲第3番はルネサンス建築にも似た構造を持ち、静謐な中世の聖歌と、劇的な感情が交錯する中に漂う幻影と鳥の声、激しい波が打ち寄せる海岸の風景などが見え隠れします。聴き手は自由な幻想を巡らせ、音の流れに身を任せるばかり。「クロス~」は、作曲家が子ども時代に訪れた遊園地の思い出に触発された作品で、アイルランドの伝統楽器と室内オーケストラのための小粋な曲です。(2012/08/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572350

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    マクスウェル・デイヴィス:歌劇「復活」(ジョーンズ/ロブソン/ヒル/ジェンキンス/BBCフィル/マクスウェル・デイヴィス)

    この作品は、マクスウェル・ディヴィス(1934-)がプリンストン大学で学んでいた1960年代から着想されていたものです。しかしそれは結局1980年代まで実現することはなく、最終的に完成、上演されたのは1987年ドイツのダルムシュタットでした。作品はさすがに彼らしく、様々な要素が内包されていて、とても一言では言い尽くせません。まさに「暴力的な多様性」を秘めた作品です。登場人物だけを取り上げてみても異様です。何しろ、テレビ広告の声や、ロック・バンドまで登場するのですから。手術台に載せられ脳の手術を受けた英雄は、その痛みや不快感をナンセンスな歌で外科医に伝え、救世主の復活はテレビコマーシャルで伝えられます。英雄は等身大の人形で、家族の中の母の役割ははカウンターテナーが受け持ちます。随所に猫の歌が挿入され、様々な楽器は調子はずれの曲を流し続けます。雑多なものが詰め込まれている風を装いながら、実は社会への痛烈な批判が込められているあたりが、この作曲家のすごいところでしょう。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660359-60

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    マクスウェル・デイヴィス:交響曲第6番/タイム・アンド・ザ・レイヴン/アン・オークニー・ウェディング・ウィズ・サンライズ(ロイヤル・フィル/マクスウェル・デイヴィス)

    1996年前半に作曲された「交響曲第6番」は演奏時間に50分近くを要する大作です。国連発足50周年の記念として委嘱された作品で、3つの楽章からなる神秘的な音楽です。第1楽章はゆったりとした序奏で始まりますが、そのうち何やら騒がしくなり諧謔的なメロディが交錯し、静と動が捻じれながら進行していきます。第2楽章も基本的にアダージョですが、動的なイメージの強い音楽です。そして第3楽章ではデイヴィスの特徴とも言える「反発する世界観」が炸裂。曲全体として遅いテンポを取りながらも、時に爆発する音が聴き手にカタルシスをもたらすのです。スコットランドの画家ジョン・ベラミーの絵画からインスピレーションを得た「時と大鴉」、バグパイプの素朴な音色と鄙びたメロディが妙なこそばゆさを醸し出す「オークニーの~」…ボストン・ポップス・オーケストラのために書かれた…の全3曲。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572352

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    マクスウェル・デイヴィス:ストラスクライド 協奏曲第2番/チェロ・ソナタ(チェカンティ/カニーノ/イタリア放送響/マクスウェル・デイヴィス)

    マックスウェル=デイヴィス(1934-)の「ストラスクライド協奏曲」とは、スコットランドのストラスクライド社から作曲を委嘱された10曲からなる協奏曲のシリーズのこと。1987年から1996年にかけて作曲され、各々オーボエ、チェロ、クラリネット、フルート、コントラバス、ファゴット、ホルンとトランペットの二重協奏曲、ヴァイオリン、ヴィオラ、木管六重奏と管弦楽の合奏による協奏曲として書かれています。曲調は全体的に渋めであり、決して一般受けするものではありませんが、この作曲家が好きな人にはたまらない世界観が広がっています。チェリストのチェカンティは作曲家の親しい友人であり、「セクエンツィア・セルペンティゲナ」も舞曲もチェカンティなしには成立しません。最後に置かれた小さな曲はまさにチェカンティのためのものであり、彼のプライヴェートな演奏会(バッハの無伴奏組曲第6番)が終わったあと、マックスウェル=デイヴィスが、アンコールピースとして手書きで譜面を作成したという微笑ましいものです。(2013/05/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573017

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    マスクウェル・デイヴィス:組曲「ボーイフレンド」/組曲「肉体の悪魔」/7つのイン・ノミネ/黄色のケーキの音楽(マスクウェル・デイヴィス/アクエリアス/クレオバリー)

    あの一連の「ストラスクライド協奏曲」では難解で晦渋な作風を見せているマックスウェル・デイヴィス(1934-)ですが、このアルバムに収録されている劇音楽や映画音楽での彼の作風は180°違うものもあり、この作曲家の振れ幅の大きさには唖然とする他ないでしょう。最も初期の作品である「7つのイン・ノミネ」はルネサンス時代の作曲家ジョン・タヴァナーのミサ曲のメロディから派生したメロディが様々に形を変えて行くものです。組曲「ボーイフレンド」と「肉体の悪魔」はどちらも鬼才ケン・ラッセルの映画のためのものですが、ここにデイヴィスは、究極にパロディ化した音楽を充てているのが面白いところです。本編の映画を見たくなる人も多いかもしれませんが、もしかしたら現在は(あまりにも過激な映像のため?)入手は困難かもしれません。もちろんオークニー、メインランドの近くで発見された「イエローケーキ」も入手は不可能です。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572408

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    マクスウェル・デイヴィス:ナクソス四重奏曲第1番, 第2番(マッジーニ四重奏団)

    「このタイトルは何だ?」と思われるかもしれません。これは実はナクソスが、イギリス作曲界の大御所、サー・ピーター・マクスウェル・デイヴィスに全10曲に及ぶ弦楽四重奏曲の連作を委嘱するという、大胆なプロジェクトを開始したがゆえのものです。指揮者としても名高く、すでにあらゆる分野に膨大な作品群を著しているデイヴィスだけに、語法の豊かさには目を見張るものがあります。この伝統ある形式の中で、意欲的に新しい響き、音楽が探求されており、含蓄のある辛口の味わいと申せましょう。演奏は初演も行っているマッジーニ四重奏団で、至難な要求によく応えています。今回はほんの序章、今後の展開にもご注目!(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557396

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    マクスウェル・デイヴィス:ナクソス四重奏曲第3番, 第4番(マッジーニ四重奏団)

    ナクソスと現代イギリスの大家、ピーター・マクスウェル・デイヴィスがタッグを組んでお送りする、空前のプロジェクト、ナクソス四重奏曲(全10曲予定)の第3、4番です。ブックレットで作曲家本人が述べているように、第3番では、占星術で用いられる魔方陣が、第4番では幻想的な作風で知られるフランドルの画家の代表作「子供の遊戯」などが、インスピレーションの源になっています。また、第3番では、現在進行形の企画らしく、イラク戦争が作品に影響を与えた、とも語られています。作曲者の言葉の内容を、実際の音から想像することは難しいかもしれませんが、純度が高く緊張感のある、超絶技巧的な弦楽四重奏のサウンドの洪水は快感です!(2005/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557397

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    マクスウェル・デイヴィス:ナクソス四重奏曲第5番, 第6番(マッジーニ四重奏団)

    現代イギリスを代表する大家マクスウェル・デイヴィスに、10曲セットの弦楽四重奏曲を委嘱し、出来上がる片っ端から録音するという、前代未聞の現在進行形プロジェクトも折り返し点を迎えました。第5番は、そのタイトルが示すように、灯台の明かりの明滅や、光の筋が海を横切る情景にインスピレーションを受けたという作品ですが、次々と移ろいゆく情景を描き出すかのように、高度で多彩な技法が尽くされ、美しく演奏効果の高い作品と申せましょう。一方の第6番は、タイトルどおりに、クリスマスの時期に作曲され、クリスマスの歌の引用も含まれていますが、「楽しいクリスマス」といったイメージとはかけ離れた、厳しい響きの世界が広がっています。(録音: 2005年5月 イギリス、サフォーク、ポットン・ホール)(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557398