Home > CD & DVD > Comporsers

 CD & DVD/BD



メナスチ, グイド(1867-1925)

Search results:53 件 見つかりました。

  • 詳細

    ユッシ・ビョルリング:オペラ・アリアと二重唱曲集(1945 - 1951)

    天分の美声、そして決して卑近に陥らない歌いまわし。ビョルリンクの魅力は突き詰めればその二点に集約されるでしょう。そしてその魅力は彼のキャリアが終わりに近づいたこのCDを録音した頃においても、減ずるどころかよりいっそう輝いていたのでした。伸びやかな高音、旋律線に対する率直なアプローチは、「永遠の青年テナー」を思わせます。中でも「真珠採り」のデュオは必聴の美しさ。リリック・テナーとはかくあるべきであるという、歴史に残る名唱といっても過言ではない録音です。ヴェルディの「オテロ」や「運命の力」で見せる過剰にならない力強さも、聞き逃せない箇所でしょう。(2004/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110788

  • 詳細

    ユッシ・ビョルリング:オペラとオペレッタ(1930-1938)

    「スウェーデンのカルーソー」こと、ユッシ・ビョルリンク(1911-60)の芸歴初期、スウェーデン時代の録音を集めた1枚です。1930年にストックホルム王室歌劇場にデビューしたビョルリンクは当時の歌劇場の慣習に従い、各国のオペラをスウェーデン語訳で歌いました。1930年代末には原語を学んで歌うようになりますが、ここに収められた録音はそれ以前のものなので、すべてスウェーデン語訳となっています。彼にとってはいちばん歌いなれた言葉であり、年齢も20才代とあって伸び伸びと歌っているのが、大きな魅力となっています。(山崎浩太郎)(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110722

  • 詳細

    プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」(アルバネーセ/ビョルリング)

    1934年「蝶々夫人」の代役で彗星のごとくデビューを飾ったアルバネーゼ。以降パルマ、スカラ座へとプリマへの階段をとんとん拍子にのぼり、メトではリリックな役どころを中心として、トスカニーニにも重宝されるなど華々しく活躍しました。ケレン味のない率直な発声は、マノンを妖婦と言うよりも悩み多き女性という共感を寄せられる存在として表現しています。タイトル・ロール以上の活躍が求められる青年デ・グリューは、脂ののりきったビョルリンクがその溌剌たる美声を生かして、「騎士道精神」あふれる青年を好演。二人が破滅へと導かれる残酷な物語でありながら深い哀切も漂わせているのは、2大スターの力に依るところが大きいでしょう。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111030-31

  • 詳細

    フルッチョ・タリアヴィーニ&ピア・タッシナーリ「アリアと二重唱集」(1949)

    毎週日曜日、スタンダード石油の提供でサンフランシスコからラジオ放送されたコンサート番組「スタンダード・アワー」。すでにナクソス・ヒストリカルでは同番組からビョルリンク夫妻、フラグスタート&スヴァンホルムの回がCD化されていますが、このCDに収められたのはイタリアの名歌手、テノールのフェルッチョ・タリアヴィーニ(1913-95)とソプラノのピーア・タッシナーリ(1903?-95)のおしどり夫婦が出演した回の放送です。ここではイタリアの作曲家オレフィーチェの珍しいオペラ《ショパン》から3曲が歌われており、資料的にも貴重な記録です。(山崎浩太郎)(2001/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110144

  • 詳細

    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(アラガル/エフスタティエヴァ/マウロ/スロヴァキア放送響/ラハバリ)

    19世紀のシチリア島、復活祭の日。村娘サントゥッツアの恋人トゥリッドは、軍隊に行っている間に馬車屋アルフィオと結婚してしまった昔の恋人ローラと今も関係が切れていない。嫉妬したサントゥッツアの軽率な告げ口に激怒したアルフィオはトゥリッドに決闘を申し込み、恋仇を殺す。名アリア「ママも知る通り」、爽やかな導入合唱と荘厳な祈りの合唱「天上の聖母よ」、そしてオペラ史上最高の間奏曲。名場面が連続する、ヴェリズモ・オペラの火付け役となった傑作です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660022

  • 詳細

    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(カラス/ディ・ステファノ) (1953)

    厚く結ばれたはずの友情や家族愛が、ほんの少しの掛け違いによって取り返しのつかない悲劇的な結末を迎える・・・主人公のトゥリッドゥにはその愚直と激しい気性を演ずることが求められますが、このCDが収録された時期のディ・ステファノは、まさに美声に物言わせた猪突猛進型の歌手で、トゥリッドゥにうってつけでした。迎え撃つカラスはスカラ・デビューを果たし、3年後にメト・デビューを控え、まさにスター街道を驀進中の時期。EMIの2大スターによるモノラル期最後の録音群の中で、「道化師」と並び強いインパクトを残したものとして記憶されている盤の復刻です。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111025

  • 詳細

    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(ミラノ・スカラ座管/マスカーニ)(1940)

    《カヴァレリア・ルスティカーナ》はいうまでもなく、イタリアの作曲家ピエトロ・マスカーニ(1863~1945)の代表作です。ヴェリズモ・オペラのさきがけとなったこの作品がローマで初演されたのは、1890年のことでした。この録音はその初演50周年を記念して、自作の指揮者としても活躍したマスカーニがミラノ・スカラ座で録音したものです。当時最高の人気テノール、ベニアミーノ・ジーリ(1890~1957)と、マスカーニがその歌唱を高く評価したソプラノ歌手リーナ・ブルーナ=ラーザ(1907~84)が、主役の二人を歌っています。(山崎浩太郎)(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110714-15

  • 詳細

    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(ヴルガリドゥ/オジー/ヴィッラーリ/チェッコーニ/ツィリオ/フィオレンティーノ・マッジオ・ムジカーレ合唱団&管弦楽団/ガッリ)

    美しい「間奏曲」で知られる歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》。イタリア南部のシチリア島のある村での2組の男女の愛のもつれから起きる凄惨な(実際にあった事件が元になった)物語が、重厚な音楽と迫力ある歌唱で描かれた、20世紀初頭に流行した「ヴェリズモ(人々の生々しい生活や、暴力的場面を描写するなど、直接的な感情表現に重きを置くリアリズム運動)・オペラの代表作として知られています。サントゥッツァを歌うブルガリドゥの堂々とした歌唱を始め、粒ぞろいの歌手たちの熱唱が繰り広げられる中、トゥリッドゥ役のヴィラーリの情熱的な声が物語全体を引き締めています。2007年、弱冠27歳で第53回プッチーニ・フェスティヴァルの《トスカ》を指揮し注目を浴びた、指揮者ガッリが紡ぎ出すフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団の美しい音も聴きどころ。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7843

  • 詳細

    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(ミラノフ/ビョルリング/RCAビクター管/チェリーニ)(1953)

    テバルディ、カラスといった屈指の若手ソプラノが台頭してきた1950年代以降、いわゆる「ソプラノ激戦の時代」に、ミラノフは若手たちの追従を許さず、ドラマティック・ソプラノの女王として君臨し続けました。トスカニーニの指揮するヴェルディのレクィエムで独唱者として記憶されている向きもあるでしょう。決してヒステリックにならない充実感のある声は、アイーダ、レオノーラ、トスカ、そしてサントゥッツアといった役で最高の魅力を発揮しました。共演のビョルリンクはリリック・テナーの第一者。両者はその声の対比の効果という点でも大変相性がよく、しばしば共演しています。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110261

  • 詳細

    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」/レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」(ディ・トロ/イヴェルセン/グラーツ歌劇場合唱団/グラーツ・フィル/リーニフ)

    1890年代から20世紀初頭にかけてのイタリア・オペラにおける“新しい潮流”となったヴェリズモ・オペラを代表する2つの作品。マスカーニの《カヴァレリア・ルスティカーナ》、レオンカヴァッロの《道化師》。どちらも楽譜出版社ソンゾーニョ社主催の1幕物オペラ・コンクールの応募作品で、《カヴァレリア・ルスティカーナ》は優勝作として初演、《道化師》は2幕物だったため規定から外れていたものの、作品のすばらしさが社長の目に留まり、結局トスカニーニの指揮にて初演。どちらも大好評を博し、その人気は現在も衰えることがありません。ここでグラーツ・フィルハーモニーを指揮し、迫真の演奏を披露するのは2020年までオーケストラの首席指揮者を務める女性指揮者オクサーナ・リニフ。ウクライナの音楽一家に生まれ、16歳から指揮を志し、2004年4月にバンベルク交響楽団により開催された第1回グスタフ・マーラー指揮者コンクールに3位入賞。2013年から2014年にはバイエルン国立歌劇場でキリル・ペトレンコのアシスタントを務めるなど才能を発揮、グラーツ歌劇場をはじめとした世界的な舞台で活躍する俊才です。ここではオーストラリア出身のテノール歌手、アルド・ディ・トロを中心とした多彩な歌手たちをまとめるとともに、オーケストラから重厚な響きを紡ぎだしています。(2020/03/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC987