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スクリャービン, アレクサンドル(1872-1915)

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    スクリャービン:ピアノ作品全集(レットベリ)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C49586

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    スクリャービン:法悦の詩/交響曲第2番(バッファロー・フィル/ファレッタ)

    大編成の作品を得意とするジョアン・ファレッタとバッファロー・フィルが持てる力を最大限発揮したスクリャービン・アルバム。1901年に完成された「交響曲第2番」は5つの楽章で構成され、フランクを思わせる循環形式を用いています。ワーグナーの《ジークフリート》からの引用や、メシアン作品に通じる部分もあるなど、意欲的かつ先進的なものでしたが、1902年に初演された際は、指揮をしたリャードフのみならず同時代の人々からも理解不能とされ、スクリャービン自身も高い評価を与えませんでした。しかし現代では、初期から中期への転機となる作品として注目されています。「交響曲第4番」は1908年の作品。スクリャービンが神秘主義に転じてから書かれた単一楽章からなるこの曲は「法悦の詩」と題されており、性的な官能と宗教的な歓びの感情を同一視して表現しようとしたもの。オルガン、ハープ、鐘などを含む大編成のオーケストラで奏でられる神秘的な響きが特徴で、圧倒的なクライマックスでの弦のうねりと金管の咆哮が法悦のヴィジョンを音で伝えます。 (2023/02/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574139

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    スクリャービン:マズルカ集 Op. 3, 25, 40 (ヤブロンスキー)

    1971年、南スウェーデン生まれのピアニスト、ペーテル・ヤブロンスキー。五大陸全てで演奏会を行なっており、共演したオーケストラ、指揮者も数知れず。これまでにもプロコフィエフやチャイコフスキーなどロシアのレパートリーを中心に数多くのアルバムをリリース。そのどれもが高く評価されています。彼のONDINEレーベルへの初アルバムは、スクリャービンのマズルカ集。ショパンの影響が垣間見える初期のマズルカから、独自の神秘的な作風による後期のマズルカまで全ての曲が収録されています。作品の多くは♭(フラット)や♯(シャープ)が数多く付された調性で書かれた柔らかい響きを持ち、スクリャービンの個性と音の好みが見て取れるユニークな曲集を、ヤブロンスキーは豊かな表現力と多彩な音色を駆使し見事に弾き切っています。「ピアノの貴公子」と呼ばれたヤブロンスキーの今をお聴きください。(2020/03/27 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1329-2

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    スクリャービン:マズルカ全集(ビアトリス・ロン)

    生涯の最後の時期には手を引いてしまったジャンルとはいえ、ショパンの甚大なる影響下より作曲活動を開始したスクリャービンにとり、この巨匠が偉大な足跡を残したマズルカは、自身の音楽性を刻印する大切な場所であったに違いありません。どの曲も青年・スクリャービンの青春の詩とでもいうべき、爽やかな抒情が聴くものの胸を打ちます。ショパン風の色が強いもの(といってもサルマネに非ず!)から、ダイナミックで重厚なロシア風ピアニズムが目立つもの、さらには後年のミステリアスな作品群の予兆を感じさせるものまで、ヴァラエティー豊かな23曲の小宇宙をお楽しみ下さい。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553600

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    スクリャービン/モーツァルト/メシアン:ピアノ作品集(クララ・ミン)

    「夜」をテーマにしたピアノ作品集。韓国出身でベルリンとニューヨークを中心に活躍するSteinwayオフィシャル・ピアニスト、クララ・ミンのSteinwayレーベルからは2枚目のアルバム。今回は、前作(STNS30045)にも収録したスクリャービンから、メシアン、モーツァルトと時代を広げ、「夜」をテーマにしたコンセプチュアルな内容となっています。夜の様々な側面、夜が創作に与えた影響を見据え、得意とする神秘的な表現で作品を掘り下げています。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30096

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    スクリャービン/ランゴー:風変わりなピアノ作品集(焔に向かって)(ピークト)

    ロシアの作曲家スクリャービンと、デンマークの作曲家ランゴー。この二人はどちらも自身の音楽を通して、道を開くことができると信じており、ピアノという楽器はその理想を追求するのにふさわしいものでした。スクリャービンが追求したのは超人思想や神秘的な思考であり、晩年には神秘和音と呼ばれる独自の和声を確立、自身の作品に用いた他、「黒ミサ」など特異なタイトルを持つ謎めいた作品を残しています。ランゴーも神秘的な作品を書くだけでなく、早い時期からトーンクラスターを用いたり、調性音楽の拡張を試みるなど実験的な要素を数多く自作に取り込みました。またタイトルにも不可解なものが多く、生前から謎めいた作曲家として知られていました。このアルバムには、そんな二人の代表的なピアノ曲を収録。なかでもランゴーの「燃焼室」とスクリャービンの「炎に向かって」は音楽上の双子と言えるほどに似通った雰囲気を有しています。(2021/11/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574312

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    スクリャービン:練習曲集(全集)(パレイ)

    スクリャービン風の音楽を書いた人は数あれど、晩年のあの神秘的境地にかなう者は皆無、音楽史上唯一無二の存在です。練習曲Op.65は突出して「いっちゃった」傑作と言えます。しかし15歳の彼の出発点は、ショパンの影響丸出しの演歌調叙情曲。それが作品番号を重ねるにつれて明らかに脱皮していく姿を見せる、スクリャービンの練習曲は全曲を1枚のディスクで聞くのもオツです。モルダヴィア生まれで現在はアメリカで活躍するパレイが男性的なピアノを聞かせます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553070

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    チャイコフスキー:四季(抜粋)/ラフマニノフ:前奏曲集/スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番(パパーノ)

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-001

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    チャイコフスキー/レーガー/リスト/ドビュッシー/スクリャービン/ストラヴィンスキー:ピアノ作品集(4 Elements, Vol. 2: Fire)(小菅優)

    ピアニスト、小菅優が2007年から取り組むコンサート・シリーズ「Four Elements」(四元素/水・火・風・大地)。すでにCD化された第1作「Water」(ORC10092/NYCX-10037)では、変幻自在に姿を変え、人々の感情に入り込む「水」の様々な姿を描き出し大好評を博した彼女、第2作では「火」をテーマに、またもや多彩な作品に命を吹き込んでいます。「火」と言えば、真っ先に連想されるのが神話に登場するプロメテウスであり、神を無視して火を盗み人類に分け与えた存在とされています。小菅はリストの交響詩「プロメテウス」(L.シュタルクによるピアノ編)を取り上げ、プロメテウスに対する神の怒りまでをも存分に表現しています。また、このアルバムには第一次世界大戦中に書かれた曲が中心に収録されているのも聴きどころの一つ。この時代の人々が抱いた不安と感情を根底に置きながら、炎の持つ神性と悪魔性を描き分け、大胆な感情表現で音による「火(戦)」を描き出します。最後に置かれたストラヴィンスキーの「火の鳥」抜粋では、まさに大地と大空全てを舐めつくすかのような音による巨大な炎を感じることでしょう。(2019/11/29 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100108

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    C.P.E. バッハ:幻想曲 嬰ヘ短調/ショパン:エチュード Op. 25/ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(ノイマン/南西ドイツ放送響/ハサン)

    2001年生まれの若きピアニスト、ロベルト・ノイマンのデビュー・アルバム。4歳からシュトゥットガルト音楽学校でモニカ・ジュルジュマンに師事、8歳のときにはシュトゥットガルト放送交響楽団でオーケストラ・デビューを果たし、数多くのドイツ国内外の青少年コンクールで優勝するとともに、2017年インターナショナル・クラシック・ミュージック・ディスカバリー・アワードを受賞。各誌で「並外れた才能」「最も有望なピアノの才能の一人」と評されています。このアルバムでは古典派から後期ロマン派までの4人の作曲家の作品を演奏。圧巻は南西ドイツ放送交響楽団をバックに従えたラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」。技巧と音楽性を兼ね備えた確かな才能を確信できる1枚です。(2024/01/12 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19101CD