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モンテヴェルディ, クラウディオ(1567-1643)

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    ジュリオ・カッチーニとそのサークル(ラ・ヌオーヴァ・ムジカ)

    幅広いレパートリーと卓越したテクニックで人々を魅了するバロック・アンサンブル「ラ・ヌオヴァ・ムジカ」。このアルバムは2007年にカウンターテナー歌手のデヴィッド・ベイツによってアンサンブルが創設されてすぐに録音された1枚で、彼を含めた6人の歌手と、チェンバロ、キタローネ奏者という現在よりも小振りな編成から生み出される小回りの利いた音楽が楽しめます(カッチーニというと「アヴェ・マリア」を思い起こす人も多いでしょうが、あの曲は後世の作曲家の手によるものです)。カッチーニと同世代の作曲家たち、モンテヴェルディやカスタルディ、カプスベルガー、フレスコバルディ、フィリップスの作品も聴きものです。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD083

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    素晴らしき謎 - 様々な国と様々な時代のクリスマスのための合唱音楽(ザクセン・ヴォーカル・アンサンブル/ユング)

    様々な国と時代の「イエスの誕生(クリスマス)」を祝う合唱作品を集めたアルバム。キリスト教の信者だけでなく世界中が祝祭ムードに包まれるクリスマスのために、はるか昔から数多くの作曲家が作品を書いています。その中には直接、キリストの誕生を祝うものだけでなく、「その日を待ち焦がれる」アドヴェントの曲も含まれています。イサークやエッカールトによる素朴で敬虔な作品から、ラッターやローリゼンなどの現代的で華やかな曲まで、幅広い喜びを味わえる1枚であり、ザクセン・ヴォーカルアンサンブルの演奏は神への祈りと喜びに溢れています。(2019/12/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555318-2

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    喪失の嘆き - アルテミジア・ジェンティレスキと彼女の同世代の音楽(フガリート/アカデミア・ダルカディア/リューリヒ)

    17世紀、カラヴァッジオ派に属した女性画家ジェンティレスキ。工房を営む父から絵画を学び、幼少時から優れた才能を開花させました。しかし18歳の時に、父が彼女のための教師として雇った画家アゴスティーノ・タッシから性暴力を受けたことで生活が一変。タッシは有罪判決を受けたものの、裁判の流れでジェンティレスキは心に深い傷を負い、その心理は代表作「ホロフェルネスの首を斬るユーディット」として描き出されたことでも知られています。その後はフィレンツェ芸術院で初の女性会員として受け入れられ、多くの芸術家と親交を結び数多くの作品を残しましたが、彼女の成功の根源には若い頃の苦しい経験があったことは想像に難くありません。このアルバムには彼女の13枚の絵画を掲載、その絵にふさわしい作品をアカデミア・ダルカディアが演奏しています。愛、涙、戦い・・・これらのタイトルが彼女の生涯を端的に表現しているかのようです。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7829

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    タイユフェール:復元されたピアノ作品集 1 (ホルヴァート)

    フランスの作曲家グループ「六人組」唯一の女性メンバーとして活躍したジェルメーヌ・タイユフェール。新古典主義の様式とエスプリに富んだスタイリッシュな作品を数多く遺し、プーランクやミヨーに匹敵する才能と称えられました。しかし彼女の音楽はあまり演奏される機会がなく、忘れられてしまった作品がようやく近年再発見されつつあります。ニコラス・ホルヴァートによるこのアルバムは、3集からなるタイユフェールのピアノ曲全集の第1集となるもので、作曲家の孫娘が「タイユフェール自身がこれらの作品を演奏しているかのようだ」と評しています。アルバムには学生時代に書かれた魅惑的な「ロマンス」や「和声の練習」、イタリアとフランス18世紀の作曲家たちの作品を徹底的に研究した証しともいえる「小さい序曲と古風なエア集」など若い頃の作品から、1937年のパリ国際博覧会のために書かれたきらびやかな曲調を持つ「アルザスのパビリオン」まで、世界初録音を含む多彩な作品が収録されており、タイユフェールの魅力的な作品を堪能することができます。(2022/04/08 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP891

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    ただのオウムか才能あるパロディストか?~ジョン・コプラリオと16世紀のマドリガーレ作曲家たち(リシュカ)

    【欧州古楽シーン最前線の名手たちが、イタリア音楽贔屓のルネサンス英国で活躍した作曲家の素顔に迫る】イングランドがヨーロッパ屈指の音楽大国だった16世紀。その終わり頃には、新たな音楽拠点イタリアの先進的な音楽が英国人たちにも注目されるようになりました。1570年頃に生まれたジョン・コプラリオ(コペラリオ)はそうした時代を象徴する英国人作曲家。イタリア渡航を機にジョン・クーパーという本名よりコプラリオとイタリアめかした名で作品を発表するようになり、同時代のイタリア人作曲家たちの声楽作品を下敷きにした器楽合奏曲を書くなど両地域の文化交流に大きく貢献する活動を続けました。ここでは同時代のイタリアとイングランドの音楽を器楽・声楽の双方に渡って集め、コプラリオの合奏版と元歌となった作品を並べるなど入念な曲順を通じ、16世紀末の英国音楽の活況にイタリア・ルネサンス音楽が、どれほど新たな風として吹きこんでいたかを探る興味深いプログラムが提案されています。古楽大国ベルギーを拠点にユニークな活躍を続けるガンバ合奏団ハトホル・コンソートに加え、声楽パートにはコレギウム・ヴォカーレ・ヘントやカピーリャ・フラメンカなどでも絶妙なアンサンブルを聴かせてきたマルニクス・デ・カットを中心に、ソリストとしての活動も目立つバスのハリー・ファン・デル・カンプも加わる実力派集団プルート・アンサンブルが参加。単なる「オウム返し」ではないコプラリオ芸術の奥深さを解き明かす、最前線の古楽プレイヤーたちによる筋の通ったプログラムに興味が尽きません。(2022/09/09 発売)

    レーベル名:Ramee
    カタログ番号:RAM2107

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    チェロ・デュエット編曲集(2つのチェロの物語)(ジュリアン&ジアシン・ロイド・ウェバー/レナハン)

    編曲の世界に魅せられた作曲家は、いつの時代にも数多く存在します。それは憧れの存在を身近に引き寄せるようなものなのでしょうか?名チェリスト、ジュリアン・ロイド・ウェバーもそんな一人で、彼は古今東西の声楽曲をチェロのために編曲し、声楽作品と器楽作品を自由に行き来して、これらの曲の魅力を存分に伝えることに力を尽くしています。このアルバムでは、モンテヴェルディからペルトまで時代を超えた「二重唱」の名作を2台のチェロ用にアレンジ。ジュリアンと彼の妻ジアシンが2人で寄り添いながら、哀愁に満ちた調べをゆったりと奏でます。(2013/11/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573251

  • テレマン/アルテンブルク・:声楽作品集(エンゲルケ)

    ハノーヴァーが誇る三人の演奏家たちによる、素朴かつニュアンス豊かなクリスマス音楽集です。ソプラノとリコーダー、オルガンという音色の組み合わせは、かなり珍しいものですが、ここでは全く違和感なしに見事に溶け合っていて、これらの静かで美しい音楽が最上の形で表現されています。どの曲もキリストの誕生を待ちわび、また喜ぶためのもので、この幸せな気分は、聴き手にも深い感動を与えるのです。16世紀から19世紀のクリスマス音楽における新しい魅力の発見です。(2014/12/24 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6095

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    ドン・ルイ・ロッシの写本(アンサンブル・ポイエシス)

    謎に包まれた作曲家ルイージ・ロッシ(1598頃-1653)の手書きによる、現在は大英博物館の収蔵となる写本。モンテヴェルディ「オリンピアの嘆き」とジュズアルド「王のフランスの歌」の唯一の譜例でも知られるこの写本に残された、1600年前後のイタリア音楽を集めたアルバム。ソプラノとテノール、トリプリハープ、ガンバ、リローネという編成で、マントヴァ、フィレンツェ、ローマからナポリに至るイタリア南北の初期バロックの魅力を縦横無尽に引き出した隠れた名録音。Zig Zag Territoires初期の名盤が嬉しい低価格で再発売です。(2019/09/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA496

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    J.S. バッハ/シューベルト/ゼレンカ/シャイン/ヘンデル/シュッツ/ブルックナー/シューベルト:合唱作品集

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C49337

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    バッロ・トルコ - ヴェニスからイスタンブール(マッズーリ/ペーラ・アンサンブル/イェシルチャイ)

    地中海は多くの偉大な文化の発祥地であり、また東洋と西洋の文化が融合する地でもあります。15世紀に東ローマ帝国を滅ぼし、コンスタンティノポリスを征服したオスマン帝国は、その後勢力を拡大し、17世紀にはアゼルバイジャンからモロッコ、イエメンからウクライナ、ハンガリーからチェコスロバキアに至る広大な領域を手中に収めます。当時、最盛を誇っていたキョプリュリュ家ですが、1683年に当家の婿であった首相カラ・ムスタファ・パシャが敢行した第二次ウィーン包囲が失敗、16年間の戦争状態を経て、1699年に結ばれたカルロヴィッツ条約において、史上初めてオスマン帝国の領土は削減され、以降覇権はオーストリアに奪われることとなります。さて、そんな歴史的背景のもとに様々な文化交流が行われ、文学や絵画、そして音楽においても「東洋的なテイスト」が入り込んで来たことも良く知られています。このペーラ・アンサンブルによる意欲的なアルバムは、16世紀から17世紀、トルコからイタリア、またイタリアからトルコへと渡った様々な音楽が収録されています。想像以上に複雑に入り組んでいるこれらの多彩な音楽は、当時の文化を想像させるに余りあるものです。(2016/10/21 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1858