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Alpha: アルバム一覧

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    アレグリ:ミゼレーレ/モンテヴェルディ:苦しみが甘美なものならば/マリア、なぜ泣いているのですか(ル・ポエム・アルモニーク/デュメストル)

    (2019/09/27 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA438

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    アンリ:第10交響曲~ベートーヴェンを讃えて(ラモー/パリ・ラ・ジューヌ合唱団/フランス放送合唱団/フランス放送フィル/ディアクン/ロフェ)

    【フランス実験電子音楽の巨匠が描く、ベートーヴェンの一大コラージュ!】2017年に亡くなったピエール・アンリが、ベートーヴェンの残した9つの交響曲を大胆にコラージュ。1979年にテープ作品として発表されて以来、1988年にエレクトロアコースティック、1998年にリミックスとしてアルバム・リリースされましたが、今回初めて、アンリ自身が熱望していた生楽器による録音となりました。本来12楽章の作品ですが、ここではそのうち1、2、8、9を省いた8つの楽章を全楽章として構成しています。ベートーヴェンの交響曲からの様々なフレーズを細切れにして再び繋ぎ合わせたスコアを、3人の指揮者が3つに分けたオーケストラをフルに活用し、終盤には声楽も投入しつつ、全く違うテンポで重ね合わせていきます。それはまるで、複数のターンテーブルあるいは予め録音した演奏を用いているかのようであり、アンリが祖の一人とされるミュジック・コンクレートを生で再現する非常にスリリングな試みでもあります。一聴するとばらばらで無秩序のようですが、重なる和声やリズムは緻密に計算されており、その音響に身を任せているとどうしたわけかたいへん心地良いという、実に不思議な作品です。ブックレットには、ヘッドフォンで立体的な音響を体験できるバイノーラル・ヴァージョンのダウンロード・リンク付き。(2020/09/11 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA630

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    イヴァン:オペレッタ「イエス!」(オルケストル・デ・フリヴォリテ・パリジェンヌ)

    1920年代から30年代にかけてパリで人気を博したオペレッタ、ミュージカル作曲家モーリス・イヴァンによる作品。厳格な父から結婚を命じられた放蕩息子が、それを避けるために周囲の男女と繰り広げる策と恋愛事情が絡み、フランスのル・トゥケとロンドンを行き来するちょっと複雑なドタバタ劇。1928年1月に初演されて大ヒットした舞台を出来る限り再現し、現存する音楽素材も最大限盛り込んだ、当時の熱気が伝わる楽しいアルバムです。(2024/03/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA974

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    イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ Op. 27 (レオン)

    【カナダの俊英によるイザイ登場!】カナダ出身で、現在はベルギーなどでも活躍するヴァイオリニスト、カーソン・レオン。様々なレーベルからリリースしたアルバムは既に高い評価を得ており、2017年に関西フィルのソリストとして来日した折には、その技巧と音色で聴衆を魅了しています。今回は満を持して、技巧的レパートリーの定番といえるイザイの無伴奏(新発見を除く6曲)をリリース。並外れた表現力と圧倒的な存在感が大きな魅力です。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA455

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    ヴァイル:三文オペラ(フランス語歌唱)(ヴェッラ/ルポワーヴル/エック/パスレル合唱団/ル・バルコン/パスカル)

    【《三文オペラ》の歌の数々をコメディ・フランセーズとル・バルコンによる秀演で】2023年7月のエクサン・プロヴァンス音楽祭で行われた公演のライヴ。ジョン・ゲイの『ベガーズ・オペラ』のエリザベート・ハウプトマンによるドイツ語訳を元に、ブレヒトが脚色して台本を作成、ヴァイルが曲を付けて大ヒットした《三文オペラ》の音楽を収めています。歌はコメディ・フランセーズの役者たち、演奏をマキシム・パスカル率いるル・バルコンが担当するという興味深いもので、彼らの相互作用によりたいへん活き活きとした音楽となっており、作品本来の味わいに加え現代的な風合いがセンス良く加えられているのがポイントです。歌詞は新しいフランス語訳を使用。音楽は1928年に初演された時の熱狂を再現するべく、当時の形を元に若干のアレンジが加えられているようです。またロートレックらを魅了した伝説の歌手イヴェット・ギルベールの詞にヴァイルが曲を付けた「PAUV’ MADAME PEACHUM 貧しいピーチャム夫人」は、今回が初録音という貴重なもの。本来台詞を挟む音楽劇(オペラ/ミュージカル)ですが、このアルバムでは曲の間を今回の演出を担当するトーマス・オスターマイアーが口上役として語りで繋ぐという趣向となっています。(2023/10/06 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1015

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    ソニア・ヴィーダー=アサートン - ユダヤの歌

    【ヴィーダー=アサートンの名盤がALPHAから再発売!】25歳でロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールの入賞を果たした、フランス系アメリカ人チェリスト、ソニア・ヴィーダー=アサートン。1989年ADDAレーベルから発売され、彼女のターニングポイントとなった名盤『ユダヤの歌』(14曲/「コル・ニドレ」の別ヴァージョンが最後に入った15トラック)は、その後レーベルを変えて何度か再発売されておりますが、2006年RCAに録音されたラヴェルの歌曲3曲を組み合わせた形で、今回ALPHAレーベルから登場します。ヴィーダー=アサートンの彫りの深いフレージング、2017年に亡くなったダリア・オヴォラの優しく寄り添うようなピアノが大きな魅力。ブックレットには、ヴィーダー=アサートンと交流があり、中国の水墨画から大きな影響を受けたフランスの画家、コレット・ブランシュウィグの作品が掲載されています。(2021/02/26 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA666

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    ウィーン世紀末、6人の作曲家~アルマ・マーラーのまわりで(ハンニガン)

    ベルクの『ルル』とガーシュウィンの『ガール・クレイジー』をひとつのアルバムで出会わせるという痛快な成功例でAlphaレーベルに颯爽と登場、グラミー賞クラシック声楽部門のみならずカナダJuno賞でもクラシカル年間最優秀賞を獲得するなど、絶好調なすべりだしをみせたバーバラ・ハンニガン。ブリテン、ストラヴィンスキー、バルトーク、ベルク……と20世紀レパートリーの演奏史をあざやかに塗り替え続けてきたこの異才歌手はいま、オランダを中心に現代音楽シーンを賑わせてきた指揮者であり「ユニークなサティ弾き」でもあるレインベルト・デ・レーウと「ウィーン世紀末(世紀転換期)」をテーマに、妖艶・蠱惑的にして多彩な歌の数々をまたしてもユニークな音世界に結晶させてみせました。音楽家だけでなく建築家や哲学者などさまざまな知の巨人たちとも交流をもち、時代に独特の存在感を残した(グスタフ・マーラー夫人として知られる)アルマ・マーラー=ヴェルフルを軸に、ツェムリンスキーやヴォルフ、新ウィーン楽派の異才たちがどんな空気感のなかに生きていたか、21世紀の気配と100年前とを軽やかに行き来するハンニガンの歌い口はどんな聴覚体験の刷新をもたらすのでしょう?毎回かなりこだわりのあるアルバム制作理念をアピールしてくる彼女だけに、国内仕様での解説訳・訳詞にも注目です。(2018/09/28 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA393

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    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」/トリオ・ソナタ「フォリア」(ショーヴァン/ル・コンセール・ドゥ・ラ・ロージュ)

    【新鮮解釈、ショーヴァンの「四季」と「ラ・フォリア」】モーツアルトの後期交響曲や「レクイエム」のような有名作をこれまでにない視点からの新解釈で披露し、世界中の音楽ファンを新鮮な驚きと共に楽しませてくれているジュリアン・ショーヴァンによる『四季』が登場。子供たちや俳優など様々な人々とこの作品で共演してきたという彼ら。特に、パリ五輪の公式ダンスでも話題のフランスの振付師ムラッド・メルズキのダンサー達からは大きな影響を受けたと言い、極端な独創性や誇張されたダイナミクスなどに頼ることなく、自然な身体的バランスと呼吸、自発性から今回の演奏が生まれたということです。とはいえ、ここに聴く演奏は十分に刺激的。曲順は通常の「春」からではなく「秋」から始められており、間に近年発見されたヴァイオリンのオブリガート付きアリアを挟み、最後にはフォリアを置くという構成となっています。弦楽を各パート一人ずつに絞った緊密なやり取りの中で映えるショーヴァンの緩急織り交ぜた妙技のほか、テオルボとバロック・ギターには名手キート・ガートも参加してアンサンブルを支え、時には煽るように先導することも。名盤あまたの『四季』ですが、異彩を放つ注目盤がまた一つ加わりました。(2024/03/15 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1005

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    ヴィヴァルディ:協奏曲集(ヴィヴァルディ、その先に)(コパチンスカヤ/イル・ジャルディーノ・アルモニコ/アントニーニ)

    【ついに登場、コパチンスカヤ × アントニーニ!】フィリップ・ヘレヴェッヘとともにベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をピリオド奏法で録音したかと思えば、現代作品満載のプログラムにマショーやビーバーといった古楽のレパートリーを忍び込ませ、時には民俗音楽のプロである両親と故郷モルドヴァの伝統に身を浸し、あるいはトルコの異才ピアニスト=作曲家ファジル・サイとの共演で他に類をみないアルバムを作ってしまう――21世紀に入って以来、私たちはパトリツィア・コパチンスカヤという桁外れのヴァイオリン奏者の存在によって常に目を見張らされ、まるで飽きることのない音楽体験を味わいつづけてきました。そんな彼女がヴィヴァルディと向き合ったアルバムを制作する……というとき、どうしてそれが平穏なバロック・アルバムに落ちつくはずがあるでしょう?ルーマニアに隣接する小国モルドヴァ(旧ソ連モルダヴィア共和国)で生まれ、さまざまな文化が交錯する世界で腕を磨いてきた奇才コパチンスカヤは、既存の作品像を問い直すアルバム制作でたびたび世界を瞠目させてきました。「ヴィヴァルディ作品と、イタリアの“いま”との対話実験」として構想された今回のアルバムでは、なんと結成以来数十年にわたって古楽シーンを騒がせてきたジャルディーノ・アルモニコとの共演! 現代作曲家5人の刺激的な小品を挟んでのヴィヴァルディ鑑賞体験は、この300年前の作曲家の音楽にたいする通念をどんな演奏よりも鮮烈に覆せずにおきません。バロック演奏の「その先」を問う、注目必至の問題作です。 私たちはヴィヴァルディを、時代を越えた実験の場に引き込んでみました――いまのイタリアで聴こえる創作者たちの声と対話させてみようというわけです。 ――パトリツィア・コパチンスカヤ(2020/09/11 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA624

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    ヴィヴァルディ:主が建てたもうのでなければ/不屈の者たちよ、戦え/ラッツィ:おお、天使たちと聖人たちの優しさよ(ザイシク/ル・ポエム・アルモニーク/デュメストル)

    【新生ル・ポエム・アルモニークならではの、三つの世紀にわたるイタリア音楽世界】フランス屈指のユニークなレーベルAlphaの創設当初から、作曲家の知名度にかかわらず破格のクオリティを誇る注目盤を連発、年を追うごとにレーベルそのものとともに世界的注目度を高めてきたル・ポエム・アルモニーク。17世紀以前の音楽に合わせた編成だったアンサンブル発足時からメンバーは大きく変わり、演目によってはバロック式のオーケストラや歌劇界のソリストたちを交えたカンパニーとしても活躍、演目の幅も大きく広がりました。しかし音楽監督ヴァンサン・デュメストルの感性は一貫してぶれることがなく、結成当初と同じく口承で残ってきた民俗伝統と宮廷音楽との交錯も見据えながら、常に新たな古楽のあり方を追求し続けています。そんな彼らの最前線を示す、ルネサンス末期からバロックに至るイタリア音楽の「ありのまま」を追求した新録音が登場。主宰者デュメストルはイタリア南部の伝統楽器コラシオーネとバロックギターを適宜持ち替え、時に民俗音楽をも思わせる柔軟な歌唱を聴かせる声楽陣とともに、生々しいイタリア教会音楽の真相に迫ります。ヴィヴァルディやロカテッリでは弦楽合奏の精緻な響きもさることながら、欧州各地の歌劇場での活躍もめざましいエヴァ・ザイシクの清らかな歌が圧巻。クレジットされている16名の弓奏弦楽器奏者にはフランスの名手たちもさることながら、パリでの活躍が長いヴァイオリンの川久保洋子や畑野達哉、チェロの五味敬子ら日本からの奏者も目立ちます。静かな緊迫感と穏やかさをたたえた場の空気感まで伝えるAlphaならではの自然派録音も絶妙な、古楽というフィールドの魅力を再認識させてくれる1枚です。(2022/09/09 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA724