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Search results:36 件 見つかりました。

Kairos: アルバム一覧

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    シュトライヒ:まぶた/踊りますか?/エルヴ・アルヴ・アルヴァ(スノーデン/アンサンブル・ムジークファブリーク/アンサンブル・リンクス/ナウリ/シュヴァルツ/ポッペ)

    1985年、スウェーデンで生まれたリザ・シュトライヒ。ベルリン、ストックホルム、パリでオルガンと作曲を学び、新進気鋭の作曲家として世界中のオーケストラのために作品を提供。ユニークな作風が絶賛されています。このアルバムはドイツの現代小説家ハルトムート・ランゲの短編小説集「DasHausimDorotheenstrase」から彼女がインスパイアされた音楽を収録したもの。ブックレットには小説の一部である「DIECELLISTIN」が収録されており、現実と空想が混然一体となった物語の片鱗を味わえるように設えられています。風変りな楽器を用いた独特の音響をお楽しみください。(2019/05/31 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0018002KAI

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    スミス:ニュー・イングランド(ターナー)

    アメリカ合衆国建国の母体となった、ニュー・イングランド植民地群。アメリカ合衆国の中でも最も長い歴史を持つ地域であり、知的好奇心が育まれた場所でもありました。この独奏ヴィブラフォンのための作品「ニュー・イングランド」は、刻々と移り変わる神秘的な響きを用いて、この地の歴史と未来を描いています。作曲家S.S.スミスはポートランド生まれ。優れたパーカッション奏者でもあり、作品の多くは(ヴィブラフォンを含む)パーカッションのために書かれており、どれもが独自の視点により、書き上げられていることで知られます。(2018/11/30 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015053KAI

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    チェルノヴィン:冬の歌/5つのアクション・スケッチ(ギャヴェット/ヴェッセル/インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル/シック)

    イスラエルで生まれ、現在はアメリカに拠点を置く女性現代作曲家ハヤ・チェルノヴィンの作品集。/彼女は2006年のザルツブルク音楽祭でモーツァルトの「ツァイーデ」に自作「アダマ」を融合させたことで注目を浴びました。「冬の歌」は最初の曲が2002年に書かれてから、断続的に発表されており、彼女の作風も同時に進化しています。絶え間なく続く音楽は、まるで尽きることない生命を表すかのようです。(2017/08/25 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015008KAI

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    チェルハ:1つの芸術的な歌(グルーバー/ピツェク/プリホダ/コイシュニヒ)

    1950年代の初頭、作曲家チェルハは同年代のアバンギャルトのグループと親密になり、芸術家たちが集うクラブハウス「Strohkoffer」に出入りするようになります。詩人たちがダダイズムの流れを汲んだ“実験的な言語”を用いて作った詩(幼児の言葉や外国訛り、言葉遊び他、奇妙な言葉の数々)に衝撃を受けたチェルハは、これらを元に「芸術的な歌曲」を創り上げる試みを行いました。1分にも満たない小さな「歌」は、風刺、引用などが散りばめられただけでなく、当時のチェルハが持つ作曲技法が惜しげもなく使用されています。ただ小さな歌が並べられているわけではなく第2部には比較的重めの曲が置かれており、全体の構成も良く練られています。(2019/05/17 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015028KAI

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    チャン・ウノ:弦楽四重奏曲第2番/白い影/Gohok/パノラマ(アルディッティ弦楽四重奏団/ディヴェルティメント・アンサンブル/アンサンブル・コントレチャンプス)

    韓国を代表する現代作曲家、チャン・ウノ。2005年から管弦楽や合唱、独奏など、すでに50以上の作品を発表、数多くの賞を受賞した注目の人です。このアルバムには韓国の絵画からインスピレーションを得たという、アルディッティ四重奏団が演奏する「弦楽四重奏曲 第2番」や、複雑なリズムによる「白い影」、韓国語で“魅力”を意味する「Gohok」、シェルシの晩年の作品を思わせる「panorama」の4曲の室内楽作品が収録されています。(2018/11/30 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015035KAI

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    秦文琛:管弦楽作品集(ウィーン放送響/ラプル)

    モンゴルのオルドスで生まれ、北京で活躍する作曲家チン・ウェンチャンの作品集。若い頃から民族音楽の研究に勤しみ、上海音楽院で作曲を学んだ後、1998年から2001年にかけてドイツのエッセンに留学、現在は中国中央音楽院の教授を務める傍ら、数多くの作品を発表。「中国で最も影響力のある作曲家」の一人です。このアルバムに収録された4つの作品は、中央アジアの民族音楽に由来する旋律が用いられています。中国の古典的楽器だけでなく、テープに収録した「世界中の自然から集めた広範な音」を用いるなど実験的要素もふんだんに使用されています。NAXOSからリリースされている作品集(8.570620)と同じシリーズの録音であり、ゴットフリード・ラプルが指揮するウィーン放送交響楽団が見事な演奏を聴かせています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015032KAI

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    ツァオ・ミン:歌劇「Mirandas Atemwende」/シュトックハウゼン:プラス-マイナス(アンサンブル・アスコルタ/カンマーアンサンブル・ノイエ・ムジーク・ベルリン/カリツケ/シュライバー)

    KAIROSレーベルではおなじみの中国系アメリカ人作曲家、ミン・ツァオの作品集。現在、スウェーデンのイェーテボリ大学で作曲を教えるツァオの作品は世界中で広く演奏されています。この「プラス・マイナス」はシュトックハウゼンの作品と同じ名前を持ち、作風を継承した上で、独自の味付けが施されています。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015014KAI

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    ドナトーニ:室内楽作品集(アンサンブル・アダプター)

    イタリアの現代作曲家フランコ・ドナトーニの作品集。1953年にブルーノ・マデルナに出会い、その翌年からダルムシュタット夏期現代音楽講習会に参加、様々な作風を身に付けました。新古典主義から図形楽譜など作曲技法の変遷を経て、晩年には調性音楽への帰依も認められるなど、作曲時期によって変幻自在の作風が見られるドナトーニ。このアルバムには、彼が独自の作風を確立する1970年代から80年代にかけての室内楽作品を中心に収録。1977年以降に到達したという、様々なサウンドが絶え間なくつなぎ合わされる「パネル技法」による作品も含まれています。(2017/10/27 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015021KAI

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    ネッティ:ネチェッシタ・ディンテッロガーレ・イル・チェーロ/ウルティモ・ア・ラート(シュタードラー)

    1963年、ミラノ生まれのジョルジオ・ネッティの作品集。リームやクセナキスから影響を受けたという彼の音楽は、直感的な音を用い、楽器の可能性を探るもの。このアルバムではソプラノ・サックスに焦点をあて、様々な音を引き出しています。生活のふとした瞬間に耳に飛び込んでくる音色をそのまま描き出したような4曲のツィクルス、作曲家が演奏者シュタードラーと初めて出会ったときに書かれた「ultimoalato」。あらゆるテクニックを駆使した2つの作品は革新的であり、聴き手に楽器の魅力を良く伝えています。(2019/05/31 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015058KAI

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    ノーノ:力と光の波のように/苦悩に満ちながらも晴朗な波/アシス:広がる波…ルイジ・ノーノと共に(ルンデル/ヴァリンスキー)

    ポリーニとアバドが初演、録音したことで、爆発的な知名度を獲得し、ノーノの代表作となった「力と光の波のように」の新録音(作曲家自身はヘルベルト・ケーゲルにも録音を依頼、録音もされています)。“チリ革命”時代の政権を批判し、鋭い詩を書いた若き詩人ルチアーノ・クルスを悼んで書かれたというこの曲は、予め録音されたテープ音と、ソプラノ独唱、ピアノ、フル・オーケストラの響きが混ざりあう混沌と波乱の音楽。「苦悩に満ちながらも晴朗な波」はピアノとテープの対話。この録音では、ポリーニの最初の録音以来、使用できなかったオリジナル・テープを再現して用いています。余白に収録されているのは「苦悩に満ちながらも晴朗な波」でサウンド・プロジェクションを務めるパウロ・デ・アシスのノーノへのオマージュ。ノーノの作曲テクニックを深く研究したという彼ならではの音空間です。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015022KAI