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Naxos Nostalgia: アルバム一覧

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    ヴェラ・リン - アーリー・イヤーズ 第2集(1935-1942)

    イギリスで人気を誇った歌姫・ヴェラ・リンの第2集は、10代後半から20代半ばにかけての録音を集めています。アメリカ系のシンガーのように、個性や色っぽさを露骨にアピールすることはありませんが、エレガントで素直な持ち味が独特のかぐわしさを発散しています。いわば、育ちがよくて勉強もできる学級委員長(しかも美人ね)に通じるイメージかもしれません・・・。あのマントヴァーニと共演した一連の録音が、これまたふるいつきたくなるような表情に富んでいます。木管楽器やヴィブラフォーンなどを活かしたアレンジもなかなか冴えていて、これはヴォーカル・ファンのみならず、イージー・リスニングの愛好家にも大推薦のアルバムです。(2002/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120601

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    英国のダンス・バンド集 第1集 オリジナル・レコーディングス (1930-1943)

    「イギリスにもダンス・バンドがあったのか?」などと言うなかれ。ワールド・ワイドな人気という点ではアメリカ勢にかなわないために、復刻CDこそ少ないものの、どうしてどうして自国内において人気を誇った往年のバンドはなかなか魅力的! まったりとしたノーブルなサウンドと歌声が、ノスタルジーをかき立ててくれます。ジャズ畑のバド・パウエルやアニタ・オデイで著名な<バークリー・スクエアのナイチンゲール>は、もともと1940年にイギリスでヒットしたチューンだけあって、当盤所収のビリー・コットン楽団の演奏は最も早い時期の録音にあたるわけですが、そののんびりとしたロマンティックな世界は、格別の味わいに満ちています。(2002/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120603

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    英国のダンス・バンド集第2集:オリジナル・レコーディングス(1928-1940)

    まずは、ジャケットの写真にご注目ください! 狐の頭が並んでいますが、この楽団こそ、ロイ・フォックス&ヒズ・バンドといい、しかも、奏でる音楽はといえばフォックス・トロットなんですから、ここまで徹底すれば大したもんです(なお、フォックス氏はアメリカ人です)。しかも、囁くようにソフトなトランペット・ソロも、実にお見事。このほかにも第1集と同じように、ノーブルなサウンドのバンドが次々に登場します。《レッツ・ストップ・ザ・クロック》は、後にメラクリーノ・ストリングス&オーケストラで「ムード・ミュージックの騎士」として勇名を馳せるジョージ・メラクリーノが、ヴォーカリストとして登場。その端正な美声が魅力的です。(2003/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120604

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    ザ・コメディ・ハーモニスツ「ホィッスル・ホワイル・ユー・ワーク」オリジナル・レコーディングス 1929-1938

    ワイマール共和国時代に花開いたドイツのコーラス・グループの中でピカイチの存在感を誇るのが、ザ・コメディ・ハーモニスツです。コーラス5人にピアノという編成により、ソフィスティケートされたハーモニーと変幻自在のスタイルで、クラシックの名曲や各種ヒット・チューン、そしてドイツ民謡までもモダンかつスウィートに焼き直しちゃうのですから、なんとも驚きです。ヒトラーの台頭により、ユダヤ系のメンバーが抜けた後も活動を続けた彼らですが、当盤には初期のヒットナンバーから、メンバーチェンジ後に吹き込まれた〈ホイッスル・ホワイル・ユー・ワーク〉(「口笛吹いて精出して」の邦題もあり)など、計19曲が収録されています。(2002/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120613

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    フランク・クルーミット:「リターンズ」オリジナル・レコーディングス1920-1938

    1889年にオハイオで生まれたフランク・クルーミットは、ブロードウェイで活躍後、全米にラジオが普及した1920年代末に、最初はCBS、続いてNBCでレギュラー番組を持ち、これが大成功!とにかく声と話芸だけで受けなくてはならなかった時代の人だけあって、その録音盤に込められた芸達者な表現力の幅たるや半端ではありません。目を閉じて聴くと、ある時はとぼけた、そしてある時は味わい深い歌声と変幻自在の語り口から、古き良きアメリカの大衆の健全な笑い声が聞こえてくるかのようです。おしどりコンビだったジュリア・サンダーソン夫人との二重唱《ウッド・ユー・ライク・トゥ・テイク・ア・ウォーク》も実にいい味を出しています。(2002/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120620

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    ノエル・カワード: 「マッド・アバウト・ザ・ボーイ」 コンプリート・レコーディング第3集(1932-1943)

    イギリスの才人・ノエル・カワードの第3集は、HMVレーベルが発売しなかった《マッド・アバウト・ザ・ボーイ》のレアな録音からスタート。こうしたマニアックな配慮も、コンプリート・レコーディング集ならではの楽しみですね。ソングライターとして抜群の才能を誇ったカワードがヴォーカリストとしてのひらめきを発揮した《ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ》は、洗練の極みともいえる歌い口がなんとも素敵!このコール・ポーターの名曲はヘレン・メリルの名唱があまりにも有名なため、女性が切々と歌うものであると思い込んでいる方、いらっしゃいませんか? 本来は、男性から女性に向けて歌いかけるのが正解なのです。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120623

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    ジ・インク・スポッツ 第2集「センチになって」オリジナル・レコーディングス1939-1945

    なんとも大ざっぱな味わいが癖になりそうなインク・スポッツですが、そのブルージーでリラックスしたフィーリングは、トミー・ドーシー楽団で有名な《センチになって》でも全編にわたって炸裂しています。テナー・パートを担当するビル・ケニーのソフトな高音を活かしたスタイルが、とにかく印象的! 主旋律をハモらずに、コーラスは「ム~、ア~」といった動きが主体なので、イメージとしては、マンハッタン・トランスファーよりも、はるかにクール・ファイブ寄りと書いても、決して間違いではないと思います。後に大巨匠に成長する、若き日のエラ・フィッツジェラルドが参加した3曲のナンバーにおけるスウィンギーな味わいも耳に残ります。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120624

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    コール・ポーター第2集:「バット・イン・ザ・モーニング・ノー」オリジナル・レコーディングス1930-1943

    ロシア系の移民やユダヤ系が多かったソングライターの世界で、ひときわ異色を放ったのがコール・ポーターです。なにしろ富豪の御曹司で、しかもハーバードとイェールの出身!パリに遊学し、大金持ちの未亡人と結ばれ、詞も書けば、曲も作り、それらが大ヒットして大判小判がザックザック状態なんですから、笑いが止まりません。作風は、ひと捻りした都会的な感性とユニークで華麗なコード進行が特徴的。甘いだけではなく、エキゾチックな味わいが含まれているあたりにもご注目ください。どこかで耳にしたことがあるメロディが次々に登場します。リー・ワイリー、エセル・マーマン、ジュディ・ガーランドなど、名花たちの競演も嬉しいですね。(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120627

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    ポール・ホワイトマン 第3集:「スウィート・アンド・ロウ・ダウン」オリジナル・レコーディングス 1925-1928

    “ジャズ・エイジ”と呼ばれた1920年代のアメリカで、もっとも商業的な成功を収めたビッグ・バンドといえば、ポール・ホワイトマンが率いた楽団です。後世のジャズ評論家からは「あれはダンス・バンドだ」と断罪されることになるわけですが、なんでもありの明るく楽しいサウンドは、好景気に沸いた1920年代の一面を代表しているように聞こえる点がおもしろいですね。チャールストン、ブルース、ストンプはもちろん、ラテン風、カントリー風など、さまざまなテイストを加えてみたり、シンフォニックなアレンジを志向してみたり、とにかくその貪欲さは天下無類!《アイ・ミス・マイ・スイス》では、「ヨロレイヒ~~」とヨーデルまで登場します。(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120628

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    1930年のヒット曲集:「ハッピー・デイズ・アー・ヒア・アゲイン」

    空前の繁栄を謳歌していた1920年代が終わり、大恐慌へと突入した1930年にヒットしたさまざまな曲を集めたオムニバス盤です。リズミックで体が自然に動いてしまうようなナンバーから、暗い世相を癒すかのように甘く奏でられるチューンまで、いずれも実に魅力的!メイン州立大学の学生歌としても知られ、NHKの紅白歌合戦の入場の際に使われたことでも有名な()〈スタイン・ソング〉をはじめ、〈スターダスト〉、〈身も心も〉、〈明るい表通りで〉など、どこかで耳にしたことがあるメロディが次々に登場します。スタンダード・ナンバーとして今も多くの好楽家に親しまれている楽曲も収録されているので、ジャズ・ファンにもお薦めです。(2002/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120634