Home > CD & DVD > Labels > Oehms Classics

 CD & DVD/BD

レーベル別検索

Search results:416 件 見つかりました。

Oehms Classics: アルバム一覧

  • 詳細

    ケクラン:オーボエを伴う室内楽作品集(シッリ)

    日本ではもっぱら「ジャングル・ブック」の音楽を書いた人として知られるシャルル・ケクラン(1867-1950)ですが、実際は作品番号226に至る、たくさんの曲を残していて、その中でも静謐で内省的な雰囲気を湛えた室内楽作品は、ドビュッシーやプーランクともまた違う味わいを持つことで知られ、近年演奏される機会が増えています。今回このケクランの一連の作品を演奏しているのは、1991年からバイエルン放送交響楽団の首席オーボエ奏者を務める名手シュテファン・シーリと、彼を取り巻く仲間たち。無伴奏から七重奏までと、まるで音のステンドグラスを見るような多彩で親密な響きは、室内楽作品を聴く喜びをダイレクトに体感させてくれるものです。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1823

  • 詳細

    コスター:エヒテルナハのヴァイオリニスト(ジンガー・プア/カントレッギ/ウェーバー)

    ドイツの人気ヴォーカル・アンサンブル"ジンガー・プア"が歌う『エヒテルナハのフィドル弾き』。これは2010年にユネスコの世界文化遺産に登録された「エヒテルナハの踊りの行進」の起源とされる、ルクセンブルクではおなじみの伝説を題材にした作品です。内容は、病に侵された妻を伴い東方への巡礼に出ていた楽師が帰郷すると、巡礼先で妻を殺した容疑で訴えられ、死刑を宣告されます。実は訴えた親族たちが楽師の巡礼中に彼の財産を着服していたのでした。楽師は最後の願いとしてフィドルを弾く事を許されますが、その演奏を聞いた人々が憑かれたように踊り出して止まらなくなります。最後は聖ウィリブロルドの祝福で踊りが止み、音楽の魔力を嫌った楽師はフィドルを絞首台に打ち付けて壊し、その場を去っていったというもの。この物語を元に、ルクセンブルクの作家ニック・ウェルターがテキストを作成、ルクセンブルクの女性作曲家・ピアニスト、ルー・コスターが合唱とオーケストラによるバラードを作曲し、1972年にエヒテルナハ修道院で初演され、大成功を収めました。今回は、ピアノ伴奏版の編曲を用い、サンドリーヌ・カントレッギが物語の核となるヴァイオリンを演奏。ジンガー・プアが見事なハーモニーを聴かせます。(2021/09/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1721

  • 詳細

    コダーイ/シューベルト/ドホナーニ/クライスラー/カステルヌオーヴォ=テデスコ:チェロ作品集(ヤン・ウェン=シン)

    指揮者ロリン・マゼールが大絶賛しているというチェリスト、ウェン=シン・ヤン。1965年にスイス、ベルンに生まれ、チューリッヒでクロード・スターク、ベルリンのウルフガング・ベッチャーに師事、マスタークラスをヤーノシュ・シュタルケル、ダーヴィド・ゲリンガスに師事。24歳にして、バイエルン放送交響楽団の主席チェロ奏者となり、2004年まで務めた経歴を持ち、現在ではソロ、室内楽で幅広く活躍している人です。日本にも何度も来日し、その豊かな音楽性と音色で多くの聴衆を魅了しています。このアルバムではピアニストのエティカーと親密な対話を繰り広げています。(2013/08/21 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC866

  • 詳細

    ゴメス:歌劇「サルヴァトール・ローザ」(メンスケス)

    ブラジル出身のオペラ作曲家、アントーニョ・カルロス・ゴメスは、音楽一家に生まれ、早いうちから才能を示し、指揮者であった兄の助言を受け、芸術に理解のあった皇帝ドン・ペドロ2世の庇護を受けます。ブラジルで充分な音楽教育を受けるも、やはりオペラと言えばイタリア!ということで、皇帝から奨学金を賜り、1864年にイタリアへ留学、当時この地を席捲していたヴェルディから多大なる影響を受けたのです。このオペラは、彼の代表作の一つであり、実在の画家サルヴァトル・ローサ(1615-1673)をモデルにしたものです。優れた芸術家であったローサですが、なかなかの暴れん坊であり、1647年にナポリで起こった「マザニエッロの乱」に加わり、また生涯を終えたのも暴動に巻き込まれたためだったと言われます。そんな波乱万丈のローサの生き方に、ナポリ総督の娘イザベッラとの悲恋を合わせ、まるで「シモン・ボッカネグラ」を思わせる壮大な悲劇が生まれたのでした(ブックレットに挿入されている写真を見ると、ローサは革ジャンをすっきり着こなしたイケメンとして描かれています)。イタリア風の音楽でありながらも、やはり南米らしい滾る血潮が感じられます。(2012/05/09 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC957

  • 詳細

    コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲/「から騒ぎ」からの4つの小品 Op. 11/組曲 Op. 23 (シュミット/フリューヴィルト/ヴァインマイスター/シーグフリードソン/小澤征爾)

    2004年のザルツブルク音楽祭のライブ録音。ベンヤミン・シュミットと小澤征爾のコラボレーションから生まれた極上のコルンゴルト。このアルバムは長らく生産中止となっていましたが、ようやく再プレスが完了しました。ハイフェッツのために書かれ初演されたコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲は、ハイフェッツ以後のヴァイオリニストの重要な協奏曲レパートリーとなっています。ここでシュミットは、後期ロマン派音楽で抜群の能力を発揮する小澤と、国立歌劇場のピットでオペラ『死の都』などの演奏でコルンゴルトの音楽を知り尽くしているウィーン・フィルの最高のサポートに支えられ、理想的な名演を繰り広げています。また、2つの組曲もコルンゴルトを知るための絶好の作品。世紀末ウィーンの香りを色濃く漂わせています。(2018/06/15 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC537

  • 詳細

    コルンゴルト:歌劇「死の都」(フォークト/パヴロフスカヤ/フランクフルト歌劇場管&合唱団/ヴァイグレ)

    (2011/08/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC948

  • 詳細

    コルンゴルト/マーラー/レーガー/ヴァイル:メゾ・ソプラノのための作品集(シュースター)

    ドイツ出身のメゾ・ソプラノ、ミヒャエラ・シュスター。2008年にロイヤル・オペラで《サロメ》のヘロディアス役でデビュー。以降、幅広い役柄に挑戦し、いずれも表情豊かな歌唱で高く評価され、2016年にはウィーン国立歌劇場の来日公演にも帯同、この時は「ヴァルキューレ」のフリッカ役を歌い喝采を浴びました。このコルンゴルトの歌曲集「Unverganglichkeit=不滅なるもの」からタイトルを得たアルバムは、永遠の憧れと普遍性をテーマにしたもので、全て後期ロマン派の作曲家たちによる曲は各々の標題に沿って選ばれ、丁寧に歌われています。マーラーやレーガーの微笑ましい曲や、ヴァイルのひねりの効いた曲、中心となるコルンゴルトの曲など聴き応えのある1枚です。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1881

  • 詳細

    コレッリ/J.S. バッハ/クレープス/カルク=エーレルト/レーガ:オルガン作品集(おおわが魂よ、大いに喜べ)(ブレンベック)

    2010年に建立されたばかりの「オーストリアで最も美しい」25のストップを持つ新しいいオルガンに捧げられたこのアルバムは、コレッリなどのバロック時代を作品も、レーガー、フランツ・シュミットのような後期ロマン派の作品も万遍なく響かせます。演奏するのは、1960年ミュンヘン生まれのオルガニスト、ブレムベック。1987年にチェリビダッケに認められ、彼がバッハなどの鍵盤楽器を要する作品を演奏する際には必ず起用されたという、チェリお墨付きの名手です。指揮者としても活躍していますが、やはり本領はオルガンにあり、ここでも納得の演奏を聴かせています。(2012/05/09 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC419

  • 詳細

    サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番/ラロ:チェロ協奏曲/マルタン:バラード(ウェン=シン・ヤン/ギーセン州立劇場フィル/ホフシュテッター)

    1965年スイス生まれのチェリスト、ウェン=シン・ヤンによるフランスの協奏的作品集3曲です。24歳のときにバイエルン放送交響楽団の首席チェリストに就任、注目を浴びた彼ですが、最近はますます円熟味が増した演奏と表現で多くの人々を魅了しています。サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番は、切れ目なく演奏される3つの楽章が特徴で、第1部の主題が第3部でも使われるなど工夫が凝らされています。溢れる旋律美もあり人気の高い作品です。マルタンの「バラード」は、この形式をこよなく愛した彼が1949年に書いた作品。沈み込むような雰囲気で始まる印象的な曲です。ラロの「チェロ協奏曲」は、有名な「スペイン交響曲」にも似たスペイン風の雰囲気が漲る力作です。今回バックを務めているのはドイツ、ヘッセンの都市で活動するギーセン・フィルハーモニーと指揮者のミヒャエル・ホフシュテッター。バロック系の作品を得意とするホフシュテッターの意外な面を聞くことができます。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1838

  • 詳細

    シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」/ヴァイオリン協奏曲(ブラッハー/ケルン・ギュルツェニヒ管/シュテンツ)

    シェーンベルク(1874-1951)が手がけた唯一の交響詩「ペレアスとメリザンド」です。題材となったのは、メーテルランクの同名の戯曲で、当時ドビュッシーやフォーレ、シベリウスらもこの作品に音楽を付けています。シェーンベルクが無調を取り入れる前の作品は、どれもが後期ロマン派風の味わいを持っていますが、この作品もその例に漏れることなく、美しくまったりとした響きをたっぷりと堪能できるものです。もう1曲の「ヴァイオリン協奏曲」はその30年以上も後に書かれたもので、こちらは厳格な十二音技法に則って書かれています。難解な作風の中に、時折ロマンティックな風情が見え隠れする印象的な音楽です。マーラーの交響曲ツィクルスを完成させたマルクス・シュテンツの的確な指揮で、この精緻な音楽をお楽しみください。ヴァイオリン独奏は、これまた名手コーリャ・ブラッハーが担当しています。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC445