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OUR Recordings: アルバム一覧

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    ツァーンハウゼン/ボロン/コーハン:ドイツとフランスのリコーダー協奏曲集(ペトリ)

    度々の来日で多数のファンを獲得しているリコーダーのミカラ・ペトリ。古楽から現代まで幅広いレパートリーを持つ彼女が力を入れている「現代のリコーダー協奏曲シリーズ」の第4弾は、ドイツとフランスの作曲家の3つの作品を収録したアルバム。第1弾は中国、第2弾はイギリス、第3弾はデンマークとフェロー諸島と、いずれも特色ある作品を紹介してきたこのシリーズ、今作でも彼女は3人の作曲家に新作を委嘱し、リコーダーの可能性を追求しています。ジェネシスの「眩惑のブロードウェイ」に触発されて書かれたボロンの壮大な叙事詩であり、ツァーンハウゼンの作品は言葉のない「レクイエム」といえるものです。また凝縮した響きを得るために、最小限の楽器でのみ演奏されるコーハンの「音楽」も斬新な味わいを持っています。ミカラ・ペトリの冴え渡る技巧はもちろんのこと、複雑なスコアを明晰に表現するポッペンの指揮も素晴らしい。(2016/05/25 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220614

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    ディストラー:クリスマス物語(リース/ヴォーカル・グループ・コンサート・クレメンス/セイエ=ハンセン)

    20世紀前半のドイツで活動した作曲家フーゴ・ディストラー。オルガニスト、教会音楽の作曲家として名高く、いくつかの宗教曲を書き、1933年に国家社会主義ドイツ労働者党に入党しましたが、次第に精神を病み、34歳の若さで、自ら命を絶ってしまいました。この「クリスマス物語」はシュッツの作品を思わせる初期バロック風の敬虔な雰囲気を湛えた曲。福音史家による朗読と美しい合唱によって紐解かれる、キリストの誕生にまつわる物語をレーベルが誇る高音質録音がくっきりととらえています。(2023/12/08 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220684

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    テレマン:リコーダー・ソナタ全集(ペトリ/ニューマン)

    「バッハの大司祭」と呼ばれる、アメリカを代表するオルガン&チェンバロ奏者アンソニー・ニューマンと、「リコーダーのファースト・レディ」ミカラ・ペトリの対決…ではなく競演。この歴史的な瞬間に立ち会う喜びをお届けいたします。「忠実な音楽の師」に含まれるリコーダーソナタは、もともと家庭で手軽に楽しめる音楽をまとめた曲集ですが、中には驚くほど高度なテクニックを要する曲も含まれています。このリコーダー曲もそんな作品で、誰もが簡単に演奏できる(ような気がする)リコーダーがこんなにも独創的に使われているのは、まさに驚くばかりです。ペトリの演奏はバロック的な奏法よりもモダンの奏法に近いもので、音色にタメがなくストレートに伸びていくものであり、実はこの吹き方でこの曲を演奏することはとても困難なのです。またニューマンのハープシコードが即興的で柔軟で…。天才のひらめきを存分に味わえる1枚です。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:8.226909

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    ニールセン/ハンニバル/ラロ/クリスティアンセン/グリーグ:リコーダーとギターのための作品集(ペトリ/ハンニバル)

    リコーダーの名手ミカラ・ペトリとギタリスト、ラース・ハンニバル。彼らは1992年の夏、スペイン、アンダルシアのLa Cartuja de la Sierra修道院で最初のコンサートを開催して以来、ヨーロッパ、アジア、中米を中心に1500回以上のコンサートを行っています。後期ルネサンス、初期バロック、古典派、ロマン派、そして彼らのために書かれた現代曲までとレパートリーは幅広く、曲に応じて自由な編曲を行うなど、常に果敢な挑戦を行い、聴衆を楽しませる彼ら、今回のアルバムは北欧作品を中心としたレパートリーを披露しています。まるでガーデン・パーティに招待されたかのような心地よさ。親密な雰囲気の中に、鳥の声が聞こえてきたり、爽やかな風が吹いてきたりと、心の底から楽しめるアルバムです。(2017/11/29 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220619

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    ハーヴェイ/アーノルド/ジェイコブ:イギリスのリコーダー協奏曲集(ペトリ/香港市室内管/トレル)

    単純な楽器なのだけど奥深い楽器リコーダー。かれこれ700年に渡って西洋音楽の一部となっています。近代から現代のイギリスの作曲家たちも、この楽器のもつ鄙びた音色に魅せられ多くの作品を書いています。このアルバムには3世代に渡る作曲家たちの曲を収録。その絶妙な作風の違いを味わっていただけることでしょう。ゴードン・ジェイコブは前世紀に生まれるも、リコーダーの曲は1950年代から手掛け始め、多数の名作を残しています。アーノルドはジェイコブスの例に倣い、素晴らしいリコーダー協奏曲を書き上げました。こちらはミカラ・ペトリが初演しましたが、以降なかなか演奏の機会に恵まれることがありませんでした。今回、この録音が再評価のきっかけになるのではないでしょうか?3人の中で最年少(?)を誇るハーヴェイの作品は、やはりミカラ・ペトリのために書かれたもので、「魔法」がテーマとなっています。柔軟な音楽は、とても魅力的で、ハリー・ポッターの世代にも好意をもって受け入れられること間違いありません。録音 2011年5月24-29日香港 カルチャー・センター(2012/06/13 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220606

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    J.S. バッハ:リコーダー・ソナタ集 BWV 1030-1035 (ペトリ/パール/エスファハニ)

    【ペトリ、パール、エスファハニ、豪華メンバーによるバッハが登場!】ミカラ・ペトリによるバッハのフルート・ソナタ。キース・ジャレットとの1992年盤以来の再録音となります。今回は新世代のチェンバリストとして話題のマハン・エスファハニに加え、世界中のコンサートや録音に引っ張りだこで今や女王の風格すら感じさせるヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ヒレ・パールを迎えています。一癖も二癖もある3人が揃ったことで、親密なアンサンブルの中にふと緊張感が走る瞬間があり、これが非常に心地よい効果を生みました。リコーダーも前回はソプラノとアルトでしたが、今回はアルトとテナーを使用してより深い表現となり、ヴィオラ・ダ・ガンバとのバランスも絶妙。録音についてもコペンハーゲンの教会の素晴らしいアコースティックを拾い、実に美しく仕上がっています。主にバッハの後半生に書かれ、元々ひとまとまりのものではない6つのソナタですが、楽器選択の妙と移調の効果もあってか、全編統一感のあるアルバムになりました。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220673

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    ハンニバル:ブルーのグラウンド/夢/サンセット・ダンスり/8つのデンマークの歌(編曲:L. ハンニバル)(ハンニバル/ペトリ)

    【ペトリとの共演によるハンニバル作品集、2人の娘たちも参加!】ギター奏者、リュート奏者として精力的に活動し、作曲家、編曲家としても幅広く活躍しているラース・ハンニバルの音楽活動50周年を記念するアルバム。積年のパートナーであるリコーダーのミカラ・ペトリとのデュオを中心に、デンマークの自然の美しさや厳しさ、人々の優しさを感じさせるオリジナル作品と、デンマークの作曲家たちによる味わい深い歌曲の編曲、いずれも聴きやすい曲ばかりを収録しています。フォーク・ソングのスタイルで書かれたオリジナルの3つの歌では、彼らの次女アマーリエが柔らかく美しい歌声を聴かせるほか、長女のアウニーテも習い始めて2年目というチェロを披露。彼らの繋がりの温かさを感じるアルバムです。(2020/11/27 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:8.226914

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    ピアソラ:アコーディオン作品集(モーエンセン/ブリッジャー/ハイセ/デンマーク・チェンバー・プレイヤーズ)

    ピアソラの音楽を敬愛し、研究、演奏してきたというデンマークのアコーディオン奏者、ビャーケ・モーエンセン。ピアソラ生誕100年を記念して作られたこのアルバムでは、モーエンセン自身がピアソラの原曲のすばらしさを活かしながら、巧みな編曲を行い、デンマーク・チェンバー・プレイヤーズの仲間たちとともに躍動的で官能的な音楽を生き生きと奏でています。またトラック2-4では、名パーカッション奏者ヨハン・ブリッジャーとクロマティック・ハーモニカの名手マティアス・ハイセも参加。哀愁漂う音色で作品に陰影を加えました。(2023/01/27 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:8.226916

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    ヒッキー/ニューマン/シエッラ/スタッキー:アメリカのリコーダー協奏曲集(ペトリ)

    リコーダーの女王ペトリが、アメリカ在住の4人の作曲家に委嘱した協奏曲を集めたアルバム。プエルトリコ出身のシェッラによる「前奏曲、ハバネラと常動曲」は、元々リコーダーとギターのために作られた作品を大きく拡張したもので、スペインや南米がルーツとなる、揺れるようなリズムとメロディラインを持つ作品。「常動曲」では軽快な変拍子も登場します。ピューリッツァー賞も受賞しているスタッキーによる「エチュード」は、上下するフレーズが楽しい「スケール」、音をずり下げる動きを多用する「グライド」など、それぞれタイトルとなる音型を使用した小品集です。個性的なオルガン、鍵盤楽器奏者として一世を風靡したアンソニー・ニューマンの作品は、自身もハープシコードで参加の小編成による新古典主義的な美しいもの。「武器を鎮める」というタイトルを持つショーン・ヒッキーの作品は、吹奏楽に対峙するリコーダーという図式で戦争やテロといった世界の暴力に対する平和の祈りが、管打楽器の特性を生かしたリズミカルな曲想で描かれています。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:8.226912

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    プーランク:合唱作品集(デンマーク国立声楽アンサンブル/レイトン)

    タイトルの「HALF MONK」とはプーランクの偉大なる側面を表す言葉として知られれいます。
    これは、評論家のクロード・ロスタンから「ガキ大将と聖職者が同居している」と評されたことが元になっていますが、確かに彼のピアノ曲や室内楽作品にみられる「皮肉や諧謔」と、宗教作品に見られる「荘厳な面持ち」は全く相反する性格と言っても差し支えないでしょう。このアルバムは、そんな彼の「2つの面」を合唱作品から追求します。あまりにも美しく清冽な「アッシジの聖フランチェスコ~」などの宗教曲と、ウィットにとんだ「フランスの歌」などの世俗曲は、全く違う様相を見せながらも、まぎれもなくプーランクの作品です。このアルバムは、「ナイチンゲール」(6.220605)にて、ミカラ・ペトリとスティーヴン・レイトン&デンマーク国立声楽アンサンブルが共演したことが縁で生まれたもの。次回作も予定されているとのことです。録音 2008年8月25-28日,2009年8月20-21日 コペンハーゲン ガルニソン教会(2012/06/13 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:8.226906