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オペラ・クラシックス

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    ヴェルディ:歌劇「マクベス」

    「マクベス」はジュゼッペ・ヴェルディが33歳の時フィレンツェのペルゴラ劇場で初演されたオペラで、通算して第10作となる作品です。1865年にパリで上演されるにあたり、改訂され、この2007年のプロダクションも1865年版のものとなっています。ヴェルディにとって、シェイクスピアの作品を原作として取り上げた最初の作品ですが、原作の素晴らしさを損なうことなく、特にマクベスの野心と動揺、マクベス夫人の雄弁なキャラクター描写には優れたものがあると言えるでしょう。期待の若手バリトン、アルトマーレをタイトルロールに迎えたこの演奏は、隅々まで若さ漲る溌剌たるもの。ベテラン指揮者カッレガーリのツボをおさえた棒さばきもご堪能ください。NAXOS DVD 2.110258にて映像発売中。(2009/11/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660259-60

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    ジャーマン:喜歌劇「トム・ジョーンズ」(ヘルグレン・スタイコフ/モリスン/シップ/ナショナル祝祭管/ヒューム)

    「イギリス小説の父」と称されるフールディングの代表作「捨て子トム・ジョーンズの物語」に基づく楽しいオペレッタの登場です。ギルバート&サリヴァンに続くイギリスのオペレッタ作曲家ジャーマンのこの曲は一種の冒険物語。エピソードはそれこそ無限大にあるので、音楽も次から次へと溢れだしてくるかのようです。この録音は世界初の完全版で、初演時にカットされた3つの曲も含んでいます。女好きで享楽好きの主人公ではありますが、何とも憎めない良いオトコですね。(2009/10/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660270-71

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    プッチーニ:歌劇「つばめ」(ヴァシレヴァ/ダシュク/サルトーリ/プッチーニ祝祭合唱団&管弦楽団/ヴェロネージ)

    プッチーニのこのオペラ「つばめ」は彼の作品のなかでもとりわけ感傷的で、人気も高くありません。プッチーニ自身もこの作品の出来には不満を抱いており、2つの異なるエンディングを書き、また死の年まで改訂をくわえていたのでした。ここではピアノ・スコアでのみ残存した断片を含むさまざまなヴァージョンを組み合わせ、本来の「捨てられる女」から「捨てる女」として描かれるマグダの姿をご堪能いただけます。この録音の映像はNAXOSDVD 2.110266でご覧いただけます。マグダ役のヴァッシレーヴァの美しい姿もぜひご覧ください。(2009/10/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660253-54

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    バラダ:歌劇「クリストファー・コロンブス」(カレーラス/カバリエ/リセウ大劇場管/アルカンターラ)

    コロンブスがアメリカ大陸を“発見”してから500周年記念の祝賀のためにスペイン政府から依嘱されたこのオペラ「クリストーバル・コロン」は、カレーラスとカバリエという理想的なキャストでこの世に送りだされました。作曲者のバラダは時として極度にアバンギャルドな作風を見せることがありますが、ここでは過去の文化に敬意を払い、極めてメロディアスな旋律を持つ劇的な作品を書きあげています。(2009/10/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660237-38

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    テイラー:歌劇「永遠に愛せよ」(グリフィー/フラニガン/ゼラー/シアトル響/シュワルツ)

    1931年に書かれたこの「永遠に愛せよ」は1985年までニューヨークのメトロポリタン・オペラで最も演奏回数の多いアメリカのオペラです。幼い頃に家の事情で引き離されてしまった幼なじみの事が忘れられないピーター・イベットソン、成長した彼が出会った愛しい人はすでに他の人の妻になっていました。結局彼女の夫を殺してしまい罪に服するのですが、その際彼自身も怪我をしてしまい魂だけが愛しい彼女の元を訪れます。2人が年老いるまでその関係は続き、彼女の命が尽きた時、ピーターの命も尽きるのです。1935年にゲイリー・クーパー主演で映画化もされていますのでご存知の方も多いのではないでしょうか。(2009/09/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.669016-17

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    ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩者のなりゆき」(ウェスト/ギャリソン/ウッドリー/セント・ルークス管/クラフト)

    ストラヴィンスキー(1882-1971)の新古典主義を代表する作品「放蕩息子のなりゆき」は、かなり理不尽で夢見心地な内容なのですが、多くの演奏家たちを魅了してきたことでも知られ、最近では、あの大物指揮者アーノンクールでさえが振ってしまったことで話題となりました。このクラフトのものは様々な演奏の中でもきわめてオーソドックスな解釈として知られるものです。各々の登場人物のキャラの立ち具合、チェンバロまでを含んだ妙に整った音楽。作曲家と実際に親交のあったクラフトならではの説得力ある音作りは、まさに「安心して聴ける」アブナイ音楽と言えるでしょう。(2009/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660272-73

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    ラヴェル:歌劇「子供と魔法」/シェエラザード(ブーリアンヌ/ナッシュビル響/ウィリス)

    登場人物は子どもと母親のみ。あとは全て動物と家具、茶碗に時計・・・。こんな荒唐無稽なお話がラヴェルの色彩的な音楽に乗って歌われる時、人々は夢見るような楽しい気分を味わうことができるのです。45分間の楽しいひと時をさあどうぞ。おまけは異国情緒たっぷりの歌曲集「シェエラザード」。夢心地な心を遠い国まで運んでくれます。(2009/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660215

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    ハーゲン:歌劇「シャイニング・ブロウ」(オルス/ハリス/フランケンベリー/バッファロー・フィル/ファレッタ)

    近代建築の三大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライトと言えば、わが国でも帝国ホテル新館の設計者として知られています。シカゴの大建築家ルイス・サリヴァンの弟子として頭角を現し、独立後は数多くの建物を設計、草原様式の作品で知られるようになるのです。私生活では夫人と6人の子どもがいたにも関わらず、施工主の妻と深い関係に陥り、そのせいで活動停止を余儀なくされてしまうなどスキャンダラスな面も持っていました。このオペラは、ロイドがサリヴァンから独立した1903年から、全てを捨てて一緒になった愛人チェニーを悲劇の火災で失うまでの波乱に満ちた10年間を描いています。発狂した使用人によって燃やされた家の跡から見つけた上着のポケットに入っていたチェニーの翻訳によって彼は家と自分自身の再建を誓うのです。(2009/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.669020-21

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    J. シュトラウスII:歌劇「ニネッタ侯爵夫人」(アベリ/エリアソン/ストックホルム・シュトラウス管/チャーニ)

    物語はソレントの海岸沿いの素敵なホテルで始まります。筋立ては、シュトラウスおなじみの「ちょっとした誤解」と「行き違い」。若き恋人同士であるアデルハイドとフェルディナンドと離れた席に座った男爵メルスブルク。そこへイタリア皇太子の未亡人であるニネッタ(ロシア人、若者カリーノとして男装している)が到着します。彼女の凛々しさにそこにいた全ての女性が見とれてしまいます。また2人の客が到着します・・・。さてさて、波乱の予感です。フレッシュな歌手たちによる瑞々しい演奏はこの珍しい歌劇を存分に楽しませてくれることでしょう。(2009/04/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660227-28

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    カイザー:歌劇「フレデグンダ」(ミュンヘン・ノイエ・ホーフカペレ/ハンマー)

    大阪出身のバリトン(この公演時にはテノールに転向)、松原友が出演したことで一躍脚光を浴びた、オペラ「フレデグンダ」です。ヘンデル、テレマンと同時代のカイザーは、100を超えるオペラを作曲しましたが、そのほとんどは現在では耳にする機会がありません。しかし当時ではこの「フレデグンダ」は最も知られていた作品でした。1715年に初演されたこの作品は、6世紀のフランク族の王キルペリヒとその情婦フレデグンダの陰謀と策略の物語。熱愛する恋人がいるにも関わらず、王と結婚することにより王妃の座を狙うフレデグンダ。はたして彼女の運命は?(2009/03/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660231-32