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クリスマスソングスオブセカイ。~この空の下をさまようとき、わたしはふしぎに思うのだ。~<配信限定>

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雪ふりしきるドイツの教会でも、真夏のアルゼンチンの星空の下でも、

今宵、クリスマスソングは歌われる。

ひとりで聴いてセカイとつながる、聖夜のアルバム。



“I wonder as I wander out under the sky….”

1933年、ノース・カロライナ州のアパラチア山脈のふもと。
作曲家でダルシマー(ツィターの一種)の奏者であるジョン・ジェイコブ・ナイルズは、
ひとりの不遇な境遇にある牧師の娘に出会います。

彼女は、彼のために、こんな歌をきかせました。
「この空の下をさまようとき、わたしはふしぎに思うのだ。
どうしてわたしたちの救い主イエス様は、
死なれるためにおいでになられたのでしょうか、と。……」

ナイルズは、そのフレーズをアレンジして切なげな歌に仕上げ、
それはやがて、クリスマスソングとして世界じゅうで
口ずさまれるようになりました。



あざやかなイルミネーション。にぎやかな音楽。熱く焼けたフライドチキン。
いつしかそんなクリスマスが当然になってしまったけれど、
この特別な日の過ごし方はひとつだけじゃない。
ひとりきりだって、いいじゃない。
そんな風に心ひそかに想うすべてのひとへ。

ドイツ。イギリス。アルゼンチン。ウクライナ。アメリカ。スペイン。
あらゆる世界の空の下で、クリスマスソングは歌われています。
天を駆けるような少年の歌声。あるいは地響きのように震える打楽器。
クリスチャンでなくても、聖夜をめぐるひとびとのいとなみに、
ひとりきりで、そっと、耳を傾けてみたい。

「クリスマスソングスオブセカイ。」は、
そんなあなたのための、クリスマスコンピレーションアルバムです。







クリスマスソングスオブセカイ。

■ 商品タイトル:
クリスマスソングスオブセカイ。
~この空の下をさまようとき、
わたしはふしぎに思うのだ。~

■ 税込価格:
900円(配信/iTunes)

■ 発売日:
2014年11月19日

● ダウンロードはこちらから

iTunes/バナー amazonmp3/バナー

■ 収録楽曲:

*ジャケットをクリックすると、
コンピレーション元のアルバムにジャンプします。


  • パッヘルベル(B.チルコット編): カノン ~薔薇の奇蹟
    17c., German(Arr. 21c., England)
    あのバロック時代の名作「パッヘルベルのカノン」を、
    聖母マリアを称えるオスカー・ワイルドの英語詩とともに。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • ラター: なんと甘美な音楽
    20c., England
    英国の現代のコーラス作曲家、ラターがおくる
    「どんなキャロルよりも美しい」と歌われるキャロル。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • ラミレス: アルゼンチンのクリスマス – 巡礼
    20c., Argentina
    舞台はアルゼンチン北部。神の顕現の奇跡を歌いあげる
    パッションとエキゾチズムあふれるフォーク・ソング。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • 伝承: ノエル・ウクライナ(鐘のキャロル)
    Traditional., Ukraine)
    “Ding, Dong, Ding, Dong…” ウクライナの
    伝統的な鐘の音が、ア・カペラで口ずさまれます。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • S.J.マニング: マンチェスター・キャロル – 語るもふしぎな
    21c., England
    「どんなに世界が変わろうとも、純真な心を忘れずに…」
    子どもの頃の気持ちを忘れたくないおとなのためのキャロル。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • J.S.バッハ: クリスマス・オラトリオ – わたしは主のためにのみ生きる
    18c., German
    クリスマスから年明けの顕現節にかけての
    教会での演奏のために、バッハが書いたオラトリオ。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • ブリテン: コルプス・クリスティ・キャロル
    20c., England
    キリストの処刑を暗示しているともいわれている
    ミステリアスな英語詩を子どもたちが無邪気に歌います。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • ウィテカー: リトル・ツリー
    20c., America
    バーチャル合唱団を指揮したことで知られる
    音楽家ウィテカーによるクリスマスツリーの歌。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • レーン: アナザー・ナイト・ビフォア・クリスマス
    20c., England
    クリスマスの夜にはサンタさんがやってくる!
    19世紀アメリカの新聞に掲載された詩をナレーション付きでお届け。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • ルトスワフスキ: 20のポーランドのクリスマスキャロル集 – 真夜中をすぎて
    20c., Poland
    ルトスワフスキがこんな愛らしいキャロルを書いていた。
    ポーランド語による胸おどるクリスマスキャロル。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • バーンスタイン: ミサ曲 – シンプル・ソング
    20c., America
    エレキギターを抱えた司祭がミサを歌う!
    20世紀アメリカが生んだスーパー・ソング。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • アルフォンソ10世 : マリアのカンティガ集 – エピローゴ
    13c., Spain
    学問、芸術にひいでたと伝えられるカスティーリャ国王、
    アルフォンソ10世が残したエキゾチックなマリア賛歌。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • ルーセンベリ: 聖夜 – 聖なる3人の王の歌
    20c., Sweden
    東方の三博士が低い声で歌う、あやしげなムードの
    北欧発のクリスマス曲。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • 伝承(J.J.マイルズ/J.ローマン編): この空の下をさまようとき、わたしはふしぎに思うのだ。(アイ・ワンダー・アズ・アイ・ワンダー)
    Traditional(20c.), America
    アメリカの無名の少女が作った思索的なフレーズが
    世界的なヒット・クリスマスソングに。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • ラヴェル: おもちゃのクリスマス
    20c., France
    あのラヴェルがクリスマス曲を書いていた…!
    機械じかけのおもちゃたちの小粋な聖夜。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • クーマン: 新世界のキャロル – 空はまだ憶えている
    20c., America
    1982年アメリカ生まれの若き俊英作曲家による
    宇宙的な響きをもつキャロル。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • J.S.バッハ/グノー: アヴェ・マリア
    18c., German & 19c., France
    18世紀ドイツ生まれのクラヴィーア曲集が
    19世紀フランスでなんとも優しい聖母マリアの歌に変身。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • フィンジ: ディエス・ナタリス(クリスマス) – 挨拶
    20c., England
    「ここで未知なる者が未知なる物と出会う…」
    キリストの地上への降誕を静かに歌ったカンタータ。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • グルーバー(B.チルコット編): きよしこの夜
    19c., Austria(Arr. 21c., England)
    オーストリアの無名の音楽教師グルーバーが、
    村の教会のために一夜で書いたと伝えられる奇跡のメロディ。
    クリスマスソングスオブセカイ。

  • 伝承(L.ストランド編): ディンドン、ほがらかに
    Traditional, France(Arr. 20-21c., Sweden)
    フランスのダンス音楽が発祥ともいわれる
    世界で歌い継がれるクリスマスキャロル。
    クリスマスソングスオブセカイ。