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ヘルシンキ・フィル、25年ぶりの来日記念盤発売

ヘルシンキ・フィル、25年ぶりの来日記念盤
3度目のシベリウス交響曲全集

シベリウス交響曲全集

サラステ&ヘルシンキ・フィル シベリウス交響曲全集

CD3枚組
ODE-1525(輸入盤) オープン価格
NYCX-10600(国内仕様盤・日本語解説付) 5,500円

ジャン・シベリウス (1865-1957):

【CD1】
1-4. 交響曲第1番 ホ短調 Op. 39 (1899/1900)
5-8. 交響曲第4番 イ短調 Op. 63 (1911)

【CD2】
1-4. 交響曲第2番 ニ長調 Op. 43 (1902/1903)
5-7. 交響曲第5番 変ホ長調 Op. 82 (1915/1916/1919)

【CD3】
1-3. 交響曲第3番 ハ長調 Op. 52 (1907)
4-7. 交響曲第6番 ニ短調 Op. 104 (1923)
8. 交響曲第7番 ハ長調 Op. 105 (1924)


ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
ユッカ=ペッカ・サラステ (指揮)

録音: フィンランド、ヘルシンキ・ミュージック・センター
2026年1月13日…交響曲第1番
2025年12月13-14日、18-19日…交響曲第2番、第3番
2025年4月2-3日…交響曲第4番
2024年11月6-7日…交響曲第5番
2024年11月20-21日…交響曲第6番、第7番
(第1番: セッション/第2番〜第7番: ライヴ)

総収録時間: 約219分

「シベリウスのオーケストラ」ヘルシンキ・フィルと首席指揮者サラステ。ともに至上の高みを目指す!

シベリウスの交響曲第1番から第6番を初演し、「シベリウスのオーケストラ」を自任するヘルシンキ・フィル。1982年から87年にかけてベルグルンドと、2002年から04年にかけてセーゲルスタムと交響曲全集の録音をリリースしてきました(日本に限ればオッコ・カムと渡邉暁雄が分担した1982年の日本ツアーのライヴも出ていました)。2023年からヘルシンキ・フィルの首席指揮者・芸術監督を務めるサラステも、1987年から89年にかけてフィンランド放送響と交響曲全集をセッション録音。1993年にはサンクト・ペテルブルクでのライヴによる全集をリリースしています。両者にとって3度目となる録音がここに完成しました。

このプロジェクトは、サラステの首席指揮者就任とともに「Sibelius & Saraste」として2023年に始まったもので、当初、現代におけるシベリウス演奏の指標となるものを映像に残すことを目的としました。この演奏が成功に終わったことから、両者は共に3度目となるCDでの全集リリースを決意。ただし第1番についてはサラステの強い意向で全曲録り直しとなった(Stage+とは別演奏)ほか、第2番以降も所々で映像とは別のテイクが採用されているとのこと。録音とマスタリングは、強烈な音響で話題になったセーゲルスタムの『Earquake』など数々の優秀録音を手掛けた大ベテランのエンノ・マエメツが担当。オーケストラのスケール感とエネルギーを損なうことなく伝えてくれるのも魅力です。

1956年生まれのサラステは録音時点で60代後半。映像で見る指揮は腕を大きく使い、エネルギッシュでダイナミック。これらの曲に対する確信が伝わってきます。演奏時間を比べると1993年のフィンランド放送響盤とほぼ同じですが、緩急やダイナミクスの幅が大きくなり、アクセントをより強調するようになって、表現が緻密かつ劇的になっていると感じます。同時に内声をはっきりと出すようになり、弦が一体となって旋律を歌いあげる場面での木管の細かな動きが浮かんで来るのも魅力で、シベリウスのスコアに対するサラステの理解を聴き手が共有しやすくなっています。

オーケストラはややほの暗い音色ながら演奏はホット。クライマックスでは白熱したサウンドと共に壮麗な盛り上がりを聴かせ、その中で低音楽器群の動きをしっかり伝える録音も見事です。シベリウス演奏史のマイルストーンとして歴史に残るであろうダイナミックな全集が誕生しました。第2番と第5番は演奏後に拍手が収録されています。

【来日公演情報】

ヘルシンキ・フィルは、サラステと共に2026年10月に25年ぶりの日本公演を予定しており、シベリウス・ファンの渇を癒す名演奏が期待されます。

ユッカ=ペッカ・サラステ指揮、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団 日本ツアー2026

全国8公演日程 ※()内は演奏予定のシベリウスの交響曲

  • 10月9日 高崎芸術劇場(第2番)
  • 10月10日 ザ・シンフォニーホール(第2番)
  • 10月12日 川口総合文化センター・リリア(第5番)
  • 10月13日 サントリーホール(第2番)
  • 10月14日 東京オペラシティ(第5番)
  • 10月16日 アクトシティ浜松(第5番)
  • 10月17日 サントミューゼ(第5番)
  • 10月18日 横浜みなとみらいホール(第2番)

ソリスト:角野隼斗(高崎、大阪、川口、サントリー、浜松、上田、横浜)、東亮汰(東京オペラシティ公演のみ)

プログラム全曲などの詳細はこちら:https://tempoprimo.co.jp/stage/y2026/hpo