Home >

泰葉 「桜舞う日は」3月4日発売!

泰葉『桜舞う日は』

泰葉 「桜舞う日は」

発売日:2015年3月4日(水)
品 番:SPDO-1001
価 格:1,200円(税抜価格1,112円)
仕 様:CD
■ご購入はこちら

amazonでのご購入はこちら 楽天市場でのご購入はこちら

なぜ、今「泰葉」なのか?
父は初代林家三平、母は海老名香葉子、弟に林家正蔵、二代林家三平という落語界きっての恵まれた環境に育ち、幼い頃からクラシック音楽を学んだという泰葉。ジャズ、ポピュラー歌手としての才能を発揮し、またテレビでタレント活動を行うも、結婚、その後の波乱万丈な人生で、傷つき、悲しみにくれることもありました。しかし2011年の東日本大震災で岩手を慰問してから、「人の絆」というものを考えるようになった彼女。自らの歌声で人々を勇気付けることを決意します。
様々な苦しみや涙を体験したからこそ創り上げることのできたこの歌には、母、海老名香葉子、亡き父、初代林家三平の想いが込められています。自らの家族への暖かいまなざしだけでなく、全ての人々へ贈る強いエールが込められています。「人は何があっても立ち直ることができるんだ!」そんなメッセージをお届けいたします。

【曲目解説】
1、桜舞う日は
1945年の東京大空襲で、家族6人を亡くした少女、海老名香葉子が、70年経った今でも忘れられない母への思い、家族への思いを、娘で歌手の泰葉が歌にした。家族関係が失われつつある現代社会において、もう一度、母娘の関係を問い、思い出させてくれる心温まる歌になっている。どんな時も、どんなに遠く離れていても 母の愛は永遠に続いている。

2、ひとひらひらり
54歳でなくなった父、初代三平と、9歳の時、父を亡くした次男の二代三平の幼き頃、二人で毎日マラソンをしていたその情景をみて、いいなあと見ていた事を思い出し泰葉が歌にした。40歳半ばで出来た末っ子と出来るだけ長い時間いたいという父の思いだったのか?ひらりと舞う雪の情景が、特に強く印象に残っているという。固く結ばれている家族の絆は 雪のひとひらが見守っている。

3、HAND in HAND ?手をつなごう?
戦争を体験した世代から次の世代へ、そしてまた次の世代へと、決して消えることのない傷跡を、伝え、忘れないでほしい。弱いことはいけないの?強くなろうとしなくてもいいでは?という海老名香葉子の平和への思いが込められている。 そしてもう一つ。人生においても決してうまくいくことだけがいいのではない、傷つくこともたくさんあってあたりまえ。人間愛をこめた人生の応援歌にもなっているダブル・ミーニングな歌。

泰葉が歌うこの3曲を家族が聴いて涙した。そして「おかえり」と・・・ 八十をすぎた私が未だ三十七歳で逝った母の夢をみては家族に話して泣きます。生涯消す事のできない涙です。驚いた事に娘泰葉がそのことを歌にしました。哀しみと力強い歌を唄って私の願いを叶えてくれました。余生、身体の続く限り平和への祈り、哀しみの体験を、娘の声と共にみなさまにお届けしたいと思っています。(プロデューサー 海老名香葉子 ライナーノートより)

演奏:泰葉(ヴォーカル)/須川展也(ソプラノ・サクソフォーン)ほか
オール編曲:井上一平