Home >

バイエルン放送交響楽団 リリース情報&ツアー公演情報

バイエルン放送交響楽団
新譜&来日公演情報



ストラヴィンスキー
『春の祭典』(1947年版)『火の鳥』組曲(1945年版)

2018年11月16日 発売


バイエルン放送交響楽団2018年ツアー演目『春の祭典』が、バイエルン放送の独自レーベルBR-KLASSIKより発売となります。2016年アジアツアーの演目であったバレエ組曲「火の鳥」(1945年版)も併録しています。


■収録内容

ストラヴィンスキー(1882–1971) :
1)バレエ音楽『春の祭典』(1947年版)
2)バレエ音楽『火の鳥』組曲(1945年版)

バイエルン放送交響楽団 & マリス・ヤンソンス (指揮)

録音:
1)2009年1月14日-16日 ミュンヘン ガスタイク・フィルハーモニー
2)2016年11月14日-17日 ミュンヘン レジデンツ・ヘルクレスザール


発売日:2018年11月16日(金)
品 番:900168
価 格:オープン

 

■収録曲について

1913年に作曲されたストラヴィンスキーの『春の祭典』は、あらゆるバレエ音楽の中でも最も突出した複雑なリズムと不協和音が多用された作品です。セルゲイ・ディアギレフが率いるバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)のために作曲され、初演時には大騒動を巻き起こしたことで知られています。また、先立つ1910年に作曲された『火の鳥』は同じくディアギレフからの委嘱作。この『火の鳥』初演時の大成功を受けディアギレフは次々とストラヴィンスキーにバレエ作品を依頼、翌年には『ペトルーシュカ』、そしてその翌々年に『春の祭典』が生まれたことを考えると『火の鳥』はストラヴィンスキーのバレエにおける先駆的作品と言えるでしょう。
 ヤンソンスはこれまでにも『春の祭典』と『火の鳥』を何度か録音、どれもオーケストラの機能性を最大に引き出した巧みな演奏を披露していますが、今回のバイエルン放送交響楽団との演奏は、狂暴な音響としなやかな表現が融合されたダイナミックな仕上がりとなっています。また『火の鳥』は2004年に同じくバイエルン放送交響楽団との録音がありますが、そちらは1919年版が用いられており、今回の1945年版の方が、要所要所で厚みのある響きが楽しめます。いつものようにスコアの隅々まで目の行き届いたヤンソンスの精緻で華麗な演奏をお楽しみいただけます。


 

■Apple Musicで先行配信開始(10月25日~)



 

■バイエルン放送交響楽団2018年11月来日公演スケジュール (指揮:ズービン・メータ)

●2018年11月22日  東京芸術劇場 コンサートホール
・モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 「ジュピター」 K. 551
・マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」

●2018年11月23日  兵庫県立芸術文化センター
・モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 「ジュピター」 K. 551
・マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」

●2018年11月25日  ミューザ川崎シンフォニーホール
・シューベルト:劇音楽「ロザムンデ」 D. 797 – 序曲
・シューベルト:交響曲第3番 ニ長調 D. 200
・ストラヴィンスキー:バレエ音楽 「春の祭典」

●2018年11月26日  サントリーホール
・リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S. 124/R. 455
  (ピアノ独奏:エフゲニー・キーシン)
・R. シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 作品40

●2018年11月27日  サントリーホール
・リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S. 124/R. 455
  (ピアノ独奏:エフゲニー・キーシン)
・ストラヴィンスキー:バレエ音楽 「春の祭典」

日時・演奏曲目等は変更になる場合がございますので、主催者発表のものをご確認ください。




■公演曲をApple Musicでご紹介










■バイエルン放送交響楽団オフィシャルサイト(ドイツ語/英語)

www.br-so.de