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New Releases - 2018年11月 発売タイトル

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    アンドレーエフ:ミュージック・ウィズ・ノー・エッジズ/検証/5つの小品/パッセージ/ストラスブール四重奏曲(ハナツミロワール)

    1981年カナダ生まれのサムエル・アンドレーエフ。トロントでチェロとオーボエ、作曲を学んだ後、フランスに定住。作曲家、詩人として幅広く活躍しています。アヴァンギャルドな作風で知られ、これまでにもThe New York Times誌で「一度聴いたら忘れることのできない音楽」など、世界中のメディアから高い評価を受けています。この作品集では、ミュゼットから電子楽器まで多彩な楽器を駆使、独創的な音を聴かせます。現代音楽を中心に活躍する日本のフルーティスト、大久保彩子が独奏、指揮の両面で素晴らしい采配を見せています。(2018/11/30 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015025KAI

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    クラム:マクロコスモス I, II/マクロコスモス III 「夏の夜の音楽」(清水美子/ストルーバー)

    バルトークの「ミクロコスモス」と対をなすかのようなタイトルを持つジョージ・クラムの「マクロコスモス」。4巻からなる大作で、第1巻と第2巻は内部奏法を用いたピアノ独奏、第3巻は2台ピアノと2人の打楽器奏者のための作品、第4巻はピアノ連弾曲として作曲されました。このアルバムでは第1巻から第3巻までが演奏されており、中でも第3巻はピアノ、打楽器それぞれ一人で多重録音を行うという試みがなされました。各曲はどれも暗示的な意味を備えており、奏者は時に歌ったり、叫んだりと言った演劇的な場面にも対応しなくてはなりません。ピアニスト清水美子は、ずっと昔からクラムの音楽に魅入られているといい、長い時を経てようやく実際の音になったこのCDには、世界を形造るさまざまなものと、彼女の熟成された思いが込められていると言えるでしょう。(2018/11/30 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015029KAI

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    チャン・ウノ:弦楽四重奏曲第2番/白い影/Gohok/パノラマ(アルディッティ弦楽四重奏団/ディヴェルティメント・アンサンブル/アンサンブル・コントレチャンプス)

    韓国を代表する現代作曲家、チャン・ウノ。2005年から管弦楽や合唱、独奏など、すでに50以上の作品を発表、数多くの賞を受賞した注目の人です。このアルバムには韓国の絵画からインスピレーションを得たという、アルディッティ四重奏団が演奏する「弦楽四重奏曲 第2番」や、複雑なリズムによる「白い影」、韓国語で“魅力”を意味する「Gohok」、シェルシの晩年の作品を思わせる「panorama」の4曲の室内楽作品が収録されています。(2018/11/30 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015035KAI

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    グラウゴー:エンゲージ・アンド・シェア/スロンク/ブラインド・レモン(バレンシア器楽グループ/セルベロ)

    デンマークを代表する現代作曲家、ラーシュ・グラウゴー。デンマーク王立音楽大学でフルートを学び、後に作曲家に転向。オーケストラから電子音楽まで幅広い作品を書き、世界中でその作品が演奏されています。このアルバムに収録されているのは、スペインのアンサンブル“グループ・インストゥルメンタル・デ・バレンシア”から委嘱された3つの作品。小さなアンサンブルから生み出される緻密な不協和音、雲が沸き上がるような不規則な音の連なり、綿密に練られたリズムなど、聴きどころの多い作品です。
    (2018/11/30 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015039KAI

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    スミス:ニュー・イングランド(ターナー)

    アメリカ合衆国建国の母体となった、ニュー・イングランド植民地群。アメリカ合衆国の中でも最も長い歴史を持つ地域であり、知的好奇心が育まれた場所でもありました。この独奏ヴィブラフォンのための作品「ニュー・イングランド」は、刻々と移り変わる神秘的な響きを用いて、この地の歴史と未来を描いています。作曲家S.S.スミスはポートランド生まれ。優れたパーカッション奏者でもあり、作品の多くは(ヴィブラフォンを含む)パーカッションのために書かれており、どれもが独自の視点により、書き上げられていることで知られます。(2018/11/30 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015053KAI

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    ビローネ:OM ON (ドイチュ/パウエルス)

    1960年、イタリア生まれの作曲家ピエルルイジ・ビローネ。シャリーノとラッヘンマンに学んだ彼の作風は「静寂に重きを置きながら神秘的な音風景を描く」というもの。2015年の作品「OM ON」は2本のエレクトリック・ギターによる音の交錯。2本のギターが奏でる音、2つの言葉、どちらも類似性がありながらも相反するもの。タイトルの「OM」は宗教的、とりわけヒンドゥー教と仏教から派生した言葉、「ON」はOFFの反語であり、音が鳴っている状態を示しています。奏者たちは様々な技巧を駆使し、ギター本体を叩いて音を出したり、ギターを語らせるような旋律をつま弾き互いに対話を試みるなど、片時も耳を離すことのできない凝縮された80分です。(2018/11/30 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015057KAI