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New Releases - 2019年06月 発売タイトル

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    J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 11, 67, 243 (フェリアー/ウィーン国立歌劇場合唱団/カンタータ・シンガーズ/アンドレーエ/ジェイクス)

    イギリスが誇る名歌手キャスリーン・フェリアが歌うバッハの名唱集。マニフィカトは初出音源となります。これは1950年、彼女が初めてウィーンを訪れた際に行われた国際バッハ・フェスティヴァルによる「バッハ没後200年」記念公演の録音で、この時にはロ短調ミサ曲と、マタイ受難曲、そしてマニフィカトが演奏されました。フェリアにとってバッハは大切なレパートリーでしたが、マニフィカトだけはあまり歌う機会がなく、この公演の前に一回だけ歌った(1949年7月、アムステルダム・コンセルトヘボウにて)記録はあるものの、これ以降は二度と歌わなかったという演目でした。マタイ受難曲とミサ曲は、何度かアルバムとしてリリースされものの、このマニフィカトだけはなぜか忘れられており、演奏から68年後にようやく録音が発見され、今回のリリースとなりました。しみじみとした歌声がきわめて魅力的です。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:ARIADNE5004

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    ディーリアス:2台ピアノ編曲による管弦楽作品集 1 (竹ノ内博明/キャラハン)

    2012年、ディーリアス生誕150年を記念して製作されたアルバム。ディーリアスの繊細な響きに満たされた管弦楽曲を、ディーリアスの良き理解者であったフェンビーを始めとした他の作曲家たちが2台ピアノ用に編曲した作品が集められています。オーケストラでなくては再現できないような「春を告げるかっこうを聞いて」などが見事にピアノの響きに置き換えられています。演奏しているのはサイモン・キャラハンと竹ノ内博明の2人のピアニスト。ぴったりと息のあった隙のない演奏で、ディーリアスの独自の世界を描き出しています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0112

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    ジュベール:弦楽四重奏曲第1番 - 第3番(ブロドスキー弦楽四重奏団)

    作曲家ジュベールの85歳を記念して2012年にリリースされた弦楽四重奏曲集。このアルバムに含まれている第2番の弦楽四重奏曲は、作曲家の80歳を記念してリリースされた2枚組の作品集(SOMMCD060)からの再編となります。21歳の作品である「第1番」から60歳のときに書かれた「第3番」まで、ほぼ40年の年月の経過があり、その間のイギリス音楽の変遷も含め、ジュベール自身の音楽体験(第1番はウォルトン、もみることができる興味深い曲集です。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0113

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    ブラームス:ヘンデルの主題による25の変奏曲とフーガ/16のワルツ/6つの小品(マッコーリー)

    マッコウリーが演奏するブラームス作品集。彼は以前からブラームス作品に関心があり、中でも「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」は1993年に開催されたリーズ国際ピアノ・コンクールで演奏して以来、リサイタルでも愛奏している曲の一つと言います。この演奏時間が30分近い大規模な作品にカップリングしたのは、愛らしい「ワルツ集」と晩年の名作「6つの小品」。すみずみまで考え抜かれたまとまりの良いアルバムに仕上がっています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0116

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    メイヤール:ピアノ作品集 1 (マーティン)

    イギリスの作曲家メイヤール。ヴァイオリニストの父親は、4歳の彼にヴァイオリンを学ばせようとしましたが、彼の興味はピアノに向いており、9歳の時にはグリーグのピアノ協奏曲を演奏するほどに優れた才能を発揮しました。その後、ジャズやアメリカのポピュラー音楽に魅了され、代表作「マリーゴールド」を含む300曲を超える楽しいピアノ曲を発表。ラグタイムやジャズ風の明るい曲調を持つ魅力的な小品は多くの人を魅了しました。フィリップ・マーティンはメイヤール作品を得意とするピアニスト。日曜のラジオ番組で彼の演奏を聴いたSOMMレーベルのオーナー、シヴァ・オークが瞬時にレコーディングを決めたというほどの腕前です。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0124

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    ウォレス:声楽作品集(シルヴァー/ボニング)

    19世紀、植民地時代のアイルランドにおいて、祖国の音楽発展に貢献したウィリアム・ヴィンセント・ウォレス。父親は軍楽隊の曹長であり、父から音楽の手ほどきをうけ8歳で行進曲を作曲したという才能の持ち主。ヴァイオリン演奏にも優れた腕前を示し、ダブリンではパガニーニの演奏を聴いて感銘を受け、ヴィルトゥオーゾへの道を志したとされています。1838年にはオーストラリア初の音楽祭を開催、しかし多額の負債を抱え国を脱出したとも言われています。いくつかの歌劇や声楽曲が残されていますが、名指揮者リチャード・ボニングがウォレス作品の復興に尽力し、作品を紹介しています。ここではサリー・シルヴァーが歌う親しみ易い歌曲にボニングが細やかな伴奏を付け、作品を引き立てています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0131

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    シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番、第21番/さすらい人幻想曲(ラザリディス)

    ギリシャ出身のピアニスト、ラザリディスが弾くシューベルト作品集。4歳で作曲を始め、6歳の時にはテレビやラジオに出演、注目を浴びたという神童です。ロンドンの王立音楽院で学び、数々の賞を受賞。世界的な活躍を始めました。シューマン、リストなどロマン派作品を得意としており、このシューベルトでも詩的な音楽を聴かせます。繊細な13番のソナタ、雄大な「さすらい人」幻想曲、長大な第21番のソナタと曲ごとに違う味わいを持たせ、シューベルトの多彩な面を強調した演奏です。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0132

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    ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」 Op. 33, 39 (カズン)

    2005年「エットーレ・ポゥッツォーリ国際ピアノ・コンクール」で最優秀賞を受賞、マウリツィオ・ポリーニ、ジェフリー・パーソンズ、ジョン・リルを始めとしたピアニストたちに教えを受けたピアニスト、マーティン・カズン。このアルバムではラフマニノフの「音の絵」全曲を演奏しています。大胆不敵、かつ巧みなテクニックと情感溢れる歌いまわしが持ち味の彼らしく、1曲1曲を丹念に弾き込むことでラフマニノフが描きたかったであろう“音の世界”を表現しています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0136

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    クラウン・インペリアル - 20世紀英国戴冠式のための行進曲集(ロンドン・シンフォニック・コンサート・バンド/ヒギンズ)

    20世紀のイギリスでは4回の戴冠式が行われました。4人の新しい君主が王座に座り世界中の人々が賛美の声を上げました。このアルバムでは20世紀に作曲された儀式のための音楽の吹奏楽編曲版を収録、この中には作曲直後にコンサート・バンド用に編曲されるも録音されたことのない曲が多く含まれており、まさに「儀式に即した演奏」を楽しむことができます。スーザやエルガーを始め、バックスやブリスなど珍しい作品も収録されています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0138

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    ヴァッセナール:コンチェルト・アルモニコ第1番 - 第6番(イノベーション室内アンサンブル/ジェンキンソン)

    バロック時代、オランダの作曲家ヴァッセナールの代表作「コンチェルト・アルモニコ」。優れた筆致による華麗なイタリア様式の合奏協奏曲ですが、ヴァッセナールは貴族であったため自身の名で作品を出版することをせず、この曲集は長い間ペルゴレージの作品とされていました。1979年にヴァッセナール自身が所有していたトヴィッケル城の公文書館から署名入りの譜面が発見され、ようやくヴァッセナールの作品であることが証明されたという経緯があり、アマチュアながら優れた作曲家として歴史に名が残ることとなりました。演奏しているイノベーション室内アンサンブルはバーミンガム市交響楽団のメンバーで構成されています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0141