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New Releases - 2019年07月 発売タイトル

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    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(ヴルガリドゥ/オジー/ヴィッラーリ/チェッコーニ/ツィリオ/フィオレンティーノ・マッジオ・ムジカーレ合唱団&管弦楽団/ガッリ)

    美しい「間奏曲」で知られる歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》。イタリア南部のシチリア島のある村での2組の男女の愛のもつれから起きる凄惨な(実際にあった事件が元になった)物語が、重厚な音楽と迫力ある歌唱で描かれた、20世紀初頭に流行した「ヴェリズモ(人々の生々しい生活や、暴力的場面を描写するなど、直接的な感情表現に重きを置くリアリズム運動)・オペラの代表作として知られています。サントゥッツァを歌うブルガリドゥの堂々とした歌唱を始め、粒ぞろいの歌手たちの熱唱が繰り広げられる中、トゥリッドゥ役のヴィラーリの情熱的な声が物語全体を引き締めています。2007年、弱冠27歳で第53回プッチーニ・フェスティヴァルの《トスカ》を指揮し注目を浴びた、指揮者ガッリが紡ぎ出すフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団の美しい音も聴きどころ。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7843

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    モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 2 (ドノホー)

    第1集(SOMMCD0191)に続くピーター・ドノホーが弾くモーツァルトのピアノ・ソナタ集。1953年生まれのピーター・ドノホー。イヴォンヌ・ロリオに師事し、1982年のチャイコフスキー国際コンクールに1位なしの2位に入賞、世界的に注目を集めました。一時期バーミンガム市交響楽団の打楽器奏者として在籍していたという異色の経歴を持つ彼は、サイモン・ラトルとは数多く共演をするなど、イギリス屈指のピアニストとして活躍しています。幅広いレパートリーを持つことで知られますが、2018年から取り組んでいるモーツァルトのピアノ・ソナタ集の録音は、彼の円熟した音楽性と、味わい深い音色が楽しめるもので、第1集がリリースされた際にも「確実に次のアルバムが聴きたくなる演奏」と評価されました。この第2集ではモーツルトがパリに旅行した1777年から1778年に書かれた作品を収録。母の死の直後に書かれたイ短調に呼応するかのように、その10年後に書かれたロンド イ短調(父の死を経験する)が置かれた印象的な選曲です。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0198

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    マシューズ/ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲集(ヴィリアーズ四重奏団)

    SOMMレーベルに録音したラフマニノフやグラズノフでの情感溢れる演奏が好評を博しているピアニスト、マーティン・カズン。このアルバムではNAXOSレーベルでもおなじみ、イギリスのアンサンブル“ヴィリアーズ弦楽四重奏団”とともに、ショスタコーヴィチとマシューズのピアノ五重奏曲を演奏しています。マシューズの作品は世界初録音となるもので、古典的な形式による美しい作品です。第2楽章にタンゴが置かれているところが現代的と言えるでしょう。ピアノと弦楽の華やかな掛け合いが聴きどころです。20世紀における最も偉大な作品の一つであるショスタコーヴィチの「ピアノ五重奏曲」での緊張感に満ちた掛け合いも見事です。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0157

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    シューベルト:八重奏曲 D. 803/クルーセル:協奏的三重奏曲(エマ・ジョンソン/ウェスト/ギボン/カードゥッチ弦楽四重奏団)

    17歳で「BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー」コンクールを制し、一躍人気者となったクラリネット奏者エマ・ジョンソン。その翌年モーツァルトのクラリネット協奏曲を録音して以来、世界中で50万枚を超えるCD売り上げ総数を誇る彼女ですが、ここでは親しい仲間たちとともに2つの作品を演奏しています。シューベルトの八重奏曲に添えられたのは、スウェーデンの作曲家クルーセルの珍しい作品。セレナードの形式を思わせるホルンとファゴット、クラリネットのアンサンブルが美しい注目曲です。シューベルトではカルドゥッチ四重奏団とコントラバス奏者クリス・ウェスト、クルーセルではマイケル・トンプソンとフィリップ・ギボン、各々名手たちが参加、親密で楽しいアンサンブルを披露しています。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0156

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    ハイドン:弦楽四重奏曲第36番 - 第41番(アマティ四重奏団)

    スイスのチューリヒに拠点を置くアマティ弦楽四重奏団(カナダにも同名のアンサンブルがあり、ハイドンを積極的に演奏していますが、この団体とは無関係)。ヴァイオリン奏者ヴィリー・ツィンマーマンとヴィオラ奏者ニコラス・コルティにより1981年に創設され、2009年まで活動、古典から現代まで幅広いレパートリーを誇り、およそ30枚のアルバムをリリースしたアンサンブルです。1995年と1997年のスタジオ録音によるハイドンOp.50の6曲の弦楽四重奏曲を収録したこの2枚組は、フランスのCD賞である「Choc du monde de la musique」を受賞した名演。洗練された解釈と、さりげないユーモアが散りばめられた聴きどころの多い演奏をお楽しみください。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Divox
    カタログ番号:CDX-21801

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    バークリー/ダイクス/レイトン/シェパード/トムキンズ:合唱作品集(オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団)

    【モードレン・カレッジ合唱団500年以上の歴史を彩る、大作曲家たちによるアンセム】1480年に創立されたという、オックスフォード大学モードレン・カレッジ合唱団で歌い継がれた、各時代の大作曲家たちによるアンセムを集めたアルバム。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OACD9045D

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    グリーグ:ノルウェー舞曲集/気分(マッケイブ)

    イギリスの作曲家でピアニストとしても知られたジョン・マッケイブ(1939-2015)。ハイドン演奏のスペシャリストであるとともに、イギリス近現代作品を積極的に紹介した功績が讃えられています。あまり知られていませんが、実はマッケイブはグリーグ作品を大変愛しており、生涯に渡ってグリーグを崇拝していました。とりわけ各地の民謡を集めた「スレッター」はマッケイブの愛奏曲であり、この刺激的な作品から多くノインスピレーションを得たと語っています。アルバムの録音は1978年に行われましたが、オリジナル・テープの損傷が激しかったため、SOMM RECORDINGSのエンジニア、マーティン・ニコラスとポール・アーデン・テイラーがテープを丁寧に修復、アナログの温かい響きはそのままに、明快なサウンドとして蘇ったというものです。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0154

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    ブラームス:三重奏曲 イ短調/クラリネット・ソナタ集 Op. 120, Nos. 1, 2 (シャイナー/プロダノヴァ/キム・ソミ)

    晩年のブラームスは、一旦は創作意欲が衰えるも、奏者リヒャルト・ミュールフェルトが演奏するクラリネットの素朴で澄み切った響きに魅せられ、相次いでいくつかの傑作を書き上げました。「クラリネット三重奏曲」は「五重奏曲」と同じ年の1891年に作曲され、世評は「五重奏」の方が人気が上でしたが、ブラームス自身は「この三重奏の方が好きだ」と述べたという作品。第1楽章冒頭の憂愁に満ちた旋律から強く聴き手の心を捉えます。2つのクラリネット・ソナタは1894年に書かれた曲。情熱的な第1番、晩秋の空を思い起こさせる第2番、ヴィオラで演奏されることも多く、どちらもブラームスの円熟が感じられる味わい深い作品です。演奏しているシナーは2011年にデビューを果たした若手奏者。現代音楽を得意としながら、このような古典的な作品でも卓越した解釈を聴かせます。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100099

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    クレメンティ:ピアノ・ソナタ集 Op.2, 7, 9, 12 (ソナ・パク)

    現代では「初心者のためのソナチネ」の作者として知られるクレメンティ、実は半世紀以上に渡って数多くのチェンバロ、ピアノのための作品を書き、自身の作品の普及のために楽譜出版を手掛け、更にはピアノの製造まで行うという実業家でもありました。クレメンティについて、モーツァルトは「チェンバロ弾きとしては素晴らしい技術だが、単なる機械的な演奏しかできない」と酷評しましたが、ベートーヴェンは彼の作品を高く評価し、クレメンティもベートーヴェンのいくつかの作品を出版するなど、良好な関係を築いていました。このアルバムではウィーンとロンドンで出版された作品を収録、どれも簡潔なソナタ形式の中にピアノ演奏に必要なテクニックが散りばめられています。演奏している韓国系アメリカ人ピアニスト、パク・ソナは第5回仙台国際音楽コンクール(2013)の入賞者。美しい音色とテクニックで聴き手を魅了します。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573940

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    安倍圭子/クルイサン/ディニーク/サミュート:器楽と室内楽作品集(ヴァシレヴァ/ディニス/ヴィヴィ・ヴァシレヴァ五重奏団)

    【ドイツの人気打楽器奏者が誘う、パーカッションの新しい可能性】バイエルン州ホーフでブルガリア系音楽一家に生まれたヴァシレヴァ。幼いころからヴァイオリンを学んでいましたが、ある夏、ブルガリア滞在中にパーカッションの演奏に接し開眼して以来、並行してその習得をはじめました。ミュンヘンでペーター・ザードロに学んだのち様々なコンクールで優勝を収め、今日ではドイツでも人気のソロ打楽器奏者へと成長しています。本格的な活動を始めてからは初めてとなる今回のアルバムでは、自らを通じた音楽で物語を伝えたいという彼女のコンセプトのもと、様々な国の作曲家による多様な作品が収められました。フォルクローレの要素を取り込んだジャズで人気のアルゼンチンのギタリスト、ギジョ・エスペルによる「サンバ」(ブラジルのSambaと違い、アルゼンチンの優美なZamba)、パリ管弦楽団の首席打楽器奏者で、作・編曲でも知られるエリック・サミュによる「セイリング・フォー・フィル」など、打楽器のレパートリーとして比較的知られた作品も収録しています。マリンバの第一人者として世界的に評価されている安倍圭子の「涙のパヴァーヌ」は、有名なダウランドの「ラクリメあるいは7つの涙」の主題によるたいへん美しい変奏曲。また2015年に結成されたヴァシレヴァのクインテット、そしてブラジル出身のギタリスト、ルカス・カンパラ・ディニスの活躍も特筆もので、彼女と息の合った演奏を聴かせています。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA463