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New Releases - 2020年01月 発売タイトル

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    ディン・ドン!高らかに~アドヴェントとクリスマスの合唱音楽(ケルン西ドイツ放送合唱団)

    12月になるとヨーロッパの街はクリスマス・ソングに包まれます。ケルン放送合唱団の歌手たちは、コンサートだけでなく様々な場所で歌唱を披露することで知られ、2012年、ケルン中央駅でのフラッシュ・モブの映像は45万回以上も再生されるなどソーシャルメディアを賑わしています。このアルバムには、彼らが得意とする多彩なクリスマスとアドヴェントの曲が収録されており、アルバムタイトルの「ディン・ドン!高らかに」などの名作や、伝承曲やルネサンス期の歌から、ラターやウィルコックスなど現代の作品まで。また、静かな曲から賑やかな曲までヴァラエティ豊かな曲が散りばめられています。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555307-2

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    見棄てられたディドーネ~オペラ・アリアとカンタータ集(イム・スンヘ/テアトロ・デル・モンド/キュッパース)

    韓国出身のソプラノ歌手イム・スンヘ(スンハエ)。主としてバロック期の作品を得意としており、NAXOSレーベルへのバッハやハイドン、Harmonia Mundiレベールへのモーツァルトのオペラやオラトリオの録音が知られています。透明感溢れる声を持ち、かつ高いコロラトゥーラの技術を持ち合わせる彼女が今回挑んだのは、「見捨てられたディドーネ」の物語。トロイアの英雄エネアスと恋に落ちたティロスの女王ディド(ディドーネ)。しかしエネアスはイタリアに旅立つこととなり、嘆き悲しんだディドは自ら王宮に火を放ち、身を投じてしまったという伝説を元に、18世紀の台本作家メタスタージオが書いた台本は当時大流行。一説には100人もの作曲家が曲を付けたといい、現在でもオペラやカンタータとして数多くのディドーネの物語が残されています。ここでは代表的な7人の作曲家による作品を収録。作曲家たちが腕によりをかけて書き上げた迫真のドラマをご堪能ください。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555243-2

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    ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調/ロマンス第1番、第2番(ノイダウアー/カペッラ・アクイレイア/ボッシュ)

    cpoレーベルの『2020年ベートーヴェン生誕250年記念アルバム』は来日経験もある若きヴァイオリニスト、レーナ・ノイダウアーを独奏者に迎えたヴァイオリン協奏曲とロマンス集。2006年、15歳の時にアウグスブルクで開催された『レオポルト・モーツァルト国際コンクール』で第1位を受賞した後、ソリスト、室内楽奏者として活躍する彼女は、まるで自身の体の一部であるかのようにヴァイオリンを自由自在に操り、現在最も敬愛しているというベートーヴェンの協奏曲とロマンスを完璧に演奏しています。伴奏はベートーヴェンを得意とするマルクス・ボッシュが指揮する、名手たちのアンサンブル「カペッラ・アキレイア」。独奏、伴奏、指揮者の様々な個性が時にはぶつかり合いながらも融合し、新しいアイデアが次々と形になった革新的なベートーヴェンをお楽しみください。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777559-2

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    オッフェンバック:喜歌劇「紅いりんご」/喜歌劇「火山の上で」(レジェ/ラコニ/バラール/ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    オッフェンバックの2つの知られざる“1幕もの”オペレッタ。《紅いりんご》は3人の歌手だけで演じられる小さな物語。小編成のメンバーで演奏できるため、日本でもしばしば上演されている人気作です。富豪のラバスタン家に派遣された家政婦カトリーヌ(愛称が「りんごちゃん」)とラバスタンの甥ギュスターヴ、実はこの2人が以前恋人同士だったことから巻き起こる騒動を洒落た音楽で描いています。もう1曲の《火山の上に》はナポレオン時代のダブリンを舞台とする女優と兵士の恋物語。若い女優に一目ぼれしながらも、息子の恋の成就のために身を引く父の哀愁たっぷりの歌が聴きどころ。こちらも短いながらも洗練された音楽に彩られたオッフェンバックらしい洒脱な作品です。ケルン・アカデミーのひなびた音色が作品を引き立てています。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555268-2

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    ヴァイグル:弦楽四重奏曲第7番、第8番(トーマス・クリスティアン・アンサンブル)

    最近注目が高まる「退廃音楽」作曲家の一人カール・ヴァイグル。cpoレーベルからの2枚目のリリースは、ヴァイグルの最後の作品となった弦楽四重奏曲第7番と第8番の組み合わせ。作曲家の生前に演奏されることがなかった晩年の2曲で、1956年にニューヨークで初演された第7番、1973年にリンカーンセンターで初演された第8番。どちらの曲も抒情性を湛えた豊かな音楽であり、この時代の作品にしては、ほとんど不協和音が使われていません。しかし和声の変化やユニークな転調などで、夜の孤独や、漂う悲劇性などがしっかり表現されています。演奏する「トーマス・クリスティアン・アンサンブル」はウィーン・フィルのメンバーを含む名手たちの集まり。各々の音楽性を生かしながら巧みな演奏を披露しています。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555201-2

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    ミハイロヴィチ:管弦楽作品集 - メメント/バガテル/メランコリー(フランクフルト・ブランデンブルク州立管/グリフィス)

    セルビアの作曲家、指揮者ミハイロヴィチの作品集。ベオグラードで有名な音楽一家に生まれ、地元の音楽アカデミーで作曲と指揮を学んだ後、ケルンとザルツブルクのマスターコースに参加し、研鑽を重ねました。1987年から2002年まではセルビア作曲家連合の会長を務め、セルビアの音楽発展に寄与しています。軽音楽のアンサンブルを率いて人気を博した父と叔父の影響もあってか、彼の作品の多くは古典的なスタイルと聴きやすい旋律を備えており、その作風はグレツキやカンチェリ、ペルト、ラウタヴァーラを思わせます。しかし、曲によっては前衛的なスタイルも採るなど、多彩な表情を見せています。このアルバムの収録曲でも、「バガテル」では切々と歌うヴァイオリンにチェンバロが刺激的な合いの手を入れたり「Fa-mi(ly)」は軽やかなピアノの響きを重苦しい弦楽が支え、絶妙なバランスを見せるなど、大胆な作曲技法が味わえます。演奏はグリフィス指揮するフランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団、印象的なチェンバロはベルリンを拠点に活躍する鍵盤奏者、池谷順子(いけや よりこ)が担当しています。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555296-2

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    ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「4人の田舎者」(リン/クシュプラー/ランツハーマー/フランケ/ミュンヘン放送管/シルマー)

    1906年に作曲、同年3月にミュンヘンで初演され大成功を収めた《4人の気むずかし屋》とも訳されるヴォルフ=フェラーリの3幕の歌劇。カルロ・ゴルドーニの喜劇をもとにしたこの歌劇は、“あまりにも頑固過ぎて妻たちからも見放されている4人の商人、ルナルド、マウリツィオ、シモン、カンチャンが巻き起こす傍迷惑なエピソード”を、ヴォルフ=フェラーリ特有の甘く美しいメロディで包んだ洒落た作品。間奏曲が演奏されることはあるものの、全曲を楽しむ機会はほとんどありません。今回、ウルフ・シルマーと歌手たちはこのミュンヘン所縁の作品に光を当て、楽しく丁寧な演奏を聴かせます。主役ルチエタを歌うクリスティーナ・ランツハマーは2019年に来日し、感動的な歌唱で聴衆を魅了しました。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555140-2

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    ヴァインベルク:チェロ協奏曲/幻想曲/チェロ・コンチェルティーノ(ウォルフィッシュ/クリスチャンサン響/ボロヴィチ)

    シリーズ「亡命ユダヤ人作曲家たちのチェロ協奏曲集」をリリース、好評を博しているラファエル・ウォルフィッシュの新しいアルバムは、近年注目が高まる作曲家ヴァインベルクの作品集。ワルシャワで育ち、自らをポーランド人と見做していたというヴァインベルクですが、ルーツはユダヤにあり、作品にもポーランドとユダヤの伝統が織り込まれています。1948年に作曲されたチェロ協奏曲では、全編にわたりユダヤ伝統の「クレズマー」風の哀愁に満ちた旋律が使われていますが、第3楽章はポーランドの舞曲風であるところがユニーク。力強いリズムに心が躍ります。長い間紛失していて2016年に発見された「コンチェルティーノ」はチェロ協奏曲の下敷きとなった作品。合奏協奏曲のような雰囲気を持ち、オーケストラ・パートが充実していますが、ヴァインベルクはチェロを更に活躍させるためにこれを「チェロ協奏曲」へと改作したようです。幻想曲は陰鬱な雰囲気で始まりますが、中間部は賑やかな旋律がたっぷり含まれた聴きどころの多い作品です。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555234-2