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New Releases - 2020年04月 発売タイトル

Search results:82 件 見つかりました。

  • MUSIC OF JAPAN - THE LEGACY OF MYOONTEN

    英国を中心に、日本の伝統音楽を和楽器で演奏しているYamato Ensemble(ヤマト・アンサンブル)。音楽、芸術、水にまつわる流れるものすべての女神である妙音天(弁才天)を受け継ぎ、素晴らしい音楽を奏でています。何十年もの活動を続けているYamato Ensemble、このレコーディングでは琴、十七絃箏、尺八、尺六と、今日あまり聴く機会のない和楽器の胡弓を演奏しています。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:ARC
    カタログ番号:EUCD2897

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    アグリコラ/ホミリウス:復活祭カンタータ集(ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    バロック期の作品を得意とするケルン・アカデミーによるアグリコラとホミリウスの復活祭用カンタータ集。アグリコラは当時最高の教会音楽家の一人と目されており、プロイセン王フリードリヒ2世の宮廷作曲家を務め、数多くの教会音楽を作曲しました。このカンタータは1758年の復活祭初日に、ベルリンの聖ペーター教会で演奏された作品です。かたや、ホミリウスはドレスデンの聖母教会を中心に活躍した作曲家。このカンタータは1767年にドレスデンで演奏された記録が残っています。これは10部からなる規模の大きな作品で、あまり対位法を用いることのない、古典派初期の様式を思わせる端正な筆致が魅力的です。アグリコラのEin musikalisches Gedich=音楽的な詩は、自由な伴奏を持つレチタティーヴォ形式の作品。地震やイエスの復活となどの神秘的な内容が歌われています。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555332-2

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    ヴァインベルク:弦楽四重奏曲第14番、第15番/3本の椰子の木(フレシェル/シレジア弦楽四重奏団)

    ポーランドのユダヤ系家庭に生まれてソヴィエトに亡命し、スターリンの弾圧に遭うなど“悲劇の作曲家”として、またショスタコーヴィチとの友情などで近年注目が高まってきたヴァインベルク。このアルバムはシレジアン弦楽四重奏団によるヴァインベルクの弦楽四重奏曲全曲録音の第4作目となります。収録されているのは1970年代後半に書かれた第14番と15番と、同時期に書かれた「3本の椰子の木」の3曲で、作曲家が若き日に陶酔したマーラーの影響が見て取れる第14番は5つの楽章がアタッカで切れ目なく演奏され、楽章ごとにメトロノーム記号だけが標示されています。第15番は珍しい9楽章からなり、やはり楽章タイトルにはメトロノーム記号のみが記されています。この曲はバルトークの影響も指摘されており、献呈されたのも、ソヴィエトで初めてバルトーク作品を演奏したボロディン弦楽四重奏団のチェリストを含む若き奏者たちでした。シェーンベルクに影響されたとされる「3本の椰子の木」はソプラノ独唱を伴う歌曲で、ヴァインベルクはこの曲をカンタータと称しています。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD268

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    ペンデレツキ:交響曲第6番「中国の詩」/クラリネット協奏曲(ゲンツ/ヴォイチェホフスキ/ポーランド室内フィル/ライスキ)

    ペンデレツキの「交響曲第6番」と「クラリネット協奏曲」は作曲年に30年以上の隔たりがあり、いずれも作曲家の芸術的スタンスの、モニュメンタリズム(古典主義と新古典主義の再結びつきを不可欠な規範として持つ建築的傾向)からより親密で内面的かつ明快な音楽への転換を示しています。「死にゆく森へのエレジー」として構想された交響曲第6番は長い間スケッチのみの欠番とされていましたが、ペンデレツキは2008年から少しずつ曲を形作り2017年に完成。このアルバムが世界初録音となります。2004年に完成された交響曲第8番でドイツの詩を用いたペンデレツキですが、この曲ではベートゲがドイツ語に翻案した「中国の詩」を用い、要所要所に二胡のソロを置くなど、一層、ロマン派の作風に回帰しています。かたや単一楽章からなる「クラリネット協奏曲」はバロック的なレトリックである「溜息」のモチーフに始まり、さまざまな曲調を経て、最後はまた「溜息」のモチーフが現れ、静かに曲を閉じます。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD270

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    ジュリアーニ:私の最愛の人が選ぶ花/ジュリアナーテ (象徴的な花束)(コウリ)

    19世紀を代表するギター音楽作曲家、マウロ・ジュリアーニの世界初録音を含む作品集。2つの部分にそれぞれ性格的な4曲が収められた組曲「ジュリアナーテ」は、1806年からウィーンで生活していたジュリアーニが、経済的な理由でイタリアに戻った1819年以降に書かれた曲集で、控えめながらも成熟した作風と親密さを感じさせる名作です。世界初録音となる「Choix de mes Fleurs cheries 私の最愛の人が選ぶ花」は、さまざまな花や植物の名が付された10曲からなる組曲。しかし、誰に捧げられた作品なのかは、今でもわかっていません。「ロッシーニの《セミラーミデ》より「麗しい光が」のカヴァティーナ」は、ギターの性能を存分に披露できる技巧的な作品。イタリアを中心に幅広く活躍するギタリスト、クリスティアン・エル・コウリの演奏でお楽しみください。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7855

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    ブーレーズ:ル・マルトー・サン・メートル(主なき槌)/マヌリ:B-パルティータ(アレール/アンサンブル・オルケストラル・コンタンポラン/カフカ)

    20世紀音楽を代表する作品の一つ、ピエール・ブーレーズの「ル・マルトー・サン・メートル」。1953年から作曲され、1955年6月18日にハンス・ロスバウト指揮によってバーデン=バーデンで初演されたこの作品は、シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」から影響を受けた9楽章からなる大規模な音楽。詩はフランスの詩人ルネ・シャールの同名詩集から採られています。全く性格の異なる音色を持つ楽器の組み合わせと歌声が、融合と衝突を繰り返し、変幻自在な世界を織り上げていくという作品で、アンサンブル・オルケストラル・コンタンポランは素晴らしい音のせめぎあいを聴かせます。この演奏では、フィリップ・マヌリの「B-Partita ? ピエール・ブーレーズの思い出に」を同時収録し、20世紀の偉大な音楽家へ敬意を表しています。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:col legno
    カタログ番号:WWE1CD20447

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    ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第4番(ヘルムヒェン/ベルリン・ドイツ響/マンゼ)

    【ドイツ・ピアノの貴公子と英国古楽界の雄によるベートーヴェン第2弾】ベルリン出身のヘルムヒェンが地元のオーケストラと共演するベートーヴェン、「皇帝」と第2番を収録したアルバムに続く第2弾。マンゼらしい軽やかな美しさと、ヘルムヒェンならではのリリカルなピアノが生きた素晴らしい演奏で、まだ古典的な要素の強い第1番、ピアノ独奏で始まるなど独創性が花開き始めた第4番という、2つの作品の個性を巧みに描き分けています。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA575

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    ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」(スケルトン/ハーフヴァーソン/ラザフォード/ウェストブルク/バイエルン放送響/ラトル)

    【ラトルとバイエルン放送交響楽団による《ワルキューレ》登場!】サイモン・ラトルの指揮によって2019年1月-2月にコンサート形式で上演された《ワルキューレ》。ラトルのワーグナー解釈は、前作《ラインの黄金》(900133)から4年を経て更に磨きがかかり、壮大なドラマ全体をきっちり見据えた演奏が繰り広げられています。今回の演奏も、前作と同じく歌手陣のすばらしさが特徴。前半のドラマで中核をなすジークムントは、現在「最も輝かしいヘルデン・テノール」として評価されるオーストラリア出身のスチュワート・スケルトンが演じ、ジークリンデ役にはオランダ出身のエヴァ=マリア・ウェストブルクを起用。優れたワーグナー歌手として知られる彼女の持ち味をラトルが丁寧に引き出しています。フリッカ役は前作と同じエリーザベト・クールマンが演じていますが、ヴォータン役はミヒャエル・フォッレから英国の俊英ジェイムズ・ラザフォードが引き継ぎ、若々しく伸びやかな声を披露。また、ブリュンヒルデ役、イレーネ・テオリンのヴェテランらしい貫禄の歌声は他を圧倒、幕切れの「ヴォータンの告別」での二重唱でも彼女の歌声は抜群の存在感を放ちます。また、物語の要となるワルキューレたちにも優れた歌手が配されており、瑞々しく力強い歌声を楽しむことができます。全体をまとめるラトルの指揮は、シャープな表現をオーケストラに求めることで、世界最高のアンサンブルであるバイエルン放送交響楽団から、明快、かつ美しい響きを紡ぎ出しています。 (2020/04/17 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900177

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    コール・ポーター・セレブレーション~ミュージカルと映画から、その名旋律を集めて

    【名花バンゼが歌うコール・ポーター!】名作『キス・ミー・ケイト』などで知られるアメリカのミュージカル作家コール・ポーター、その名旋律の数々を収録したアルバム。アメリカが本場のミュージカルやジャズですがドイツでの人気も非常に高く、ここでも溌溂としながら重心低めというドイツらしい演奏スタイルで、楽しくも美しいメロディを楽しませてくれます。そしてヴォーカルにはドイツの名ソプラノ、バンゼが登場。持ち前の少し太めの声で、自由で強い女性を魅力的に表現しています。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19091CD

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    ダウランド/ヘンデル/カタラ:カウンターテナーのための作品集(エラトス・トリオ)

    ギリシャ、テッサロニキ出身のカウンターテナー歌手、ニコラス・シュパノス、オーストリアのチェリスト、フローリアン・エッグナー、バレンシア出身、ギターのラファエル・カタラ。この3人をメンバーとする“エラトス・トリオ”のライヴ・アルバム。ルネッサンス期からバロックの作品や民謡に現代的なアレンジを施し、自在な演奏を聴かせるアンサンブルです。このコンサートで演奏されているのは、ダウランドの「おいで、もう一度。今、甘美な愛が」やヘンデルの作品、アルバム・タイトルにもなったカタラの「El silencio imposible ありえない沈黙」、そして彼らが大切にしているセファルディ(15世紀頃に故郷を離れスペイン、ポルトガルに定住したユダヤ民族)の古い歌の数々。絶妙なアレンジが施されたこれらの曲を、ギターの静かな響きとチェロの深い音色、シュパノスの鮮烈な歌声が彩ることで、美しい音楽が生まれています。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99207