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New Releases - 2020年11月 発売タイトル

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    アウヴィネン:ユンカー・ツイスト/ヒンメル・パンク/ターボ・アリア(フィンランド放送響/リントゥ)

    ハンヌ・リントゥとフィンランド放送交響楽団の新作は、2016年にTeosto賞を受賞したフィンランドの現代作曲家アンティ・アウヴィネン(1974-)の作品集。Teosto賞はフィンランドにおいて直近1年で最も創造的な新作を発表した作曲家・作詞家に授与されるもので、北欧諸国で最大の音楽賞の1つです。ジャンルの壁はなく、売上や人気ではない作品の創造性だけを基準とする、名誉ある賞です。このアルバムには最近書かれた3作品が収録されており、どれも爆発的なリズムと力強いサウンドを特徴としています。ネオナチ思想の高まりを危惧したという「ユンカー・ツイスト」、宗教的差別に反対を唱えた「ヒンメル・パンク」、そして、100年前に録音された「アリア」を元にノイズを加えた「ターボ・アリア」。この曲には難民危機というテーマも隠されています。(2020/11/13 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1326-2

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    ブルックナー:ラテン語によるモテット集(ラトヴィア放送合唱団/クラーヴァ)

    現代ヨーロッパに数あるプロフェッショナル室内楽合唱団の中でも、トップクラスの実力を誇るラトヴィア放送合唱団。1992年以降、音楽監督兼首席指揮者であるシグヴァルズ・クラーヴァとカスパルス・プトニンシュの2人のもとで活動、世界中の音楽祭に出演するほか、著名指揮者との共演も数多く、来日経験もある表現力豊かな合唱団です。彼らの17枚目のアルバムは、ブルックナーのモテット集。クローンシュトルフ・ミサ曲などこの中の何曲かは、ブルックナーがザンクト・フローリアンやリンツなどで、オルガン奏者、合唱指揮者として活躍していた40歳くらいまでの間に書かれており、これらは作曲家自身が「未熟な作である」と考え、公表を控えていたためあまり演奏されることがありませんでした。しかし近年になってこれら初期作品の真価が認められ、数多くの合唱団によって歌われるようになっています。どの曲もブルックナーの敬虔な宗教心が反映された素朴な美しさを有しています。ラトヴィア放送合唱団は人間の声のもつ可能性を追求し、美しいハーモニーを創り上げています。(2020/11/13 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1362-2