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New Releases - 2021年01月 発売タイトル

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    スコット:ピアノ作品全集(ギルド)

    20世紀初頭に巻き起こった「スコットランドのルネサンス」ブーム。文学を中心に音楽や絵画、政治にまで及ぶこの運動は、当時のスコットランド人における文化的ナショナリズムの精神を呼び覚ましました。作曲家フランシス・ジョージ・スコットもこの流れに影響を受けた一人で、パリでデュカスに師事し、グラスゴーで音楽講師を務めながら、ロバート・バーンズやウィリアム・ダンバーらの詩を用いた数多くの歌曲を作曲。スコットランド民謡を巧みに用いたこれらの歌曲は、20世紀の英国作曲家たちにも影響を与えました。このアルバムにはロナルド・スティーヴンソンがピアノ版に編曲した「8つの歌曲」をはじめ、スコットランドのダンスや風景を短い曲で表現した57曲からなる「直観」など世界初録音を含む作品が収録されています。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0547

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    クレイン: ピアノ作品集 - 神秘的な行列/2つのマズルカ/5つの前奏曲/3つの詩曲(パウエル)

    ロシア系ユダヤ人の作曲家グリゴリー・クレイン。モスクワでパウル・ユオン、レインゴリト・グリエールに師事し、1905年から1908年まではライプツィヒでマックス・レーガーに師事。1913年からはユダヤ民族音楽協会モスクワ支部に加入し、当時の主要な作曲家の一人として認められました。このアルバムには、グリーグや師であるレーガーの影響が感じられる初期の作品から、スクリャービンを思わせる複雑な和声を用いた中期から円熟期の作品を収録。ソナタ以外は世界初録音となるクレインの知られざる曲をイギリス出身の名手ジョナサン・パウエルの演奏でお聴きいただけます。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0581

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    グリラー: 管弦楽作品集 3 (ビドロフスカ/ロイド/リエパーヤ響/マン)

    イギリスの世界的名ヴァイオリニスト、シドニー・グリラーを父に持つ作曲家アーノルド・グリラーの管弦楽作品集。第3集となるこのアルバムでは2017年から2018年に書かれた3曲の最近の作品と、最も初期の1955年に書かれた「合奏協奏曲」を収録。エキサイティングな楽想と情緒豊かな楽想がバランス良く配置された個性的な作品が並びます。「ヴァイオリン協奏曲」はTOCCATAレーベルの主宰者マーティン・アンダーソンの亡き妻ヨディットのために書かれた作品。ベルクのヴァイオリン協奏曲を思わせる深い哀悼の意に満ちています。他には、活気ある「トランペット協奏曲」、ストラヴィンスキー風のリズミカルな「秋空の下でのダンス」が収録されています。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0590

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    テオドレスク=ショケニア:バレエ音楽「赤と黒」(ルーマニア国立歌劇場合唱団&管弦楽団/チェルナット)

    ルーマニアの女性作曲家リヴィア・テオドレスク=ショケニア。地元の音楽院でピアノを学び、1998年から1999年にはルーマニア政府から奨学金を得て、イギリスに留学。その後はブカレストに戻り、国立音楽大学の教授としてルーマニアの音楽教育に力を注いています。このバレエ音楽『赤と黒』はスタンダールの同名小説をモティーフにした作品。実在の事件を元に、青年の青春や恋愛と貴族階級の腐敗を絡めた壮大な原作から、テオドレスク=ショケニアは印象的なエピソードを抽出し、ルーマニア民謡を巧みに用いたモダンな音楽を付けることで独自の世界を創出しています。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0595