Home > CD & DVD > New Releases

 CD & DVD/BD



New Releases - 2021年02月 発売タイトル

Search results:4 件 見つかりました。

  • 詳細

    リスト:交響詩全集 4 (A.ストラーダルによる独奏ピアノ編曲版)(マリン)

    チェコ出身のピアニスト、アウグスト・ストラーダル。彼は24歳の時にフランツ・リストの弟子となり、演奏旅行に同行するなど、リストが亡くなるまでの2年間、助手を務めたことで知られます。バッハ作品からレーガー、マーラーなど多岐にわたる数多くの管弦楽曲をピアノ独奏用に編曲しましたが、これらはどれも超絶技巧を駆使して原曲の構造を最大限に再現したもので、演奏はとても至難です。彼は師であるリストの「交響詩」もピアノ独奏用に編曲。全曲の編曲を目指していましたが、13曲目の「ゆりかごから墓場まで」に取り組む前にこの世を去ってしまいました。このアルバムでは、演奏者リスト=マッティ・マリンが自ら作品を編曲。ストラーダルに勝るとも劣らない編曲の手腕を披露しています。またストラーダルが編曲した6つの歌曲も収録し、シリーズを締めくくります。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0517

  • 詳細

    ベインブリッジ:室内楽作品集(メリック/クロイツェル四重奏団)

    1952年、ロンドンで生まれたサイモン・ベインブリッジ。王立音楽院で学んだ後、タングルウッドに留学、この時に触れたアメリカの文化は彼に強い影響を与えました。その後はイギリスに戻り、王立音楽院の作曲科やロンドン大学で教えるなど後進の指導にも力を入れています。このアルバムには彼の様々な時代に書かれた4つの室内楽曲を収録。20歳の時に書かれた「弦楽四重奏曲第1番」は様々な素材を散りばめた抽象的な作品ですが、2016年に完成された第2番の弦楽四重奏のように、時代を追うに従いその作風は更に色彩的になっていきます。近現代作品を得意とするクロイツァー四重奏団の演奏で。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0573

  • 詳細

    A. チャイコフスキー:管弦楽作品集 1 (シベリア響/ヴァシリエフ)

    20世紀ロシアの作曲家ボリス・チャイコフスキーの甥にあたるアレクサンドル・チャイコフスキー。現代ロシアで最も尊敬される作曲家の一人であり、故マリス・ヤンソンスも彼の作品を愛し、演奏会のレパートリーとして取り上げていたことで知られています。普段は巨大なオーケストラのための作品を書く人ですが、2020年の最新作「交響曲第7番」は、“隔離交響曲”のタイトル通り、コロナ・ウィルス(Covid-19)の大流行下「各々の楽員たちがソーシャルディスタンスを保てるように」及び「社会的に隔離されてしまったオーケストラ」の2つの意味が持たされた小編成の作品です。ドミートリー・ヴァシリエフは、1972年生まれ。2005年からシベリア交響楽団の首席指揮者を務めています。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0587

  • 詳細

    ガーシュウィン:ピアノ作品集 2 (バルニーク)

    ユダヤ人医師を父としてヘッセンに生まれたゲルンスハイム。1848年、革命を避けて一家が移住したライプツィヒでモシェレスにピアノを学び、やがてパリに留学。ロッシーニ、ラロ、サン=サーンスらと親交を結び、作曲家、ピアニストとして活躍を始めました。生前は高く評価されていましたが、その作品は没後しばらく忘れられてしまい、21世紀になってようやく復興の兆しが見えています。このピアノ作品集第2集は、第1集(TOCC-206)と同じくゲルンスハイム作品の研究者であるイェンス・バルニークの演奏によるもの。10代の作品である「ピアノ・ソナタ第1番」はモーツァルトとベートーヴェンの伝統を感じさせる端正な仕上がり。そしてロマンス、幻想曲と年を重ね成熟したスタイルを獲得し、1895年に書かれた「4つのピアノ小品」ではシューマンやブラームスの影響を感じさせながらも、独自の作風による詩的な音楽を書いています。才能の発露である6~7歳の作品「素早い行進曲」にも注目。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0594