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New Releases - 2023年01月 発売タイトル

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    ルーセル:炎の色(オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック)

    2022年製作のフランス映画『Couleurs de l'Incendie(原作小説の邦題は「炎の色」)』のオリジナル・サウンドトラック。フランスを代表する歌姫ピオーが参加しており、オリジナル曲「Un Secret」、マルティーニ「愛の喜び」、ヴェルディ「行け、わが想いよ、黄金の翼に乗って」を新録音で収録するほか、デュボワ「話し相手は、恋の相手は」を、2019年発売のヒット・アルバム『恋の相手は…』(ALPHA445/NYCX-10063)より再収録しています。作曲と編曲はフランスの作曲家ギヨーム・ルーセル。(2023/01/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA879

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    ヤナーチェク/ブラームス/バルトーク:ヴァイオリンとピアノのための作品集(コパチンスカヤ/サイ)

    【コパチンスカヤ&サイ、スーパー・デュオ再び!】今や鬼才の名を欲しいままにしているヴァイオリニスト、パトリツィア・コパチンスカヤ。2008年にリリースされた彼女のデビュー・アルバムでパートナーを務めたのが、こちらも当時から鬼才の呼び声高いコンポーザー・ピアニスト、ファジル・サイでした。その後も共演を重ね、名コンビとしての評判を揺るぎないものにしているこの二人が、およそ15年ぶりに録音に臨んだのがこちらのアルバム。お互いに「火山のように不屈の精神力とエネルギーを持つピアニスト」、「公演の度に異なったキャラクターと新しいストーリーを自然に繰り出してくる変幻自在なヴァイオリニスト」と評する二人がここで聴かせるのは、バルトーク、ブラームス、ヤナーチェクによる全く異なった性格を持つソナタ3曲。2つの個性が時に寄り添い、時にせめぎ合いながら紡ぐ音楽は、他では味わえない陶酔感と火花が飛ぶような激しさを併せ持つ唯一無二のもの。特にコパチンスカヤが「始まりから終わりまで実に素晴らしい」と評するバルトークがハイライトで、終楽章の緊張感溢れる掛け合いは格別です。(2023/01/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA885

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    フランク:交響曲 ニ短調/交響詩「贖罪」(交響的小品)/交響詩「呪われた狩人」(フランクフルト放送響/アルティノグル)

    コンサートのみならずオペラでも世界的に高い評価を得ているアラン・アルティノグル(アルティノグリュ)が、2020/21のシーズンからシェフを務める(パンデミックのため実質2021/22シーズンから)フランクフルト放送交響楽団との初録音に選んだのは、2022年が生誕200年であるフランクの作品集。有名な交響曲と、演奏機会の多くない2曲を組み合わせたプログラムとなっています。特に「贖罪」は、オラトリオ『贖罪』の間奏曲として1872年に作曲されたものの、翌年別の曲に差し替えられお蔵入りとなったもので、2021年に世界初録音(FUG791)が行われた貴重な作品。今回の録音にあたっては「呪われた狩人」と共に、最新の出版譜が使用されています。故国フランスの近代音楽史に大きな影響を与えたフランクの作品を、アルティノグルは深い共感を持って歌い上げます。(2023/01/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA898

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    プーランク:歌劇「人間の声」/シンフォニエッタ(ジャンス/リール国立管/ブロック)

    【ジャンスとブロックの共演によるモノ・オペラの傑作《人間の声》】別れを告げられた恋人からの電話を深夜に受け、精神的に追い詰められていく女性を描くコクトーの脚本にプーランクが作曲した《人間の声》。フランス・オペラに格別の相性を示す歌姫ヴェロニク・ジャンスが鬼気迫る演技で歌い上げ、フランス近代音楽で高い評価を得ているアレクサンドル・ブロック率いるリール国立管弦楽団が緊張感溢れる鋭い響きでこれを支える、注目のアルバムです。演奏される機会もそう多くはないこの難曲に、最新の録音として多くの期待に応える一枚といえるでしょう。カップリングは《人間の声》の10年ほど前に作曲された「シンフォニエッタ」。こちらは打って変わってフランスらしいエスプリに溢れた愛らしい作品で、ブロックの多彩な表現力を堪能することが出来ます。(2023/01/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA899