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New Releases - 2025年03月 発売タイトル
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2023年の“エンデリオン・サマー・ミュージック・フェスティバル”での企画から生まれた1枚。バリトンのロデリック・ウィリアムズと、チェリストのジョエリー・クースが中心となり、エンデリオン・チェリスツやソプラノのアナ・ビアード・フェルナンデスが演奏に参加。ウィリアムズ自身も第8チェロとしてメンバーに名を連ねています。収録曲は、スペイン、ラテン色の濃いプログラムの中に、スペインつながりでショスタコーヴィチの作品を織り込んでいます。最後にアンコールとして、ラモーのオペラ=バレ《優雅なインドの国々》より「平和な森」がアルバムを華やかに締めくくります。(2025/03/21 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0699 |
【名手バルディルーがモーツァルトのクラリネット作品を古楽器で集成する企画第1弾!】フランス出身のニコラ・バルディルーは、ミュンヘン国際コンクールなど多くのコンクールに入賞後、ソリスト、室内楽奏者として世界中で活躍しながらリヨン音楽院などで教鞭をとり、ビュッフェ・クランポン社のアンバサダーも務めるなど、現在最も注目されているクラリネット奏者の一人。アーノンクールやノリントンらと出会い古楽演奏でも活躍している彼が、モーツァルトがクラリネットのために書いた室内楽曲と協奏曲を全曲古楽器で録音するというプロジェクトを始動しました。第1弾は「グランパルティータ」ほか全3曲の管楽セレナード集。ホルンとトランペット二刀流の名手ダヴィド・ゲリエや、若手のガブリエル・ピドー、名吹奏楽団ギャルド・レピュブリケーヌの首席奏者たちなど、たいへん豪華な顔ぶれが並びます。モーツァルトを当時の楽器で演奏することには技術的な課題があり、現代の楽器のように均一的な音色で演奏しようとすると限界がありますが、「その困難こそが音楽的な語り口に独特の彩りを添え、モーツァルトが愛した美学と一致する自然なフレージングを明らかにする」というバルディルーの言葉通り、活き活きとしたその音楽と溶け合う音色の美しさは格別。ここでは第11番と第12番でもコントラバスを加えて第2ファゴットの一部に重ねることで、より豊かな響きが得られています。(2025/03/14 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1040 |
ロマン・ド・ラ・ヘイ=セラフィニ、通称モレキュールは、フィールド・レコーディングをトレードマークとするエレクトロニック音楽のコンポーザー、DJ、そして音楽的な冒険家です。ブルターニュ出身の彼は長距離ヨットレースのヴァンデ・グローブに参加、北大西洋やポルトガルのナザレの荒波を越えて数年間にわたり世界中で音を集め、それを彫刻のように自らの作品として仕上げてきました。2年前、彼は新たな試みとして交響楽団の中に飛び込み、マーラーやベートーヴェンが作った音楽のほか楽器それぞれの音もサンプリング。それらをもとに83人の奏者のための交響曲を完成させました。国立リール管弦楽団とアレクサンドル・ブロックはこの前例のない探求からの挑戦を受け入れ、モレキュールの初の交響曲を披露します。この作品は、過去と未来を結ぶ架け橋であるだけでなく、ユニークなアーティストによる内省的な作品でもあります。(2025/03/14 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1082 |
【ゲルネとフランクによるショスタコーヴィチ第2弾】ショスタコーヴィチの死の前年に完成し、その死生観が色濃く反映した「ミケランジェロの詩による組曲」と、十月革命50周年を記念して社会主義リアリズムに則って作曲された「十月革命」を収録。ゲルネの奥行きと重量感のある歌声、フランク率いるフランス放送フィルによるシャープな演奏が、演奏機会の少ないこれら2作品の真価を伝えています。アスミク・グリゴリアンとの共演で話題となった交響曲第14番に続くリリースです。(2025/03/14 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1121 |
【パーヴォ・ヤルヴィ&トーンハレによるマーラーの交響曲全集始動!】マーラーの交響曲にはこれまでに何度も取り組み、フランクフルト放送響とライヴ映像での全集(C-major)も完成させているパーヴォ・ヤルヴィですが、それから10年以上の時が経ち、本人が「適切な時間を待っていた」と語るセッションでの全集録音が、いよいよ始動しました。首席指揮者を務めるチューリヒ・トーンハレ管弦楽団をこの大きな企画の相棒に選び、第一弾として送り出されるのは第5番。第1番から第4番までの様々な試みを経て、作曲家本人の新たな展開と器楽のみによる交響曲の新境地を切り開いたこの作品は、まさに門出にふさわしいものと言えるでしょう。周到に準備された演奏、そして録音も万全なもの。パーヴォが描く細部にまでこだわったフレージングと長大な作品を堅固に組み上げる見事な構築力、トーンハレ管の緻密なアンサンブル、そしてこのオケが持つ独特の輝かしさと翳りが深いコントラストを刻み、作品を彫の深いものに仕上げてその巨大なスケールを引き立てています。ヴァイオリン両翼配置をはじめ、第3楽章のホルン・ソロを他のホルン・パートの逆サイドに立たせるなど、オーケストレーションの面白さやアイデアを引き立てる見通しの良い録音も特筆すべきものです。(2025/03/14 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1127 |
( 発売)
レーベル名 | :Arcana |
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カタログ番号 | :A576 |
0 ( 発売)
レーベル名 | :【「歌いながら語る」技法を支えた女声歌手たちの軌跡を傑作で辿る】17世紀前半、つまりバロック初期の時代にあって独唱という新たな曲種が大いに発展をみたイタリアでは、すぐれた女声歌手たちの存在が大きな意味を持ちました。女性の躍進に何かと反発する権威者が多かった西方教会の総本山ローマでさえ、彼女たちは芸術に関心の高い有力者の後援を得、重要な作曲家たちに声の技芸を通じて刺激を与え、さまざまな作品のインスピレーション源となったのです。そうしたバロック初期の「永遠の都」における重要な女性声楽家たちの足跡を丁寧に辿り、注目すべき作曲家たちの名品を通じて彼女たちの活躍に迫ったのがこのアルバム。演目の大半はローマの作曲家たちによるものですが、初演者の演技力が大きな成功に繋がった象徴的な作品として、マントヴァ宮廷で初演されたモンテヴェルディの傑作「アリアンナの嘆き」も収録。独唱のカルロッタ・コロンボは、昨今アカデミア・ビザンティナやイル・ポモ・ドーロとの共演で躍進めざましい新世代イタリア人歌手。イタリアの古楽器楽団アニマ・エ・コルポも、充実した通奏低音陣の柔軟なアンサンブルや闊達なヴァイオリン演奏によって、詩句の魅力をじっくり引き出す彼女の名唱をよく支えています。 |
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カタログ番号 | :2025.03.14 |
2010年レオ・ヴァリンスキによって設立されたヴォーカル・アンサンブル、レ・メタボール。ここではフィリップ・グラスが混声合唱団とオルガンのために書いた作品と、18世紀イタリアのカノンを並べ、時代を超えて見事に呼応する声の芸術の世界を描き出しています。(2025/03/14 発売)
レーベル名 | :B Records |
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カタログ番号 | :LBM073 |
エドワード・ガードナーのシューベルト交響曲全集の最後を飾るのは第9番「グレート」です。ガードナーはバーミンガム市交響楽団を操り、これまでの交響曲と同じく全体をすっきりとまとめ、極めてスタイリッシュかつ歌心溢れる演奏を聴かせます。アルバムには『ロザムンデ』からのロマンスや後世の作曲家がオーケストラ伴奏に編曲した歌曲も収録。英国ロイヤル・フィルハーモニック協会のヤング・アーティスト賞を獲得し、世界で活躍するソプラノ、メアリー・ベヴァンが詩情豊かに歌い上げます。CHANDOSが誇るプロデューサー:ブライアン・ピジョン&録音エンジニア:ラルフ・カズンズのコンビによる収録、SACDでのリリースです(2025/03/14 発売)
レーベル名 | :Chandos |
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カタログ番号 | :CHSA5354 |