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New Releases - 2025年09月 発売タイトル
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【山田和樹またも快挙!サン=サーンスのオペラ《祖先》世界初録音】2024年にサン=サーンス最後のオペラ《デジャニール》の初録音を世に送り出した山田和樹とモンテカルロ・フィルが、今度はその1つ前のオペラにあたる《祖先》の初録音を行いました。《デジャニール》が劇音楽の再構成だったことを踏まえると、当初からオペラとして構想された最後の作品がこの《祖先》とも言えるでしょう。物語はフランス第1帝政時代のコルシカ島における家同士の争いに恋愛が絡むというもの(「ロメオとジュリエット」に似ているようで違う)で、サン=サーンスにしては珍しくヴェリズモ的な要素を持った悲劇。世界初演の好評を受けてから10年ほどは各地で再演を繰り返しながらも、その後は上演の機会に恵まれないまま長い年月忘れられていました。100年以上を経た2019年3月にミュンヘンで蘇演され、今回は初演の地モナコで演奏会形式の上演と、セッションによる世界初録音が行われています。気鋭の歌手たちの迫真の演技に加え、山田和樹の信頼篤い東京混声合唱団とモンテカルロ・フィルがそのタクトに俊敏に応え、作品の価値を問い直すに十分の素晴らしい演奏に仕立てました。(2025/09/26 発売)
| レーベル名 | :Bru Zane |
|---|---|
| カタログ番号 | :BZ1061 |
エルネスト・ショーソンは、19世紀末のパリでさまざまな音楽家と交流し、サティやドビュッシーといった当時の革新的な潮流も支持。自身はワグネリアンとしての信念を持ちつつ、繊細かつ詩的な表現で特別な地位を築いた作曲家です。このアルバムに収録された「詩曲」や協奏曲(コンセール)は彼の器楽曲分野での代表作として知られます。アルバムでヴァイオリンを担うヤクブ・ヤコヴィチは、名門オーケストラや指揮者との共演、室内楽活動、豊富な録音実績を誇るポーランドを代表する演奏家の一人。教育者としても活躍し、次世代の育成にも力を注いでいます。共演するフィンランドのピアニスト、パーヴァリ・ユンパネンは、ソリスト、芸術監督として国際的に幅広く活動し、ブーレーズのソナタ全曲の録音など、現代音楽への深い関与が高く評価されています。また、2007年に結成されたルトスワフスキ四重奏団は、ポーランド音楽の普及と発展に大きく寄与しています。ショーソンの豊かな音楽的遺産を、現代の優れた演奏家たちが鮮やかに映し出しています。(2025/09/26 発売)
| レーベル名 | :CD Accord |
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| カタログ番号 | :CDAccordACD347 |
国際的なフェスティバルやコンクールでの受賞・入選歴を持ち、その作品はポーランド国内外で上演され、オーケストラからの委嘱や演劇・人形劇の音楽も手がけるピアニスト・作曲家カタジナ・ブロホツカ。この『Unquiet Heart 落ち着かない心』と題されたアルバムには2008年から2023年にかけて作曲された声楽曲から独奏曲まで、多彩な世界初録音作品が収録されています。近年の彼女は「心、精神」を重要なテーマとしており、多様な形式や伝統を巧みに取り入れた作品は、どれも聖書と関連を持っています。(2025/09/26 発売)
| レーベル名 | :CD Accord |
|---|---|
| カタログ番号 | :CDAccordACD349 |
《オクラホマ!》(CHSA5322)、《回転木馬》(CHSA5342)に続く、ジョン・ウィルソンとシンフォニア・オブ・ロンドン (SOL) によるミュージカル・アルバムの新作は、1956年にブロードウェイで初演され、大成功を収めた《マイ・フェア・レディ》。ロンドンの花売り娘イライザは、音声学者ヒギンズ教授の「下町娘でも半年でレディにできる」という言葉を聞き、自分を変えてほしいと弟子入りを志願、厳しい特訓の末、イライザは上流の話し方を習得し社交界デビューを果たすという物語。この時主役のイライザを務めたジュリー・アンドリュースが一躍スターの座に踊り出たことでも知られています。この録音ではイライザをイギリスの名女優でミュージカル版《メリー・ポピンズ》などを演じたスカーレット・ストラレン、ヒギンズ教授を《オクラホマ》の録音でウィルソンと共演したジェイミー・パーカーが演じ、「なぜ学ぼうとしない?」(Why Can’t The English?)や「踊り明かそう」(I Could Have Danced All Night)などの名ナンバーを次々と披露します。合唱パートはこの録音のために特別に結成された、ロンドンのウエストエンドで活躍している若手歌手たちが担当。初初演時の楽器編成を調査して再現し、カットされた音楽も含めて全曲録音しました。ゴージャスな響きを余すことなく高音質録音で伝えるSACDハイブリッド盤での発売です。(2025/09/26 発売)
| レーベル名 | :Chandos |
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| カタログ番号 | :CHSA5358 |
作曲家夫婦エレーナ・フィルソヴァとドミトリー・スミルノフへのトリビュート・アルバム。二人はモスクワ音楽院で出会い、師であるエディソン・デニソフやフィリップ・ヘルシュコヴィッツとの出会いを通じて、反体制的な音楽への情熱と独自の音楽性を育みながら、半世紀にわたり創作活動を共にしました。若き日にはソ連国外での「非公式」な演奏会で自由な表現を追求する一方、ソ連作曲家同盟第6回会議において作品が指弾されましたが、これが逆に海外での評価を高める契機となりました。1979年以降、彼らは創作の自由を求め母国を離れ、1991年にイギリスへ移住。フィルソヴァは詩人マンデリシュタームの作品に深い影響を受け、多くの室内カンタータや歌曲を作曲。スミルノフは200曲以上の音楽作品と詩や書籍を残すなど、豊かな芸術遺産を築きました。2019年に結成されたルーザスデール・チェンバー・プレイヤーズは、同年、フィルソヴァとスミルノフ夫妻を特集したコンサートを開催。その成功を受けてフィルソヴァには「四季」、スミルノフには「to be or not to be 生きるべきか死ぬべきか…」の新作を委嘱、ここで演奏されています。また、アルバムの最後に収録されフたフィルソヴァの四重奏曲は、新型コロナウイルス感染症で亡くなった夫スミルノフに捧げられた追悼作品です。(2025/09/26 発売)
| レーベル名 | :OUR Recordings |
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| カタログ番号 | :8.226932 |
ベートーヴェン交響曲全集(シャルヴェンカ編)の録音で高い評価を得たテッサ・アイスとベン・スクーマンが、今回はホルストとエルガーのピアノ・デュオ版に挑みます。1910年代初頭、ホルストは占星術に着想を得て、まず『惑星』をピアノ・デュオ版として作曲しました。この版は一時忘れられていましたが、1949年から1951年にかけて分冊で出版され、1979年にホルストの娘イモジェンが全曲版としてまとめたものがここで演奏されています。エルガーの「序奏とアレグロ」は、ブルックナーの交響曲のピアノ版編曲で知られるオットー・ジンガーが連弾用に編曲し、エルガー特有の精緻な対位法と和声感を見事に再現しています。「愛の挨拶」は多くの編曲版が作られたため、ここで演奏される版の作者はわかっていません。二人の確かなアンサンブルと色彩感あふれるタッチが、傑作に新たな息吹を与えます。(2025/09/26 発売)
| レーベル名 | :SOMM Recordings |
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| カタログ番号 | :SOMMCD0709 |

ジョリー・ブラガ・サントスは、6つの交響曲をはじめ多彩な作品で知られる、20世紀ポルトガルを代表する作曲家です。初期作品はルネサンス期ポルトガルの巨匠たちから影響を受けた旋法的和声と複雑な対位法を駆使し、その響きはヴォーン・ウィリアムズやモーランといったイギリスの作曲家を思わせます。1960年頃からは半音階的語法や民族音楽の要素を取り入れ、力強いエネルギーとユーモアを保持した作品を書き、晩年には瞑想的な作風にも到達しました。このシリーズでは、1940年代から1980年代までの幅広い時期に作曲された室内楽を収録。第1集では21歳で書かれた弦楽四重奏曲第1番から晩年の弦楽六重奏曲まで、作風の変遷をたどることができます。第2集には1950年代半ばから80年代半ばまでの5作品を収録し、様々な編成による響きの多様さを楽しめます。第3集にはさまざまな小品を収録。これらの多くが世界初録音であり、作曲家の娘でヴィオラ奏者のレオノール・ブラガ・サントスも参加、作品に華を添えています。※過去にリリースされたアルバムのBOX化。(2025/09/26 発売)
| レーベル名 | :Toccata Classics |
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| カタログ番号 | :TOCC0772 |

アクセル・ルオフは、シュトゥットガルト大学で教授・学部長を務め、ドイツやイタリアの作曲コンクールでの受賞歴も多い、1957年生まれの作曲家。東京藝大への留学経験をもち、日本とも縁深い存在です。彼の作風は、ラングレー、デュプレらに代表されるフランスの伝統的なオルガン音楽の荘厳さと、レーガーらドイツ後期ロマン派の精緻な対位法を融合した、現代オルガンの可能性を余すところなく引き出すもの。「聖書の7つの情景」や、重厚なコラール前奏曲などの旧約聖書のドラマティックな場面や典礼音楽を壮大かつエネルギッシュに描き出す一方、“ハッピー・バースディ”の旋律を元にした「変奏曲とグロテスクなフーガ」などユーモアや風刺を効かせた作品も書いています。演奏はフィンランドの名手ヤン・レヘトラが務め、フィンランドのトゥルク大聖堂や聖ミカエル教会、聖パウル教会といった歴史的楽器の響きを巧みに活かしています。※過去にリリースされたアルバムのBOX化。(2025/09/26 発売)
| レーベル名 | :Toccata Classics |
|---|---|
| カタログ番号 | :TOCC0773 |

ロベルト・フュルステンタールは、ウィーン生まれのユダヤ人作曲家。1938年のドイツによるオーストリア侵攻を機にアメリカへ亡命し、会計士として生計を立てる中で、若き日の作曲活動は人々の記憶からも本人の心からも遠ざかっていました。しかし、亡命から35年後、初恋の女性との劇的な再会によって創作への情熱が再燃。それ以来、96歳で没するまで、歌曲や室内楽を数多く生み出し続けました。その音楽は、世紀末ウィーンの優雅な雰囲気とカリフォルニアの明るさを併せ持ち、彼の言葉「作曲をするときは、私の心はウィーンに帰る」に象徴されます。このシリーズでは、ピアニストのジョン・レネハン率いるロゼッティ・アンサンブルのメンバーたちが、彼の作品を丁寧に奏でています。※過去にリリースされたアルバムのBOX化。(2025/09/26 発売)
| レーベル名 | :Toccata Classics |
|---|---|
| カタログ番号 | :TOCC0774 |

ウェールズの作曲家・名ハーピスト、ジョン・トーマスは、ヴィクトリア女王の専属ハープ奏者としてその洗練された技巧で名声を博し、ハープ独奏曲のみならず、ハープ・デュオ曲やハープとピアノの二重奏曲を数多く残しました。このシリーズは、18世紀末から20世紀初頭までの知られざるハープとピアノ二重奏曲の発掘に力を注ぐデュオ・プラクセディスが、トーマスによるシューベルト歌曲編曲の全曲や、ベートーヴェン、ショパン、ヘンデルの作品、グノーやヴェルディ、ロッシーニ、ドニゼッティらのオペラ編曲の他、自作カンタータの編曲まで、トーマスの多彩なレパートリーを華麗に奏でます。技巧と優雅さが溶け合うその演奏は、サロン文化の香りと共に、ハープとピアノの響きの魅力を存分に引き出しています。※過去にリリースされたアルバムのBOX化。(2025/09/26 発売)
| レーベル名 | :Toccata Classics |
|---|---|
| カタログ番号 | :TOCC0775 |