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New Releases - 2025年10月 発売タイトル

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    リヒター・デ・ヴロエ:ヴァイオリン協奏曲/未来(グリンゴルツ/ミッテラー/バイエルン放送合唱団&交響楽団/カリツケ)

    作曲家・ヴァイオリニスト、ニコラウス・リヒター・デ・ヴロエ。ドレスデンの音楽専門学校で基礎教育を受け、その後、モスクワ音楽院でヴァイオリンを学んで1980年にはベルリン国立歌劇場管弦楽団に入団しました。その傍ら作曲も学び、1982年には当時の東ベルリンで「ベルリン新音楽アンサンブル」を創設。その後、活動拠点をミュンヘンに移し、「XSEMBLEミュンヘン」や「ミュンヘン現代音楽協会」を設立するなど、現代音楽の普及に尽力してきました。彼の代表作の一つ、ヴァイオリン協奏曲は、イリア・グリンゴルツが演奏したリゲティの協奏曲から着想を得て、2018年から2022年にかけて作曲されたもの。グリンゴルツとバイエルン放送交響楽団によって世界初演されたこの作品は、序奏に始まり、持続音の伴奏を伴う第1カデンツァ、リュートを思わせる「第1夜想曲」を経て、作曲者自身が「意地悪な驚き」と表現する、狂気じみた熱狂的な楽章へと続きます。もう一つの注目作品である「Avenir」は、オルガン、合唱、管弦楽のために2013年から2014年にかけて作曲され、同年世界初演されました。(2025/10/31 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900648

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    リヒター・デ・ヴロエ:TetraДb IV/シブヤ・ムーヴメント/ユーフォリア(バイエルン放送響/アルフテル/ヤンソンス/ルンデル)

    作曲家・ヴァイオリニスト、ニコラウス・リヒター・デ・ヴロエの作品集第2集。2002年に世界初演された《TETRAДb IV》は、ロシアの詩人ダニイル・ハルムス(1905-1942)の詩に由来したタイトルを持つ、打楽器、ヴァイオリン、トロンボーン、声楽の4人のソリストと大編成のオーケストラによる作品です。各ソロが独立したセクションを形成し、最後に初めて全員が共演するという実験的な構成をとっており、4人の名手たちが腕を競い合います。「シブヤ・ムーヴメント」は初期の最高傑作の一つ。繊細なオーケストレーションと型破りな構成が特徴で、彼がツアーで訪れた東京・渋谷での経験に由来しています。「ユーフォリア(多幸感)」はバイエルン放送交響楽団の創立60周年を記念して作曲された曲。初演時のガラ・コンサートでは、歴代首席指揮者に捧げられた短い管弦楽曲が年代順に演奏されており、マリス・ヤンソンスに捧げられたこの作品のタイトルは、オーケストラの長年の悲願である専用コンサートホールの建設を表現しています。これらの作品はすべてバイエルン放送「ムジカ・ヴィーヴァ」の委嘱で生まれ、同交響楽団によって初演されました。(2025/10/31 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900649

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    パラチ:歌劇「ユディタ」(ペトロヴィッチ/チケシュ/クロアチア放送合唱団/ミュンヘン放送管レプシッチ)

    クロアチアの作曲家フラノ・パラチの歌劇《ユディタ》は、マルコ・マルリッチが1501年に完成させた叙事詩を原作とする2幕7場の作品です。旧約聖書の「ユディット」の物語を題材に、オスマン帝国と戦ったクロアチア、特にスプリトの歴史と重ね合わせて描かれており、2000年、マルリッチ生誕550周年とスプリト建都1700年を記念して同地で初演されました。この録音は、2024年12月1日、イヴァン・レプシッチ指揮のもと、ミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場での演奏会形式による上演を収録したもので、クロアチアの歌手たちの熱唱とドラマティックな音楽が存分に楽しめます。併せて、バレエ《カルミナ・クレジャーナ》(1985)から《男爵夫人の踊り》のオーケストラ版も収録されています。あらすじアッシリア軍の将軍ホロフェルネスに包囲されたベトゥリアの町は、飢えと絶望に苦しんでいました。長老たちは降伏を議論しますが、ユディタは「神の力を信じよ」と民を叱咤し、侍女アブラを伴って敵陣へ向かいます。彼女はホロフェルネスの前で巧みに言葉を操り、その美しさで彼を虜にします。勝利を祝う宴ののち、酔い潰れて眠ったホロフェルネスを、ユディタは神の力を求めつつ剣で討ち、その首を持ち帰ります。翌朝、ベトゥリアに戻ったユディタは人々の前で敵将の首を示します。アッシリア軍は総崩れとなって退却し、町は解放されます。民衆は神を讃え歓喜の声を上げます。(2025/10/10 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900357

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    レスピーギ:降誕祭のためのラウダ/フロンティーニ:シチリアのクリスマス・キャロル(抜粋)(バイエルン放送合唱団/アーマン)

    【ハワード・アーマンとバイエルン放送合唱団によるイタリアのクリスマス】レスピーギの「降誕祭のためのラウダ」は、中世イタリアの宗教詩人ヤコポーネ・ダ・トーディの同名の降誕劇を20世紀によみがえらせたもので、過去の芸術形式をたびたび探求し、ルネサンス音楽の編曲やグレゴリオ聖歌に基づく作品を手がけてきたレスピーギらしい作品です。3人の独唱者と室内合唱団のために書かれており、羊飼いの音楽を思わせる木管楽器群、4手ピアノ、トライアングルの伴奏が、クリスマスの奇跡をシンプルかつ印象的に描いています。フロンティーニは、作曲よりもシチリア民謡の数々の編纂で知られており、1938年に出版された『Canti religiosi del popolo siciliano シチリア民衆の宗教歌』は、ピアノ伴奏による22曲からなる作品集。ハワード・アーマンはこの中からクリスマス向けの8曲を選び、合唱と器楽用に編曲しました。イタリアのマリア賛歌「O sanctissima いざ歌え、いざ祝え」は、ドイツ語圏で最も人気のあるクリスマスキャロル《O du frohliche》の冒頭の旋律として知られます。こちらもアーマンによる編曲です。(2025/10/10 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900533