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New Releases - 2026年07月 発売タイトル

Search results:18 件 見つかりました。

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    サクソフォビア - 1920年代のサックス・クレイズ(熱狂)を祝して

    1840年代にアドルフ・サックスが発明したサクソフォンは、1920年代のアメリカで大衆音楽に広く取り入れられ、その後ジャズを代表する楽器へと発展しました。この初期の躍進を支えたのがルディ(本名=ルドルフ・コーネリアス)・ヴィードフです。クラリネットの名手だった彼は1914年にサックスへ転向。ダンスブームの到来を受け、ナイトクラブのバンド活動や、高度な技巧を生かした楽曲の録音に力を注ぎました。その人気によって一躍スターとなり、サックスをダンスバンドや独奏楽器として広く普及させる大きな役割を果たしました。マルチプレーヤーとして活躍するサックス奏者チャド・スミスがこのアルバムを企画したのは、今ではほとんど忘れ去られてしまったヴィードフを讃え、その功績を今に蘇らせるためでした。2002年以来ブロードウェイで活動を続けるチャド・スミスは、ライブやスタジオ録音の分野で幅広く活躍しており、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』や『ウエスト・サイド・ストーリー(2021)』などのサウンドトラックにも参加しています。また、アメリカ各地の主要オーケストラと共演するほか、トニー・ベネット、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、レディー・ガガら多くのアーティストとも共演しています。(2026/07/17 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHSA5390

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    リコレクションズ - ヴァイオリンとヴィオラのための無伴奏作品集(クリスティン・ウー)

    【ヴァイオリンとヴィオラで探求する、音楽における時間と記憶】ヴァイオリンとヴィオラいずれの演奏に於いても大胆な音色と高い技巧で評価され、2022年の第8回仙台国際音楽コンクールでは聴衆賞を受賞しているアメリカのアーティスト、クリスティン・ウー。第1回ベルリン・プライズ・フォー・ヤング・アーティスツでのCD録音賞受賞を機に制作されたこのアルバムは、音楽を通じた時間と記憶の関係性をテーマとしています。和声進行の反復が記憶を描き出すかのようなバッハの「シャコンヌ」、音程の反復が躍動をもたらすタワーの「ワイルド・パープル」、自作の断片を再構築したマンフォードの「Eight Musings...」などを収録。過度な情緒に依存せず、作品に用いられた反復や構造が記憶をどう形作るのかを探究する、理知的で構成力に優れた一枚です。(2026/07/17 発売)

    レーベル名:Channel Classics
    カタログ番号:CCS48626

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    協奏するクラヴサン~2台のクラヴサンによるフランス・バロック作品集~(フォルタン/フランケンベルフ)

    【まばゆいばかりの美音の重なり!2台の撥弦音が響かせるフランス・バロックの絢爛さ】17~18世紀のフランスで愛されたオペラや室内楽曲、鍵盤独奏曲などを厳選し、当時の流儀をふまえ2台のクラヴサン(チェンバロ)向けに編曲して演奏したアルバム。「2台で重奏するとまるでクラヴサンが4台あるかと思うくらい可能性が広がる」とは演奏者オリヴィエ・フォルタンの言葉。名手スキップ・センペの共演者として長年にわたり経験を積んだ後、アンサンブル・マスクの主宰者となった彼と頻繁に共演しているエマニュエル・フランケンベルフも「原曲通りの演奏で充分魅力的な独奏曲も、二重奏ではさらに豊かになる」と請け合います。1台だけで演奏されている2曲(実際きわめて魅力的な演奏です)と聴き比べてみれば、彼らの言葉の意味がよくわかるはず。使用されているのは17世紀アントウェルペンで製作された古いモデルに基づく楽器が1台、より大きな18世紀パリの工房のモデルを再現した楽器が2台で、曲によってこれらを自在に入れ替えて演奏しています(3台とも現代最高峰の製作家が手がけたもの)。時代順にこだわらない柔軟なプログラム構成も大いに効果的で、アルバムを通して聴くことの愉しみに満ちています。オーケストラとは異なるクラヴサンならではの演奏語法が最大限に活かされた、作品に秘められた絢爛な色彩感を堪能できる1枚です。(2026/07/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1228

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    J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 - 第6番(E. フィスクによるギター編)(フィスク)

    ベテラン・ギタリストのエリオット・フィスクがバッハの『無伴奏チェロ組曲』に30年以上向き合い、自身でギター用に編曲した全曲を披露したアルバムです。第5番をリュート版(BWV 995)へ編曲したバッハ自身の習慣に着想を得たフィスクは、ギターの特性を活かしながら作品を創造的に再構築。調性の変更や和声の拡張を通じて、原曲に内包された豊かな多声的可能性を鮮やかに引き出しています。エリオット・フィスクは、イェール大学で学び、同大ギター部門を設立。巨匠セゴビアの最後の弟子であり、現在はモーツァルテウム大学やニューイングランド音楽院で後進を指導。卓越した技術、幅広い共演、さらに他楽器作品の精力的な編曲や新作委嘱への取り組みによって、「ギター界のリスト」と称される存在です。(2026/07/10 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-42026

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    シャルパンティエ:牧歌劇「アクテオン」/牧歌劇「鹿に変えられたアクテオン」(スケルツィ・ムジカーリ/アクテン)

    【劇的起伏に富んだシャルパンティエの1幕物。未知の再演版を含む新録音!】太陽王ルイ14世の王室音楽総監督リュリの画策により王直属の仕事を得られなかったものの、その制約下で劇音楽作曲家として豊かな才能を開花させたフランス17世紀の大家シャルパンティエによる傑作牧歌劇《アクテオン》。特権を持つリュリのようにオーケストラを使えず室内楽的小編成向けに書かれた作品ながら、短い展開の中に劇的起伏が凝縮されており聴き応えは抜群で、1684年春に依頼者のロレーヌ=ギーズ公令嬢マリーの邸宅で初演されてから数か月後に改訂版が再演されています。狩人の仲間たちと森に出かけ、女神ディアーヌがニンフたちと水浴する場を目撃してしまったため鹿に変えられ、仲間の猟犬たちの餌食になる悲劇の主人公アクテオンの役は、初演時は高音テノール歌手だった作曲家自身が歌ったようですが、再演版はソプラノに変更。後半の嘆きの場面や序曲などは再演に際し新しい曲に差し替えられ、新たな歌手が歌いやすいよう移調された曲もあります。自身も歌手として経験を積みながら比類ない通奏低音奏者として活躍してきたニコラ・アクテン率いるスケルツィ・ムジカーリは今回、これら2版を両方とも収録(再演版H 481aの全曲録音はレーベルによれば世界初とのこと)。いずれ劣らぬ迫真展開の異同の聴き比べも面白く、欧州最前線のバロック歌劇シーンを賑わせる名歌手たちの実にこなれたアンサンブルの妙もたっぷり楽しめます。意外に全曲録音が出ない隠れた傑作をみずみずしく味わえる好企画です。(2026/07/10 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC487

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    ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」(管楽合奏版)/アダージョとロンド/ワルツとトリオ(ヴォルフ・アンサンブル/ポンサン)

    【19世紀のドイツ人たちが耳にした響きで、名作の知られざる魅力へ】2026年が歿後200周年にあたる大家ウェーバーの傑作歌劇《魔弾の射手》は初演当時から大成功。初演4年後の1825年には当時人気だった管楽合奏向けの編曲版(ハルモニームジーク)がライプツィヒで出版され、オーケストラや歌手がいない場でもその音楽を楽しめるようになりました。編曲者フラクスがどういった人物だったかは不明ですが、モーツァルトやベートーヴェンも作品を書いた一般的な管楽八重奏に一対のフルートを加えた編成は起伏と色彩感にあふれ、実に聴き応えあり。19世紀前半の人々が知っていたモデルの楽器でこれを演奏する古楽器集団ヴォルフの解釈も原作と編曲版の機微をよく捉えており、先へ先へと聞き進めさせる魅力に満ちています(メンバーにはオーボエにブノワ・ローラン、クラリネットに福前裕子など名手たちの名も見られます)。トランペットやコントラバスが効果的な響きを添える歌曲編曲や「アダージョとロンド」の併録も嬉しいところ。アルバムはベルギーを中心に多くの古楽器オーケストラを支えながら惜しくも2024年に亡くなったアラン・ド・レイケルに捧げられています。(2026/07/10 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC489

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    カプースチン/ガーシュウィン/ワイルド:ピアノ作品集(メドベージェフ)

    1986年、ロシア生まれのピアニスト、ニコライ・メドベージェフが演奏するアルバム『フュージョンズ』。名門グネーシン音楽アカデミーで学び、世界各地で活躍する彼が、2022年のベルリン移住後に放つ本作は、タイトル通り、ジャズとクラシックを高次元で融合させた名曲が選ばれています。伝統的ソナタ形式に複雑なリズムを編み込んだ「ピアノ・ソナタ第2番」、洗練された和声が光る作品40の練習曲、多彩なジャズの語法を駆使した「ピアノのための変奏曲」といったカプースチン作品に加え、ガーシュウィンの華麗な『3つの前奏曲』や、ガーシュウィンのヒット曲をアール・ワイルドが編曲した『7つの超絶技巧練習曲』も収録。ジャズのリズムの躍動感あふれるスウィング感、超絶技巧の中に熱い興奮やブルースの歌心を吹き込む情感。その双方が見事に融合した、メドベージェフの演奏をご堪能ください。(2026/07/10 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0724

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    フランク/グリーグ/ブラームス:ピアノ三重奏曲集(トリオ・E.T.A.)

    南西ドイツ放送(SWR)の若手支援プログラム「ニュー・タレント」に選出され、主要ホールへのデビューを次々と成功させている注目の精鋭アンサンブル、E.T.A.トリオ。待望のデビュー・アルバムは、フランク若き日の創造性に満ちた三重奏曲に、グリーグの単一楽章の遺作、そしてブラームス作とされる謎めいたイ長調のトリオという、それぞれ異なる表情を持つ3作を収録。音楽が持つ本当の力を引き出そうと、探求心とこだわりで結ばれた3人の演奏は、まるで生き生きと会話を交わしているかのようです。(2026/07/10 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19172CD