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ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス

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    プレトリウス:復活祭のミサ曲(ブレーメン・ヴェーザー・ルネサンス/コルデス)

    初期バロック時代の大家、ミヒャエル・プレトリウスのミサ曲です。彼は当時「最も多作な作曲家」として知られ、同世代のドイツ、イタリアの作曲家たちに影響を与え、また自身もそれらの音楽様式を取り入れています。ほとんどが教会のための音楽であり、このミサ曲もヴォルフェンビュッテル教会で行われる復活祭のために書かれたものです。世界初演となるこの作品を的確な解釈で聴かせるコルデスとブレーメン・ヴェーザー・ルネサンスは、常に新鮮な驚きをもたらしてくれます。(2012/04/11 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999953-2

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    プレトリウス:マルティン・ルターによるコラール集(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    2017年はルターが「宗教改革」を提唱して500年目の年です。cpoレーベルではこれを記念し、何枚かのルター関連アルバムのリリースを予定しています。アルバムタイトルである「ヴォルフェンビュッテル城」は神聖ローマ帝国の領邦国家で、1514年から1568年にこの国を統治したハインリヒ2世は宗教改革にそのまま身を投じた人物として知られています。そしてハインリヒ2世の孫であるハインリヒ・ユリウス(1564-1613)は賢王として、聖俗両界を統治、文化の発達にも高い貢献を果たしました。プレトリウスは1614年からこのユリウスの宮廷オルガニスト・楽長を務めており、プロテスタントの賛美歌の発展に寄与した作曲家です。またプレトリウスの父はルターから教えを受けていたとも言われ、プレトリウス一族は何かと宗教改革には関係が深かったようです。(2017/03/17 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555064-2

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    プレトリウス:モテット集(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    ハンブルクに生まれ、生涯のほとんどをその地のオルガニストとして過ごしたヒエロニムス・プレトリウス(1560-1629)のモテット集です。16~17世紀当時の音楽界を牛耳っていたのはハスラー、ガブリエリをはじめとした北イタリアの音楽家たちでした。当然彼もヴェネツィア楽派の作曲技法に熟知していたようです。ここで聴かれるモテットはラテン語で書かれてはいるものの、複雑な声部の動きを持つ精緻な合唱が魅力的。極上のハーモニーが楽しめます。(2008/08/06 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777245-2

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    ミヒャエル:音楽による心の悦び(抜粋)(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    フランコ・フランドル楽派に属する作曲家ロジエールを父に持ち、弟クリスティアンとサミュエルも音楽家という音楽一家に育ったトビアス・ミヒャエル。ドレスデンの宮廷聖歌隊を経て、ライプツィヒで神学を学び、1619年にシュヴァルツブルク=ゾンダースハウゼン侯国の教会オルガニストになります。1631年にはヘルマン・シャインの後任としてトーマス教会のカントルに就任、1657年までこの地位を務め(後任はセバスティアン・ナップファー)多くの宗教曲を作曲、演奏し、ライプツィヒの音楽的発展に貢献しました。彼の作品は17世紀に流行していたヴェネツィア派の様式が取り入れられた、華麗な対位法が駆使されているものが多く、演奏にも高い技術が要求されますが、コルデス率いるヴェーザー=ルネサンスは素晴らしいアンサンブルを聞かせています。(2017/06/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777935-2

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    ラッソ:聖母マリアの夕べの祈り(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    ミュンヘン宮廷に登用された20代のラッススが、儀式のために作曲。数多くの作品の中でまださほど知られておらず、この分野のスペシャリストであるコルデスによって蘇ったと言えるでしょう。有名なモンテヴェルディの同名作品と比較をする楽しみもあります。(2007/04/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777182-2

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    ラッソ:クリスマスモテット集(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス)

    16世紀、フランドル楽派後期最大の作曲家、ラッソ(ラッスス)のユニークな作品「巫女の予言」です。古代ギリシアの巫女たちの預言はのちにキリスト教と結び付き、キリスト降誕の預言として伝えられます。このラッソの作品は、プロローグと12の曲からなるモテットで、各々の曲には巫女の住む地名が付されています。曲が出版されたのは作曲家の死後のことですが、作曲されたのは20歳頃だと考えられています。キリストの生誕についての預言なので、必然的にテキスト全てにクリスマスのメッセージが隠されています。音楽は、この当時としては革新的な和声や調性感などが随所に見られる、幻想的な作風となっています。(2010/02/10 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777468-2

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    ルネッサンスの精神(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス)

    出版社の登場によって急速に音楽が多様化した時代、ジョスカン・デ・プレからハスラーまでの16世紀音楽をCPOの看板古楽演奏団体ヴェーザー・ルネサンスが概観する企画物。現代の耳には珍奇に響くほど素朴な音色の管楽器の合奏、アカペラの宗教的合唱曲、楽器と声が合体した世俗的歌曲など。一聴しただけでは言うほど多様な印象は与えられないので、反復鑑賞でこれらの音楽の系譜が理解できれば、音楽史の免許皆伝と言えましょう。マニア向け。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999294-2

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    レオポルトI世:オラトリオ「アブラハムの犠牲」/聖週間のミゼレーレ(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    神聖ローマ皇帝、レオポルド1世(1640-1705)。三十年戦争で衰退した領土を受け継ぐも、持ち前の政治力で領土を拡大、ハプスブルク家の大国復興の足掛かりを築いた指導者です。もともとは聖職者になるはずだったため高度な教育を受けており、作曲家としても優れた才能を開花させた皇帝は、生涯に150曲を超えるイタリア語のアリアを始め、80曲の教会音楽、17曲のバレエ音楽など、多数の作品を残しました。このアルバムに収録されている「アブラハムの犠牲」では、愛する息子イサクを神に捧げることになったアブラハムの苦悩が劇的に描かれています。またイサクがキリストの先駆的存在として扱われているため、同時代にウィーンで書かれた受難曲の中でも特別な存在として讃えられています。この作品が書かれた時、レオポルド1世はわずか20歳でしたが、彼の熟達した作曲技法が見て取れます。この時期としては珍しくオルガン(通奏低音)を用いず、弦楽器と声楽のみによる「ミゼレーレ」も魅力的です。(2020/08/07 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555113-2

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    レオポルトI世:レクイエム/レクツィオ集(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    第10代神聖ローマ帝国皇帝レオポルト1世。三十年戦争で衰退した領土を受け継ぐも、持ち前の政治力で領土を拡大、ハプスブルク家の復興の足掛かりを築きました。高度な教育を受け、作曲家としても優れた才能を開花させた皇帝は、生涯に150曲を超えるイタリア語のアリアを始め、80曲の教会音楽、17曲のバレエ音楽など、多数の作品を残しました。このレクイエムが書かれるきっかけとなったのは、彼の最初の妻マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ(ドイツ名マルガレーテ・テレジア・フォン・シュパーニエン)が1673年3月12日にこの世を去ったことで、当時33歳の君主は大きな悲しみに打ちひしがれました。彼はこの悲痛な思いを音楽で癒すために「Missa pro defunctis 死者のためのミサ曲」を作曲。16世紀から「苦しく悲しい心情」を表すとされたト短調をベースに書かれた、5声の合唱、3本のトロンボーンと通奏低音を伴う器楽アンサンブルを要する大規模な作品です。皇帝の作品が18世紀後半になっても演奏され続けたのは、単に君主への敬意だけではなく、完成度の高さゆえであることは間違いないでしょう。ルネサンスからバロック期の作品を得意とするマンフレート・コルデスが指揮するブレーメン・ヴェーザー=ルネサンスの演奏で。(2023/04/28 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555078-2

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    ローレ:ミサ曲「エルコレ公の幸せな生涯」/モテット集(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    (2019/08/30 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777989-2