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ミュラー, クリストフ=マティアス

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    フランセ:クラリネット作品集(D. アシュケナージ/マイニッヒ/グレムザー/ラング/シンシナティ・フィル/ミュラー)

    クラリネット奏者ドミトリー・アシュケナージが青年時代から関心を寄せているという、フランスの新古典派主義の作曲家ジャン・フランセ(1912-1997)の作品集。フランセの作品は軽妙洒脱で、同時代の作曲家たちのように無調や十二音を重視することはなく、常に流麗な響きに彩られています。アシュケナージは作品の持つ特徴を生かし、微妙に移り変わるハーモニーを意識したユーモラスな音色を聴かせます。協奏曲の伴奏を務めるのはシンシナティ・フィルハーモニー・オーケストラ。あのハンス・ロットの交響曲を1989年に初演したことでも知られる、シンシナティ大学の学生たちによって結成されたオーケストラです。このアルバムには1990年代に録音された2曲の他に、2016年の最新録音である「三重奏曲」を収録。アシュケナージの"現在"もお聴きいただけます。(2016/12/21 発売)

    レーベル名:Paladino Music
    カタログ番号:PMR0074

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    ヘスケス:管弦楽作品集(BBCウェールズ・ナショナル管/ミュラー)

    イギリス、リヴァプールで生まれた作曲家ケネス・ヘスケス。オペラやダンスなどの舞台作品や、金管バンドのための作品で知られており、2007年から2年間はロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団と協力し、数多くの作品を発表しました。シアトル交響楽団の委嘱作「Knotted Tongues」、古典的な編成で書かれた「Of Time and Disillusionment」、「Memento Mori(死を記憶せよ)」に基づく穏やかな「In Ictu Oculi」アルバムに収録された3つの作品は、どれも絵画や彫刻、他様々な芸術にインスパイアされており、中世の華やかな絵画を思わせる色彩的なオーケストレーションが施されています。(2018/10/31 発売)

    レーベル名:Paladino Music
    カタログ番号:PMR0092

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    ペトラッシ:ピアノ協奏曲/ピアノのためのパルティータ/トッカータ/ピアノのためのインヴェンツィオーニ(マッサ/ゲッティンゲン響/ミュラー)

    最近注目を浴びている、イタリア近代派に属する作曲家たち。すでにダラピッコラやカゼッラ、マリピエロの音楽は耳にする機会も多くなっていますが、このペトラッシ(1904-2003)はその次の世代の作曲家であり、まだまだ存分に知られているとは言い難いところ。しかし、レスピーギなどの流れを汲む「旋法」の使い手であり、またストラヴィンスキーなどの影響を強く感じさせる「新古典派」の手法も取り入れた色彩的な作品は、聴けば聴くほどに面白いという異色の作曲家であることは間違いありません。彼は指揮者としても才能があり。1937年から1940年まではフェニーチェ劇場のディレクターを務め、また聖チェチーリア音楽院の教授としても活躍するなど、後進の指導も行っていました。この2枚組に収録された様々なピアノ作品は、彼の作品像を端的に表すものであり、とりわけ、エネルギッシュなピアノ協奏曲は何の予備知識なしに聴いても、実に面白いものです。この時代の音楽を得意とするピエトロ・マッサの申し分ない演奏で。(2014/06/25 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5155

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    メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調/シューマン:ヴァイオリン協奏曲/ベートーヴェン:ロマンス(バートン・パイン/ミュラー)

    最近、じわじわと注目が高まっているヴァイオリニスト、レイチェル・バートーン・パイン。元より力のあるヴァイオリニストでしたが、様々な人生の岐路を経るにつれ、より味わい深い演奏をする人として、日本でも熱烈なファンを持っています。そんな彼女、前作の、自らの息子に捧げる「子守歌」でまた多くの人の心をつかみましたが、今作はメンデルスゾーンとシューマンの協奏曲という重量級のプログラム。とりわけシューマンでの滴り落ちるかのような歌い口は見事というほかありません。彼女のヴァイオリンに眩惑されるのは、本当にステキな体験です。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-144

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    リーム:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集 1 (楊天媧/ラインランド=プファルツ州立フィル/ミュラー)

    現代ドイツを代表する作曲家ヴォルフガング・リーム。作曲年代によって作風が変化することで知られ、彼の作品目録には、抒情的な雰囲気を持つ曲から前衛的な曲まで様々な作品がひしめいています。名手ティアンワ・ヤンは、以前にもリームの「ピアノとヴァイオリンのための作品全集」(8.572730)をリリース、作曲家への深い傾倒を示していますが、今作からの「ヴァイオリンとオーケストラのための作品」では一層深化した愛情が感じられます。3曲の中では「光の強迫」が最も初期の作品で、冒頭に打ち鳴らされる打楽器の衝撃的な響きを縫って、ヴァイオリンが神秘的な旋律を紡いでいきます。ミヒャエル・ギーレンとゴットフリート・シュナイダーによって初演された「第3の音楽」はやはり打楽器が多用されたスリリングな作品。緊迫感に溢れた音楽が展開されていきます。ルノー・カピュソンに献呈された「画家の詩」は2014年の作品。こちらは抒情的な旋律に絡み合う神秘的なオーケストラの響きの美しさで知られており、21世紀に書かれたヴァイオリン協奏曲の中で最も高い人気を誇ります。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573812