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デルカンプ, ロベルト

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    ヴィドール:オルガン名作集 (デルカンプ)

    有名な「トッカータ」を含む19世紀の最大のオルガン作曲家ヴィドールの作品集です。オルガンの機能を最大限に生かした華やかで流麗な曲ばかり。“バッハの思い出”ではおなじみのメロディも使われています。そして、トッカータを含む交響曲第5番は全曲収録されています。このトッカータのテンポ設定については諸説ありますが、ヴィドール自身は適度な早さを望んでいたといわれます。この演奏はまさにそんなテンポで、落ち着いた風情が得も言われぬ美しさを醸し出しています。(2007/11/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570310

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    オウサム・オルガン - ベスト・ラヴド・クラシカル・オルガン・ミュージック(素敵なオルガン)

    モーツァルトが「楽器の王様」と呼んだパイプオルガン。大聖堂や教会で、何千本ものパイプが輝く巨大な楽器から生み出される迫力ある音色を聴けば、彼が称賛した理由も理解できるでしょう。このアルバムでは、オルガンと言えば誰もが思い浮かべる、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」を冒頭に置き、ロマン派や近現代の作品をバランス良く配置することで、オルガンのさまざまな響きを楽しむことができます。最後には、同じく良く知られているヴィドールの「トッカータ」が置かれています。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578179

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    ギルマン:オルガン作品集(デルカンプ)

    オルガン奏者の息子として生まれ、オルガン奏者・作曲家・研究者・教育者として活躍したギルマンは、まさにオルガンの申し子です。やや保守的な作風ですが、演奏効果に優れ、オルガン音楽の面白さを伝えたくてしょうがないといったような風情があります。例えば「ヘンデルの主題による行進曲」は、主題のバロックらしい目鼻立ちのくっきりした和声と旋律線をうまく活かしながらも、ロマン派的な色彩感が巧妙に取り込まれ、お約束の対位法的な発展も含めた技巧的な取り扱いもスリリングで、申し分のないコンサートピースと申せましょう。その他、荘重な展開の末に、アーメン終止で静かに幕を下ろす「哀歌」なども、大変に魅力的です。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557614

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    サン=サーンス:オルガン作品集(デルカンプ)

    この人の行く所、あらゆるジャンルに可ならざるはなし、サン=サーンスは自ら優れた奏者でもあったこともあり、少なからぬオルガン作品を残しています。しかし、「オルガン付き」の交響曲第3番(当盤でもアダージョ部分の独奏用編曲を収録)はよく演奏されても、独奏作品が知られざる存在に甘んじているのは、大変に残念なことです。収録曲の中でも特に注目したいのは、何と81歳!の頃に作曲された「7つの即興曲」です。筆致は円熟し、多彩なオルガン書法と和声法、そして渋みも含んだ音楽的な深みには圧倒されます。また「前奏曲とフーガ」や「幻想曲」での、ストレートなヴィルトゥオジテの開陳の爽快さも、素晴らしいものです。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557285

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    デュプレ:オルガン作品集 2 (デルカンプ)

    演奏家として20世紀最高の名声を持つフランスのデュプレ、その作品集の第2弾です。力作は「トリプティク」、シャコンヌの圧倒的な盛り上がり、そして終曲の現代オルガンの機能を最大限に発揮したまさにバッカス的熱狂的高揚が感動モノです。「15の唱句」はデュプレが特に得意としていた即興演奏の才能を遺憾無く発揮、9などは現代オルガン曲ならではのマッシヴな響きでゾクゾクします。「エレヴァシオン」「ラメント」などの瞑想的な曲も現代人ならでは。「79のコラール」はバッハをもとにした穏健な作品です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553918

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    デュプレ:オルガン作品集 5 (デルカンプ)

    好評のデュプレ・シリーズの第5弾、まず前半では独特の深みのある表現に注目しましょう。とりわけ複雑な和声進行が印象的な宗教的な題材を基にした2曲、厳粛な「我を哀れたまえ」、深遠な「聖母マリアへの捧げもの」に聴く情感の深さは圧倒的です。一方、後半の「7つの小品」では、そういった渋めの音楽に加え、楽器のパワーをフルに開放する場面も多く聴くことができます。特にバッハの名を音名化したモチーフ(B-A-C-H = 変ロ-イ-ハ-ロ)も登場する「終曲」はまさに半音階的進行の嵐で、短めの曲ながらも、実に巨大なクライマックスを築き上げます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554026

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    デュプレ:オルガン作品集 12 (デルカンプ)

    裏面売込文:フランスの巨匠・デュプレのオルガン作品集、当巻はやや晦渋な響きのする作品が多くなっていますが、かといって聴きづらいといったことはありません。「3つの素描」と「組曲」は、作曲・オルガン演奏の両面での練習曲といった性格を持ち、特定の楽想にこだわった小曲で編まれてますが、その創意工夫の豊かさは流石といえましょう。例えばユーモラスなリズムで半音階的に上下行するオスティナート音型が特徴的な「組曲」の「終曲」など、忘れ難い強烈な印象を残します。またブルターニュ組曲の「紡ぎ歌」に聴く不可思議な響きの無窮動や、亡き娘に捧げられた最晩年の作品「イン・メモリアル」の情感の深さなどからも、巨匠の安定した筆致がうかがわれます。(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554209