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ドーニ, リッカルド

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    J.S. バッハ/ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(カルミニョーラ/ブルネロ/アッカデーミア・デラヌンチアータ/ドーニ)

    【カルミニョーラとブルネロによる二重協奏曲集!バッハの名曲2台ヴァイオリンも収録!】名手カルミニョーラがARCANAレーベルに登場。ブルネロとのデュオで、バッハとヴィヴァルディの二重協奏曲を聴かせる驚きのアルバムを世に問います。ここでブルネロが奏でるのは、『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』を全曲移調無しで弾いた(A469/NYCX-10100)4弦のチェロ・ピッコロ。この楽器は、通常のチェロに張られる4本の弦に上のE弦を足し(バッハの「無伴奏チェロ組曲第6番」は、この5弦のチェロ・ピッコロを想定していると言われます)、さらに一番下のC弦を省いて4本としたもので、アルバム・タイトルのSonar in Ottava (オクターヴで鳴る)が示すように、ヴァイオリンの丁度1オクターヴ下の調弦となっています。ヴァイオリンとチェロ・ピッコロを独奏として奏でられるのは、バッハの名曲BWV1043を始めとした、主に2つのヴァイオリンと弦楽のための協奏曲。通常は同音域で重なるため区別し辛い2つの声部が、片方がオクターヴ低いことでたいへん引き立ちます。2つのチェンバロが原曲(ヴァイオリンとオーボエでもお馴染み)のBWV1060ではさらにくっきり。その結果立ち上がるのは二人の丁々発止のやり取りと、目から鱗が落ちるような旋律の綾の面白さ。ドーニとアッカデーミア・デラヌンチアータによるアンサンブルも、非常に前掛かりの演奏で名手たちの競演を大いに盛り立てています。それぞれの作品がぐっと身近に、面白く感じるアルバムです。(2020/03/27 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A472