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トーンキュンストラー管弦楽団

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  • エルプフィルハーモニー・ライヴ

    佐渡裕が率いるトーンキュンストラー管弦楽団が2019年3月に行ったヨーロッパ・ツアーでのライヴ収録。ハンブルクのエルプフィルハーモニーの素晴らしい音響を極限まで活かした演奏をお楽しみいただけます。マーラーの交響曲のみは、すでにBlu-ray映像とCDアルバムで発売されており、その熱い演奏が話題となっていますが、このDVDは前半に演奏されたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番も含まれた完全版の映像です。ここで巧みなピアノを披露するのは、韓国出身のピアニスト、ソー・リャン。ハンブルクで開催された「国際ブラームス・コンクール」で特別賞を獲得した後、ウィーン国立音楽大学で研鑽を積んだ俊英です。佐渡の指揮に導かれ、情熱的なチャイコフスキーを奏でる彼女の姿をとくとご覧ください。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola20004

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    オーベール:歌劇「石工」(ドイツ語歌唱)(ドッツァー/フックス/ポリティス/レッセル=マイダン/トーンキュンストラー合唱団&管弦楽団/テンナー)

    19世紀フランスで最も成功した歌劇作曲家の一人、オーベールの知られざる歌劇《石工》。フランス革命から連綿と続く“救出オペラ(主人公が不当な危機に陥るも周囲の人々によって助けられる)”であり、ボワエルデューなどのフランス歌劇の伝統に則った様式を持ちながら、ロッシーニを思わせるイタリア風の華やかさも備えた作品で、初演当時は絶大な人気を獲得した作品で、1825年の初演時から1896年まで、実に525回も上演されたという記録がありますが、現在では全く演奏されることがありません。この録音は1950年にウィーンで上演された際の記録であり、ウィーン伝統の響きを備えたニーダーエースターライヒ・トーンキュンストラー管弦楽団(ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団)と歌手たちが絶妙の演奏を繰り広げています。(2019/12/13 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C985191

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    シュレーカー:ロマンティックな組曲/歌劇「メムノン」への前奏曲(トーンキュンストラー管/ムント)

    超濃厚ロマンティック路線を爆走するシュレーカーの、爛熟の極みともいうべき2作品を収録した1枚です。未完に終わった歌劇「メムノン」への序曲は、聴くものの意識を、歌劇の舞台となる古代エジプトの世界へと一気にワープさせるエキゾティシズムと、濃密でロマンティックなオーケストラ書法の相乗効果が凄まじく、とてつもない音楽となっています。ロマンティックな組曲は、弦楽器だけで奏される間奏曲が特に素晴らしく(これまた濃厚な音楽!)、R.シュトラウスの「メタモルフォーゼン」やシェーンベルクの「浄夜」といった、同様の趣向を持つ有名曲にも、一歩も引けを取りません。*8.220469の再発売品(2002/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555107

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    スッペ:交響的幻想曲/序曲と前奏曲集(トーンキュンストラー管/ルードゥナー)

    【「ウィンナ・オペレッタの父」スッペの”幻の交響曲”が登場!】このアルバムの指揮者オーラ・ルードナーは、ウィーン・フォルクスオーパー管やウィーン響のコンサートマスターを歴任し、ウィンナ・オペレッタを熟知しています。彼は、スッペに大オーケストラのための「幻の交響曲」があることを知り、ウィーンの博物館・図書館に遺されたスッペの手稿譜を丹念に調査して見つけたのがここに収められた「交響的幻想曲」。当盤が初録音となります。全4楽章、演奏時間30分余りの作品で、ドラムロールで始まる長大な序奏のついた第1楽章、典雅という言葉がぴったりくるアンダンテの第2楽章、スケルツォ風の陽気な第3楽章、対位法的な展開を織り交ぜつつ見事に盛り上げる終楽章と聴きどころ満点。ロマン派交響曲のファンには見逃せない作品です。冒頭と最後に有名曲を置き、あまり知られていない作品をはさんだ構成も巧みで、ウィーンを拠点とするトーンキュンストラー管弦楽団の美しいサウンドと相まって、スッペの管弦楽作品の醍醐味を味わえるアルバムとなっています。(2024/01/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574538

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    ハイドン:交響曲第6番「朝」、第7番「昼」、第8番「晩」(トーンキュンストラー管/佐渡裕)

    佐渡&トーンキュンストラー管弦楽団による第2弾の録音はハイドン(1732-1809)の初期の名作である《朝》《昼》《晩》の3つの交響曲集。フランス近代作品や、バーンスタインなどのアメリカ作品、ラフマニノフやレスピーギなどの後期ロマン派作品を得意とする佐渡にとっては、これまでのイメージを覆す選曲のように思えますが、2016年5月に開催された「佐渡裕&トーンキュンストラー管弦楽団日本ツアー」の際にも、演奏前にハイドンへの思いを熱く語るなど、佐渡にとってはとても重要な作品です。1761年、エステルハージ侯爵の下に副楽長として仕えることになったハイドン。侯爵から「1日の4つの時間区分を主題に作曲すること」と依頼されたのですが、出来上がったのはこの《朝》《昼》《晩》の三部作で、もしかすれば《夜》もあったのかもしれませんが、存在は謎のままです。ともあれ、ハイドンは、当時の作曲技法の限りを尽くし、3つの作品のどれもソロ楽器が活躍する、まるでイタリア風の「合奏協奏曲」のような華やかな作品を創り上げました。第6番《朝》は5人の管楽器と弦楽奏者が配置され、協奏曲風のヴァイオリンとチェロ、さらにソロ・コントラバスが加わるという凝ったもの。第7番《昼》は3部作の中で唯一自筆譜が残っており、こちらはフランス風序曲の影響を受けた音形が魅力的。第8番《夜》の第1楽章はは音楽学者カール・フェルディナンド・ポールが「ブンブンと鳴る蚊の大群がいる夏の晴天の日」と解釈するなど、夜らしくない雰囲気を湛えた曲。どの曲にも溢れんばかりのアイデアが張り巡らされた面白い作品です。(2016/09/21 発売)

    レーベル名:Tonkunstler Orchestra
    カタログ番号:TON2001

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    ブラームス:交響曲第1番 - 第4番(トーンキュンストラー管/オロスコ=エストラーダ)

    最近大躍進中。コロンビアの指揮者アンドレス・オロスコ=エストラーダと、2014年まで彼が首席指揮者を務めていたトーンキュンストラー管弦楽団(次期は佐渡裕氏が予定されている)によるブラームス(1833-1897)の交響曲全集です。これまでのベルリオーズとメンデルスゾーンでは、極めてオーソドックスな解釈に情熱的な音色を載せた共感溢れる演奏を聴かせていた両者ですが、このブラームスでは、更に深化した音楽が味わえます。緊密な第1番、伸びやかな第2番、清冽な第3番、そして古典的な様式感を大切にした第4番と、驚くほどに正統派であり、聴いていて安心できるものです。ウィーンが自慢する2つのホールの響きの違いもぜひ味わってみてください。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1813

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    ベルリオーズ:幻想交響曲(トーンキュンストラー管/オロスコ=エストラーダ)

    1977年、コロンビア、メデジン生まれの若手指揮者アンドレス・オロスコ=エストラーダ。もともとはヴァイオリニストとして才能を伸ばしていましたが、彼はウィーン国立音楽大学でブルーノ・マデルナ、ハンス・スワロフスキーの弟子であるウーロシュ・ラヨヴィチに指揮を学び、指揮者としての能力を開花させ、各地の歌劇場指揮者として研鑽を積んだ後に、2009年からウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を務めることになりました。このアルバムはそんな彼とオーケストラの初のアルバムとなります。最近の若手指揮者の例にもれず、レパートリーは幅広いのですが、彼がとりわけ愛しているのはロマン派とウィーンの古典派であり、また現代音楽とスペイン音楽だそうです。このアルバムではそんな彼の伸びやかな才能を存分に感じることができるでしょう。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC869

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    メンデルスゾーン:交響曲第1番、第3番「スコットランド」(トーンキュンストラー管/オロスコ=エストラーダ)

    1977年コロンビア生まれの指揮者アンドレス・オロスコ=エストラーダ。2010年からクリスチャン・ヤルヴィの後任としてウィーン・トンキュンストラー管弦楽団を纏め上げ、その類い稀なる才能が話題となっています。前作のエベルリオーズのフレッシュな解釈や、オーケストラの自主制作盤であるマーラーの第1番での奔放な演奏で、じわじわと人気を集めている彼、2014/2015年のシーズンからhr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)の首席指揮者として、また2015年の9月からはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者として、一層の活躍が期待されています。そんなエストラーダの新作はメンデルスゾーン(1809-1847)の第1番と第3番の交響曲集。はじける若々しさと野心的な演奏は、確かに聴き手の心をくすぐるものです。(2014/06/25 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC898

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    メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」、第5番「宗教改革」(トーンキュンストラー管/オロスコ=エストラーダ)

    アンドレス・オロスコ=エストラーダとウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団によるメンデルスゾーン(1809-1847)の第2集です。前作の第1番&第3番のカップリング盤よりも、一層緊密な関係が感じられるこの演奏。指揮者とオーケストラの良い関係が伺われます。2015年からはどちらも新しいパートナーを得て(オロスコ=エストラーダはヒューストン交響楽団の首席指揮者、トーンキュンストラー管弦楽団は佐渡裕を首席指揮者に迎えることが決定)一層飛躍していくのではないでしょうか。何はともあれ、この素晴らしい2曲のメンデルスゾーンをお聴きください。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1834