Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



ニコルソン, デイヴィッド(1938-2010)

Search results:2 件 見つかりました。

  • 詳細

    マックスウェル・デイヴィス:ストラスクライド協奏曲第9番、第10番/カロリシマ(スコットランド室内管/マックスウェル・デイヴィス)

    孤高の作曲家マクスウェル・デイヴィス(1934-)の「ストラスクライド協奏曲集」。今回は第9番と第10番です。スコットランド室内管弦楽団のメンバーたちのために書かれたこれらの協奏曲、第9番は"あまり注目を浴びることのない管楽器奏者"たちのための作品です。この曲を作った時、ディヴィスは彼の自宅のあるオークニーの海の景色を想定していたと言います。11月の垂れ込める雲、灰色の海・・・これらがぼんやりと反映される印象深い音楽です。第10番は"オーケストラのための"作品で、全てのメンバーが輝けるように周到に準備された精妙な協奏曲であり、戦い、勝利の意志が感じられる力強い音楽です。「キャロリッシマ」はオーケストラのためのセレナーデで、彼の友人であるイェンス・ヘーゲル(当時のデンマーク領事)の妻の50歳の誕生日を記念して書かれました。タイトルは彼女の名前「キャロル」から取られています。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572356

  • 詳細

    マックスウェル・デイヴィス:ストラスクライド協奏曲第5番、第6番(クラーク/マーウッド/ニコルソン/スコットランド室内管/マックスウェル・デイヴィス)

    マックスウェル・デイヴィス(1934-)による渾身の曲集である「ストラスクライド協奏曲」の第5番と第6番です。ここに収録されている2曲は、古典的な形式に準拠したもので、第5番のヴァイオリンとヴィオラのための曲は、あのモーツァルトの協奏交響曲 K364からインスピレーションを受けたものです。もちろん曲自体は先鋭的ですが、独奏楽器と管弦楽との親密な対話は、複雑かつ精妙な音の絵を描いています。第6番はブリューゲルの絵画がヒントになっているというもので、伴奏のオーケストラにはフルート、オーボエ、ヴァイオリンは含まれず、その代わりバス・クラリネットとグロッケンシュピール。タンブリン、クラヴェスを配置し、絶妙かつ軽妙な響きを醸し出しています。全体的に穏やかで神秘的な雰囲気に終始しますが、時に爆発的なエネルギーの放出が印象的な作品です。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572354