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ハンブルク・ラーツムジーク

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    アーベル:四重奏曲集 WKO 62, 65/チェンバロ協奏曲 WKO 56/アリア集(ミールズ/エッケルト/ハンブルク・ラーツムジーク)

    ヴィオラ・ダ・ガンバの名手として知られたカール・フリードリヒ・アーベルは、1748年J.S.バッハの推薦でヨハン・アドルフ・ハッセの宮廷楽団に入団、ここに10年間在籍したと言われます。そしてそのアーベルの友人が未完の長編小説「紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」の作者として知られる作家ローレンス・スターン(1713-1768)です。スターンは巧みにガンバを弾き、またアーベル作品の良き聴き手でもありました。スターンは繰り返し、アーベルを優れたガンバ奏者として人々に紹介していたということです。このアルバムはそんなアーベルの室内楽曲を中心に、ソプラノのためのアリアを1曲と、ハッセのアリアを1曲収録、2曲のアリアを歌うのは古楽界を代表する歌姫ドロテー・ミールズという素晴らしい1枚となっています。シモーネ・エッケルトの見事なガンバに耳を奪われます。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777911-2

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    クリーガー:音楽による魂の平和/4声のソナタ(宗教的コンチェルト集)(メルテンス/ハンブルク・ラーツムジーク/エッケルト)

    ニュルンベルクに生まれ、シュッツに音楽を学び、コペンハーゲンに移住。ペーター教会のオルガニストをはじめ、コペンハーゲンの主要な教会でオルガニストとして活躍した後は、バイロイトの辺境伯クリスティアン・エルンストの宮廷楽長に就任。しかしクリーガーが作曲家としての真価を発揮したのは、1677年に当時のヴァイセンフェルス公国で職を得た後のこと。1680年には宮廷楽長として数多くの宗教曲やオペラを作曲、ドイツのバロック様式をリードするまでになりました。また若きヘンデルの才能を見出した人としても知られています。この「音楽による魂の平和」は1690年に作曲されたクリーガーの代表作の一つであり、ドイツ語による詩篇の歌唱の間にに器楽曲が挿入されるという曲集。指揮者のエッケルトはこの曲を得意としており、以前、ドロテー・ミールズを独唱者としたアルバムをリリースしていましたが、今作では名バス・バリトン、クラウス・メルテンスを起用。柔軟な解釈による美しい音楽を聴くことができます。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555037-2

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    シュテフェンス:マドリガーレ/バレット集(ヒムリッシェ・カントライ/ハンブルク・ラーツムジーク/エッケルト)

    ドイツのオルガニスト、作曲家、ヨハン・シュテフェンス(1560頃-1616)。ハンス・レオ・ハスラーの影響を受けたオルガン作品と、ドイツ語による5声部のマドリガルで知られています。このアルバムには彼の世俗マドリガルを中心に収録。当時の民衆がどのような曲を好んだのかを知ることができる楽しい1枚です。これらは彼の死後である1618年に息子ハインリヒによって公開された曲集で、酒、歌、女性、自然、そして良い社会を賛美したものであり、平易な表現で人々の関心を見事に描いています。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777664-2

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    タイレ/ツーバー/フロール:バロックの声楽と器楽作品集(ミールズ/ハンブルク・ラーツムジーク/エッケルト)

    バロック期、ドイツで活躍したヨハン・タイレ。ブクステフーデの友人であり、音楽理論家としても知られた作曲家です。生前、彼自身が出版した作品目録には23曲のミサ曲、8曲のマニフィカトなど多くの宗教作品の存在が記されていますが、現在ではほとんどの作品が消失してしまったため、今も研究が進んでいます。このアルバムでは彼の現存する「ソプラノのためのカンタータ」の全てを収録、瞑想的で美しい作品にドロテー・ミールズのバランスの取れた歌唱が深みを与えています。アルバムにはタイレと同時代に活躍した2人の作曲家、ツーバーとフロールの作品を合わせて収録。ツーバーは、タイレがゴットルフの宮廷楽長を務めていた時にヴァイオリンを弾いていた人、フロールは優れたオルガン奏者として知られた人です。(2019/03/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555132-2

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    テレマン:道徳的カンタータ集 TWV 20:23-28 (シャヒトナー/ハンブルク・ラーツムジーク/エッケルト)

    1720年から1750年にかけての数十年間、ヨーロッパ中で普及していた「啓蒙主義」の影響により、中産階級の人々は道徳教育と学術、文学の追求に力を注いでいました。1735年に作曲されたテレマンの「道徳的カンタータ」もその流れを汲んだ作品で、6曲のカンタータはそれぞれ性格的なタイトルを持ち、D.シュトッペによるウィットに富んだ歌詞と、平易ながらも示唆に富んだ音楽が付けられています。このアルバムではドイツを中心に活躍するカウンターテナー、シャハトナーが瑞々しい声で全曲をお楽しみください。各々の曲間には同時代に作曲されたヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジアが挟み込まれています。(2018/11/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555141-2

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    テレマン:トリオ・ソナタ集(ハンブルク・ラーツムジーク/エッケルト)

    「Dessus de Viole=デュシュ・ド・ヴィオール」とはヴィオラ・ダ・ガンバなどが属するヴィオール属の中でも、音域の高い(トレブル)小さ目の楽器のことで、見た目はヴァイオリンと似ていますが、弦の数も演奏方法も違います。このアルバムは、現存している9曲の「トレブル・ヴィオールとリコーダー、もしくはオーボエ、通奏低音によるソナタ」を完全収録したものです。残念なことに自筆譜は存在しませんが、1720年代の複製原稿はダルムシュタットの州立図書館に保存されており(恐らくグラウプナーや彼の同僚によるコピーと考えられています)テレマン財団や専門家たちによって研究が続けられています。エスプリとユーモアに富むこれらの作品をぜひお楽しみください。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777968-2

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    ベッカー:宗教的コンチェルト集とソナタ集(ツムザンデ/シュマルツ/ルートヴィヒ/メルテンス/ハンブルク・ラーツムジーク/エッケルト)

    ハンブルクで1623年頃に生まれたとされるディートリヒ・ベッカーの作品集。若い頃の活動についてはほとんど知られておらず、わずかにアーレンスブルクでオルガニストを務めたことが記録に残っています。その後はヴァイオリニストとして活動、多くの器楽曲を作曲しこれらが高く評価されました。このアルバムには世界初録音となるベッカーの5曲の声楽曲を収録。充実した弦楽パートと、テキストを明確に再現することに注力した声楽パートを持つこれらの作品は、当時の宗教的コンチェルトと共通したスタイルを持っています。クラウス・メルテンスらドイツのバロック歌手たちの端正な歌唱をお楽しみください。器楽曲はベッカーの真骨頂であり、活力ある音楽が繰り広げられます。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555464-2