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ギューデン, ヒルデ(1917-1988)

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    ウィンナ・オペレッタ名唱集(1927-1949)

    1927年から49年まで、SP時代後期の名歌手たちが歌うオペレッタの名曲を集めたものです。ドイツ・オーストリアではオペラとオペレッタの区別は厳然たるもので、《こうもり》を除くと、絶頂期のオペラ歌手がオペレッタの小さな舞台に立つことはまずありませんが、有名曲を演奏会や録音用に歌うことはよくあります。ここではそうしたレコード用の「特別あつらえ」の録音と、リヒャルト・タウバー(1891-1948)のように、自ら望んでオペレッタの世界に身を投じた名歌手たちの録音との双方を楽しむことができます。(山崎浩太郎)(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110292

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    R. シュトラウス:4つの最後の歌/歌劇「カプリッチョ」 - 終幕/歌劇「アラベラ」(抜粋)(デラ・カーザ)(1952-1954)

    作曲家自身が「私における最上のアラベラ歌い」と評価したリーザ・デラ・カーザ。いえいえ、彼女はその世代だけでなく、永遠のアラベラ歌いとして語り継がれて行くことでしょう。ウィーンの黄昏をそのまま体現したかのような爛熟さと清純さを併せ持つ彼女の歌は、他の誰にも真似できるものではありません。このアルバムには、アラベラの他、マドレーヌ、元帥夫人、そしてこれまた名唱とされる「4つの最後の歌」を収録。これを聴いてしまったら、全ての歌手の印象は全て上書きされてしまうかもしれません。(2010/03/17 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111347

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    R. シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」(ライニンク/ウェーバー/ユリナッチ/ウィーン・フィル/E. クライバー)(1954)

    「ばらの騎士」といえば、晩年のカルロス・クライバーが’94年に来日して磨き上げられた演奏を行い強い印象を残しましたが、その系譜をさかのぼること40年、父エーリヒのタクトによる演奏が、当時の最良のスタイルとして残されています。ヴォツェックを初演したことでも有名な劇場人エーリヒは、常に研ぎ澄まされた劇場感覚を失わず、この「ばらの騎士」においても、会話のように交わされる音楽や男女の機微を表現した歌を、弛むことなく紡ぎだしています。往時の名歌手、中でもギューデンとライニングらの甘美な声が比較的よい状態で残されているという点でも、特筆されるでしょう。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111011-13

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    ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩者のなりゆき」(メトロポリタンオペラ劇場管/ストラヴィンスキー) 

    1953年のこの録音は、「放蕩者のなりゆき」の最初の完全な記録です。作曲家自身の指揮による録音は2種類ありますが、ギューデンやシーボムと言った名歌手たちによるこのモノラル盤の強烈な存在感は何にも代えがたい素晴らしさです。荒唐無稽なあらすじを持つ幻想的なオペラを最強の解釈でお楽しみください。(2007/12/12 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111266-67

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    プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(テバルディ/プランデッリ/ギューデン/ローマ聖チェチーリア音楽院合唱団&管弦楽団/エレーデ)(1951)

    1950年代初めにLPが商品化されたことは、クラシックのレコード界に革命的な変化をもたらしました。とりわけオペラについては全曲録音がSP時代より格段に容易に、手軽に楽しめるようになりました。イギリスのデッカ・レコードは早速この分野に進出、51年夏にローマでプッチーニの人気3作品をまとめて録音しました。3作品すべてのヒロインに抜擢されたのが、「天使の声」と呼ばれて人気を高めつつあった、当時まだ29歳のレナータ・テバルディ(1922- )です。彼女のその後の成功は、この《ラ・ボエーム》などの好評が決定づけたのです。(山崎浩太郎)(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110252-53

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    ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(シェフラー/エーデルマン/ギューデン/シュールホフ/ウィーン・フィル/クナッパーツブッシュ)

    第2次世界大戦後おそらくは48年から61年にかけ、クナッパーツブッシュはおもにミュンへンを中心に、精力的に「マイスタージンガー」を取り上げました。即興的とも言われる自在なゆらぎと、旋律線や楽器ごとの声部の色分けに心を砕く彼の音楽は、その指揮法ゆえ必然的にテンポが遅くなると言われ、それが彼のトレードマークともなっています。しかしこのウィーン盤は代表的な録音であるバイロイト盤と異り、ミュンヘン盤に次ぐ快速のテンポで振られています。(52年バイロイト盤の前奏曲は9分38秒、55年ミュンヘン盤は約8分33秒)闊達で洒脱な指揮ぶりも可能であったクナのもう一つの面を聴くことが出来ます。(2006/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111128-31