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ツィンリコヴァ, ビリアーナ(1974-)

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    ファランク:ロシアの歌による変奏曲/「ガレンベルク伯爵」の主題による変奏曲/「行商人」の主題による華麗な変奏曲(ツィンリコヴァ)

    19世紀フランスで、女性として初めてパリ音楽院の教授職に就任したことで知られるルイーズ・ファランク。作曲家としては交響曲や管弦楽曲、ピアノ曲など約50作品を残しています。このアルバムでは彼女のピアノのための変奏曲を紹介。これらの作品はリストをはじめとした同世代の作曲家たちのような華麗なテクニックを誇るのではなく、古典派の作風に倣った典雅な雰囲気の中にフランスのエスプリを効かせた端正な表情を持っています。ビリアーナ・ツィンリコヴァは1974年にブルガリア、ソフィアで生まれたピアニスト。2001年からはザルツブルク・モーツァルテウム大学の教授を務めています。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:Paladino Music
    カタログ番号:PMR0088

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    ヘラー:ピアノのための変奏曲集(ツィンリコヴァ)

    ロマン派時代のハンガリーのピアニスト、ステファン・ヘラー(1813-1888)の作品集。彼は9歳の時に師ブラウアーとともにドゥシェクの2台ピアノのための協奏曲をブダペストの劇場で演奏し、大絶賛されたため、ウィーンに赴きツェルニーの指導を仰ぐこととなりました。しかし授業料があまりにも高かったため弟子入りを諦め、アントン・ハルムの弟子となります。その後、順調に才能を開花させ、25歳の時にパリに旅行し、当時の第一線で活躍していた音楽家たち、ベルリオーズ、ショパン、シューマン、リストらと親交を深め、演奏家、教師としての足がかりを作ります。彼は生涯のほとんどをピアノ曲の作曲に捧げ、シューマンは彼のことを「新音楽時報」で「気の効いた才能」と呼ぶほどに評価しています。このアルバムに収録された3つの変奏曲は、初期に書かれた2曲と、円熟期の1曲で構成されており、作風の変化と熟成を目の当たりにできるでしょう。ブルガリア、ソフィア生まれのピアニスト、ツィンリコーヴァの演奏で。(2016/05/25 発売)

    レーベル名:Paladino Music
    カタログ番号:PMR0065

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    ホフマイスター:ピアノ・ソナタ集 1 (ツィンリコヴァ)

    南西ドイツのロッテンブルク・アム・ネッカーで生まれ、最初は法律を学び始めるも、音楽の魅力に抗しがたく、結局は音楽の道に入り、数多くの作品を書き、また音楽出版者としても大成し、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンなどの作品を次々と世に送り出しました。また彼らとも直接親交を結び、お互いに多くの影響を与えたことでも知られています。彼自身の作品は、18世紀の職人の技と、ウイット、表現力を組み合わせたもので、当時の聴衆の心をつかんだことは容易に想像できるものです。上品なソナタも良いですが、ベートーヴェンの先を行くような「変奏曲」はなかなか劇的な味わいを持つ、見事なものです。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP666

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    ホフマイスター:ピアノ・ソナタ集 2 (ツィンリコヴァ)

    現在のように、多くの録音が世に出る以前は、古典派の鍵盤作品の録音はモーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの曲が大部分を占めていて、他の古典派の作曲家の作品を耳にする機会はほとんどありませんでした。しかし、最近はこのホフマイスター(1754-1812)を筆頭に、数多くの作曲家たちがウィーンを中心に活動していたことを目の当たりにできるのは、本当に幸せなことです。アントン・ホフマイスターは南西ドイツのロッテンブルク・アム・ネッカーで生まれ、最初は法律を学び始めるも、音楽の魅力に抗しがたく、結局は音楽の道に入り、数多くの作品を書き、また音楽出版者としても大成し、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンなどの作品を次々と世に送り出しました。彼のエピソードのほとんどは「モーツァルトの引き立て役」に終始していますが、実はとても高く評価された人物であり、中でも彼のフルート作品は当時のアマチュア音楽家たちの技術向上に貢献していました。鍵盤作品も多く遺されているのですが、まだまだ研究段階であり、今後、スケッチや下書きから、更に多くのものが読み取れると期待されています。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP667

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    ホフマイスター:ピアノ・ソナタ集 3 (ツィンリコヴァ)

    南西ドイツのロッテンブルク・アム・ネッカーで生まれ、作曲家、音楽出版者として大成したフランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812)のピアノ・ソナタ集第3集です。モーツァルト、ベートーヴェンの友人であり、同時代の作品を次々と出版した功績には多大なものがあります。なお、彼の立ち上げた出版社は、1814年にカール・フリードリヒ・ペータースに買収され、現在でも「ペータース社」として存続しています。彼の作品のほとんどは、友人であったフルート奏者フランツ・トゥルナーのために書かれたフルート作品ですが、勤勉だった彼はピアノ曲も多く残しており、古典派の様式を踏襲した上で、自由な発想を付け加えたこれらのピアノ曲も最近ようやく注目され始めたようです。ピアニストのツィンリコヴァはソフィアで生まれ、地元の音楽大学で学んだのち、ザルツブルクのモーツァルテウムに移り、数多くの名手の薫陶を受けています。室内楽プレイヤーとしても名高く、また古典から現代まで幅広いレパートリーを有していることでも知られています。(2015/12/23 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP668